太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

バレンタイン、でも七面鳥

2014-02-16 17:30:37 | 食べ物とか
バレンタインデーは、なぜか七面鳥を焼くことになった。

というのも、

11月のサンクスギビング・デーのときに、スーパーマーケットで100ドル以上の買い物をすると

無料で七面鳥をまるごとくれる、という催しをやっていた。

物価の高いハワイのこと、簡単に100ドルは買ってしまうので、

まるごとの七面鳥をもらってきた。

サンクスギビング用の七面鳥は、すでに用意してあったから

もらった七面鳥はずっとフリーザーの中。


そろそろ何とかしようと言っていたところで、それならバレンタインに人を集めて

季節はずれのサンクスギビングもどきディナーにしようじゃないか、というわけなのだ。




今回、初めてのレシピで、シャンパンを1本とハーブだけで七面鳥を焼いた(夫が)

これが大当たり。

今まで食べた七面鳥の中で1番の美味しさ。





オーブンから出した七面鳥を切り分けるのは家長(夫の父)の役目。




電動ナイフでさっさと手際よく切り分けてゆく。




切り分けた肉は、お皿にきれいに並べる。





山ほどのマッシュポテトとフィリング(七面鳥のお腹に詰めたもの)、


グレービーソース(七面鳥から出たスープで作ったソース)、クランベリージャム(甘いのとスパイシーなのと)


これらがないと七面鳥のディナーは始まらない。






アスパラは、バレンタインということでハート形のカラーピーマンが乗っている。





ディナーを待つ人達。



ハワイに住むようになって、始めて七面鳥を食べたけれど、

鶏肉よりもさっぱりとしていて、とてもおいしい。

ぱさぱさしていて好きじゃないという人達もいるが、シャンパンレシピで焼いてみるといい(作り方は夫しか知らないけど)

七面鳥で作ったソーセージとかハムなども普通に売られている。


10キロ以上の七面鳥を、10人で食べたところで半分以上残る。

来た人達にそれぞれ分けて、それでもあまった肉は、翌日以降にランチのサンドイッチにしたり

サラダに入れたり、スープにしたりする。

骨もみんな残しておいて、スープストックをとるから、

まったく無駄がない七面鳥なのだ。








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