太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

蚊に刺されまくり収穫

2018-06-29 18:49:24 | 日記
ハワイのユニクロは、先行オープンだった(ユニクロの記事はコチラ)と

日本に住む友人が教えてくれた。

まだこれから大きなやつができる模様なので、それに期待。

なんでハワイに住んでる人が知らないんだよ、ってことは今更聞くまでもなし。



庭のライムが実りすぎたので、職場に持っていって同僚に分けることにした。

朝のウォーキングから戻ってきて、靴を脱ぐ前に庭にまわってライムを収穫しながら

今夜の夕食に使うつもりのグリーンビーンズ(いんげん)も取っておこうと思った。

歩いて、汗をかいたついでだ。

グリーンビーンズは、葉の陰になっていて、葉や茎をよけながら取る。

5本も取らないうちに、蚊がぶんぶんと寄ってくるのがわかる。

蚊を払いつつ、いんげんを取るピッチを上げるが、急ぐといんげんが途中で切れる。

二人で食べる分と、明日、夫が一人の食事に食べられるぐらいの量を取るまでに

足を中心に蚊にくわれまくった。





蚊にくわれながら収穫したもの


いんげんはごまあえに。



ライムは水に入れて冷蔵庫に。

さわやかなライムの香りの水はのどごしもよく、美味しい。




明日はいよいよ日本。

『なんと6月なのに梅雨明けしたぞー』

友人がメールをくれた。

一緒に行けない夫が、私の家族にビデオレターを作るといって日本語の原稿を読む練習中。

たった1週間の滞在は、あっというまだろうな。














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日本へ

2018-06-28 19:15:30 | 日記
土曜日から、日本に行く。

3月に臨時で行ってから、4ヶ月しかたっていない。

3月には父の誕生日があって、両親と一緒に桜を見に行った。

そのあと、父が家の中で転んで足を骨折して手術をし、今はリハビリ病院にいる。



私は毎日母と電話で話すことにしている。

父がいなくなってから母は、たまに理解力が不安定になるときがある。

薬の副作用なのらしいのだけれど、

先週、電話で話したことを母が覚えていると、とても嬉しくなる。



今なら、父も母も私のことがわかり、昔話もできる。

行こうと思った今、行って両親に会っておこうと思うのだ。

姉からメールが来た。

『暑いよー、もうムシムシ!!』

あぁ、日本の夏は8年ぶり。

暑いんだろうなあーーーーーー・・・・・・




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白髪染めのやめどき

2018-06-28 07:53:51 | 日記
思えばかれこれ10年以上、白髪染めをしている。

日本にいたときは、美容院で染めていたが、ハワイに来てからは自分で染めるようになり、

毎回、手伝わされる夫の染める腕も、上達してきた。

偶然、手に取ったビゲンの白髪染めが私の髪に合っているのか、傷むことはないのだが

それでも最短1ヶ月は間をあけるように美容師さんに言われている。

最初の頃は、2ヶ月ぐらい染めなくてもなんとかなったのが、

今では1ヶ月たつのを待つ間、染めたくてワナワナしてくる。

それに、以前は1箱を2回にわけて使っていたのが、今じゃ1回で使いきる。

目立つ生え際を、日本で買ってきたスプレーでごまかし、うっかりその部分に手をやると

爪の中に染料が入ってしまい、思う。



白髪染め、いつやめられるんだろう・・・・・



真っ白でピカピカな白髪の人を見ると、羨ましいと思う。

一晩でとはいわない、せめて1ヶ月ぐらいであそこまできれいに白くなったらどんなにいいか。

友人のジュディスは染めておらず、きれいなシルバーの髪をショートにしている。

「ずるいよ、金髪!!」

「そう言われてもねえ・・」

もともと金髪だった人は、白髪ができて銀髪になる過程がそれほど醜くないと思う。

でも黒い髪に白髪は目立ちすぎるのだ。

染めるのをやめて、真っ白になるまで何年かかるのかわからないが

黒白混合を我慢しても、すべての人が真っ白になれるわけでもないようで、よけいに踏み切れない。



私は黒い髪が好きなので、ビゲンの中でも1番黒い染料で染めている。

自毛の色に近いとは思うのだが、もうどんな色だったかも忘れてしまった。

「70になったら染めるのやめるわ」

そう言っていた母は、83になった今でも美容院で染めている。

白髪染めをやめる人たちのサークルがあったら入りたい。

そしてみんなで励ましあいながら、白髪染めをやめたい。

そうでもしなけりゃやめられる気がしないほど、それは高いハードルなのである。












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ハワイのユニクロ

2018-06-26 08:07:59 | 日記
私の7年越しの願望がついに叶った。

滅多に行かない日本食スーパーで、これまた滅多に手にすることのない日本人向けの情報誌を

夫がもらってきた。

それをパラパラとめくっていたら、


ユニクロ ハワイに開店


という文字が飛び込んできた。

ページをつかむ指が震え、すぐさま2階にいる夫に知らせた。

日本に行くたび、何にかえても行くのはユニクロと100円ショップ。

アジア人も多いハワイで、どうして彼らに手ごろなサイズで、そこそこかわいいユニクロがないんだろう。

日本からの旅行客はハワイくんだりまで来てユニクロには行かないかもしれないが

ハワイ限定のデザインなどを取り入れたら、案外いけるかもしれないという構想まで練った。

それがやっと天に通じたのだ。

滅多に読まない情報誌を取ってきたのも、めぐり合わせに違いない。



翌日の日曜、夫と連れ立って意気揚々とアラモアナショッピングセンターに向かった。

頭の中は、何を買うかで一杯だ。

とりあえずジーンズとカップ入りのタンクトップは買おう、それから・・・・

センターコートの3階に、見間違えようもないほど派手にユニクロはあった。





わくわくして店内に入ると、左側が女性で、右側が男性。

まず花柄モチーフのTシャツが陳列されていて、薄手のパーカー、無地のシャツ、

ひとつのデザインだけのスカートがあって、もう次は子供の売り場。

ジーンズも部屋着も下着もない。

タンクトップはシャツの下に合わせているのが1種類だけ。

男性のほうは、Tシャツがメインで、それも北斎柄とかアニメの柄ばかり目立つ。

花柄モチーフのTシャツが、母に似合いそうだったのでサイズを探したが、

Sでもかなり大きい。

XSはあるか聞いたら、「今はない」という。

これじゃ、ユニクロであってユニクロじゃない。

サイズはアメリカサイズ、デザインもガイジン向けじゃないか。

ハワイに住む日本人向けではないのは明らかだ。



店内にいた時間、10分たらず。

せめて、サンフランシスコのユニクロぐらいの規模があったらよかったのに。

がっかりだよユニクロ(私的にね)。

たぶんもう行かない。












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わたしは「ノリコ」

2018-06-25 07:08:06 | 日記
職場に出入りする人が、私のことを

「ノリコ」

と呼ぶ。

ネームタグをつけているのだが、どこでどう勘違いしたか、いつも

「ハーイ、ノリコ!」

と声をかけてくれる。

最初にそれに気づいた時に、指摘すればよかったのだけれど、

そのとき私も他のことをしていたし、距離も遠かったので、なんとなく流してしまい、

以来、ずっと私は「ノリコ」のままである。

こうなると、もう指摘するタイミングをつかめない。

実は私の名前は○○なんです、と改めて言うほどの間柄でもないように思うし、

せっかく私の名前を呼んでくれているのに水を差すようで悪い。

しかし、間違ったまま放置するのは、それはそれで失礼ではないか、という思いもあって

その人が来て私を呼ぶたびに、心の中がざらざらとする。



自分のことがめんどくさいと思うのは、こんな時だ。



同僚が、顔に大きなニキビや引っ掻き傷、荒れて赤くなったりしているのを見ても

相手が何か言うまで、私は何も言わない。

それを指摘したところで、本人は百も承知のことである。

言いたければ言うだろうし、そうでなければ聞くのは悪いと思ってしまう。

数年前、まぶたの裏にデキモノができたとき、当時働いていた職場の隣の店で働いていたAちゃんが

私の顔を見るなり

「どしたぁー、その目!!」

と目をまあるくして言った。

私はAちゃんの、そのあっけらかんさがすごく羨ましいと思った。

私はすぐに、こう言ったら相手はどう思うだろうか、などと考え、思ったことを言えないことがある。

他人がどう思うかなど、一晩考えたところでわかるはずがない。

何の気なしに言ったことを、あとになって、あれは言い方がまずかったんじゃないかとか

ぐじぐじ考えることもあり、めんどくさいことこの上ないのである。

何も考えずにさらりと言ったら、案外さらりと受け流してもらえるものだとわかっていて、

それができない。




父の日のプレゼントで、夫の父も旅行で留守のことだし、義父の自転車をチューンナップすることにして

昨日、義父がいつも行く自転車ショップに自転車を持ち込んだ。

夫と店の人が手続きをしている間、店の中を眺めていたら、レジカウンターに大きなサインがあって

そこには日本語でこう書かれていた。

『歩道に乗っていない。自転車、または通りを使う』

そしてそのあとには、なぜか同じ文章がローマ字で書いてある。

カイルアは最近、日本の旅行者が増えているから、そこでも自転車をレンタルするようになったようだ。

歩道を走らず、自転車専用レーンか車道を走ること、という意味なのだろう。

想像を巡らせれば、わからなくもないが、同じ紙が店の外にも貼られていて目立つ。

これは言うべきか、でもおせっかいだと思われるのも心外だし、と思っていると

「どうしたの」

と夫が声をかけてきた。説明すると

「それは言ってあげなよ。指摘して、それを採用するしないは店の自由なんだし」

まだグズグズしている私の代わりに、夫が店の人に説明し、

私は紙に最初の文章だけ、書き直した。

『歩道を走らない  HODO WO HASHIRANAI』

ローマ字も書いておいた。

店の人は、グーグルの翻訳を使って作ったのだと言った。

見知らぬ白人のお客がやりとりを見ていて

「わお!すごいわね、ネイティブは」

と私の肩を叩いた。









さて、今日もその人が来て、やっぱり私をノリコと呼び、

私は笑って手を振り返した。

ノリコは姉の名前だし、そういう意味ではとんでもなく違うってわけでもないしね、

と無理クリな理由をつけて自分を納得させようとしている。















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