太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

若くなくてヨカッタと思う時

2022-04-30 08:26:04 | 日記
日本はゴールデンウィークが始まったそうで、初日にはハワイに879人の日本人がやってきた、とニュースで言っていた。
パンデミック前のゴールデンウィークには1日に6000人ぐらいだったから、それに比べれば少ないけど、
ゼロだったときのことを思えば、ようやく来れるようになったんだなと感慨がある。



作品をおくギャラリーがひとつ増えて、ワイキキだけで3か所になった。
今までの二か所は比較的動物園寄りだったので、動物園に車を停めて歩ける距離だったけど、
三か所目はアラモアナ方面寄りにあって、とても歩く距離ではないし、車を停める場所を探すのも大変。
それで、ワイキキの補充は夫に運転してもらい、補充している間はどこかで待っていてもらうことにしている。

先週は、補充のあとニコスでランチをした。

ここは開放的で気楽。食事も美味しいし、好きなレストランのひとつ。
オーダーして、好きなテーブルで食べてもよし、持ち帰ってもよし。

夫は定番のペストシーザーサラダ。
私の定番はポケ丼なんだけれど、今回はポークベリーにしてみた。
むろん食べきれず、残りは翌日のランチになった。


さて。

昨日、政府から二人の連盟で小切手が届いた。
今年の確定申告で私たちが支払った税金の6割ぐらいが戻ってきた感じ。
いったい、何のお金なのか何も書いておらず、首を傾げつつも
「あれは間違いでした、って言われる前に銀行に入れちゃおう」
ということになった。
税金を払う時には文句たらたらで、もらえる時には意味がわからなくてもいただいておこうというのだからゲンキンなもの。


今日になってネットで知ったのだが、50歳以上の人に配られる、パンデミックによるスティミレスチェックなのだという。
先月、夫もめでたく50代になり、堂々といただけたというわけだ。
あー、若くなくてよかった、と思う瞬間である。




使い方がわからない

2022-04-29 08:56:05 | 日記
私は化粧品はオルビスが好きで、日本に行くたびにまとめて買っているのだが、
何年も日本に行っていないため、買い置きが底をついてきた。
まず、クレンジングがなくなり、ドン・キホーテに買いに行った。
化粧品は日本製が1番、という個人的な神話があるのだ。

オルビスばかりを使っていたので、他にどんなクレンジングがあるのかわからず、迷った末にPremiumというブランドの「ぷる落ちクレンジングリキッド」という商品を買った。
が、使う段になって困った。
商品の裏面の、使い方の部分が読めない。
なぜなら
アメリカに輸出する際に貼られるシールがべっとりとついているから。
しかも、肝心な使いかたの説明の上。
このシールは紙製で、剥がそうとしてもまったくうまく剥がれない。
剥がせるだけ剥がして、シール落としで拭きとればいいのだろうが、そんなめんどくさいことやりたくない。

そこでネットで商品名を打ち込んでみたら、クチコミが出てきた。
それも1件のみ。
評価はいいし、動画までついているが、使い方には触れていない。

乾いた状態で使うのか。
濡らしてから使うのか。

知りたいのはそれだけなのに。
乾いた状態と濡らしてからと両方試してみたが、違いがよくわからない。
結局、オルビスと同じように乾いた状態で使っているのだけど、
本当にこれでいいのか、首を傾げたままである。




昨日はコロナの日だった

2022-04-28 08:34:47 | 日記
昨日、私は携帯電話を家に忘れて仕事に出かけた。



前日、体調不良で早退した同僚が、コロナウィルス陽性だったことがわかったのは夕方。
その同僚とは別のゾーンで働いていて、濃厚接触はしていないが、体調に気を配っておく必要はある。
同僚の穴埋めで、私は休日出勤しなくてはならなくなり、しんどいなーと思いつつ帰宅。

置いていった携帯電話をチェックしたら、滅多にないボイスメールやテキストやらがいくつも入っていた。
その一つが、金曜日に予約を入れていた美容院からで、担当の美容師さんが濃厚接触者になったために、スケジュール調整しなくてはならなくなったという。

そのテキストを読んでいたら、マイクから電話がかかってきた。
「ボイスメールとテキスト読んだ?」
読んだも何も、今、携帯電話をあけたところだ。

「先週木曜日に会ったあと、数日してから体調崩してさ、検査したら陽性だったんだ。だからシロも検査したほうがいいと思って」

確かにマイクとは木曜日にランチを食べた。




同僚もマイクも、悪寒がするぐらいで、普通の風邪と変わらない症状らしい。
同僚はバス通勤なので、たぶんバス内で感染したと思われ、
マイクは毎週日曜日にDUKEに踊りに行くから(81歳で!!)、その人込みで感染したに違いない。
だから私は大丈夫だと思うけれど、とりあえず明日検査してみる。


義両親は来週ヨーロッパ旅行に出かけるので、大事をとって昨日の夕食からは別々にとることにした。
先週、彼らは4回目のワクチン接種をしているが、高齢者だから念には念をいれたほうがいい。

なんだか1度にコロナが身辺に湧いてきた日だったことよ・・





50セント

2022-04-27 07:46:29 | 日記
保険会社から、処方箋のオーバーチャージという名目で小切手が送られてきた。
私は健康で、滅多に処方箋をもらうことはなく、思い当たることといえば大腸内視鏡の検査をしたときだけ。
律儀に過払い分を返してくれるのはありがたいけど、その額

50セント(60円ぐらい?)

なのだ。

3枚の紙にいろいろ書いてあり、封筒代、切手代を含めたら、経費だけで50セント以上にならないか?

今年の確定申告では、軽く50万円以上(数年前の倍ぐらいになってる)を払う羽目になった私たちにしてみたら、払う先が違うにしてもここで50セント返してもらってもね、という気分にもなる。
うちの場合、夫が所有していたコンドミニアムを売ったお金を投資にまわしており、
それが財産とみなされてしまうために毎年逆・還付金なのだけど、
こんなシモジモの庶民から何十万円も奪いとるなんて、あんまりじゃないか。
と、毎年3月はどっと落ち込む。



さて、その50セントの小切手。
なんとなく銀行に持っていきづらくて、3週間もそのままにしてある。
何かの小切手と一緒に処理しようと思っていて、すっかり忘れてしまい、まだ手元にある。





ほんとに、さよならブライアン

2022-04-25 08:31:48 | 日記
隣家のブライアン夫婦が、とうとうアラスカに移住するときがきた。
昨夜は、イタリアンレストランでうちの家族と共にお別れ会をした。

彼らが越してきたのは19年前。
娘のアシュリーは7歳で、息子のコールは3歳。
同時に何件か候補があったのだけど、この家を見に来た時に、ゴミ箱を道路に出しに来た義父と会い、
「あんまりにも良い人だから、それでここに決めたの」
と奥さんのデニスが笑った。


彼らの家をコラージュにしてプレゼントした。
アラスカで、ハワイの家を思い出してもらえるといいな。


ブライアン一家とは、親戚みたいに親しくつきあってきた。
できればずっと、ここにいてほしかった。
ハワイからアラスカなんて、天地ほども違う。
彼らはミネソタ州出身だから、雪には慣れているのだろうが、ハワイに住んだら、寒いところにはなかなか住めないと私は思う。
ブライアンは今週で仕事をリタイアして、アラスカでは悠々自適のセカンドライフ。
土地は既に購入してあり、ロッジを借りながら、7か月かけて老後の家ができるのを待つのだそうだ。
夏の間は趣味の釣りがいくらでもできるし、雪の間は冬の楽しみがまたあるのだろう。

これから始まる新しい人生に、心が躍っているのが伝わってくる。
いつかアラスカに行くよ、と約束してお別れをした。