今日の記事は、50歳以上の人じゃないとさっぱーーーーりわからんことになってます。
カラオケで昭和の歌を歌いまくったら(その記事はコチラ)、どうやら昭和の扉が開いてしまったようで
料理をしていても、口ずさむのは昭和の歌である。
寝る前など、あまりに頭が一杯で寝付かれず、一緒に行った友人にテキストを送る。
「フィンガー5を歌えばよかったのに忘れた」
「お、完全に70年代か。よーし、それじゃあ天地真理!」
「♪ひとりじゃないってー素敵なことねー♪でしょ、私なんか山本リンダ歌える」
「ふふ、アグネス・チャンを忘れてないかい。ひなげしの丘」
「安倍静江はどうだ。まだ細かった頃」
「南沙織、17歳!!」
「シンシアか!伊代はまだ16だからーって言ってた伊代に比べたら、昔のアイドルは大人っぽかったよねぇ」
「ピンクレディだって、昔は踊れたもんよ。UFOとか渚のシンドバッド」
「狩人は?あずさ2号で駆け落ちする歌」
「私なんか伊藤咲子歌える。♪誰のために咲いたのーそれはあなたのためよー ひまわり娘」
「そう来たか・・・じゃ、帰ってきた酔っ払い」
「なにそれ、さすがに知らない。私、あんたより1歳若いから」
「なにぃ、知らぬとは言わせん。♪オラは死んじまっただァ~オラは死んじまっただァ~ 天国に行っただァ~♪」
「・・・・知ってマシタ・・・・スミマセン・・」
「小阪明子の あなた」
「小阪明子ときたら、もう 黒猫のタンゴ 行くしかないしょ」
「アンタにはぜひ、左朴全の ズビズバー パパパヤー って合いの手を歌ってもらいたい」
「あ、思い出した。皆川おさむ!懐かしい!」
「♪蜂のムサシは死んだのさー」
「異邦人も完全に歌えます」
「♪黄色いサクランボ~ ゴールデンハーフの中じゃエバが好きだったわー」
一度開いた昭和の扉は、閉めようにも次から次へと芋づるで出てくるので閉まらない。
眠れないので始めた友人とのやりとりも、結局1時間近くも続いて、むりやり終わりにしたが
最後のほうには、石立鉄男と岡崎友紀コンビのドラマ「ママと呼ばないで」の主題歌だとか、
「池中玄太80キロ」の挿入歌、杉田かおる の「鳥の歌」まで出てきた。
さすがに私の70年代は出尽くしただろうから寝ようと思っていたところに、いきなり奥から出てきたのは
「バラが咲いた」 マイク真木
私がピアノで「バラが咲いた」を伴奏しながら歌うのだが、これが恐ろしく下手。
つっかえ、つっかえ、とてもじゃないが聞いていられない。
家族の誰もがもう聞いてくれないので、タイミング悪く外を通りかかった近所のおばさんに聞いてもらう。
1番の被害者は、幼馴染のお母さんの、みっちゃんのおばさん。
みっちゃんのおばさんちには、私の家の前を通らないと行けないから、すぐにつかまる。
買い物かごを下げたおばさんは、私に見つかると泣き笑いのような顔をした。
一応、門の外に立って聞いてくれるのだが、足をもぞもぞしたり、落ち着かない。
それで何回かに1度は、「あ、お鍋かけてきちゃった」などと言って、帰ってしまうのだ。
バラが咲いたを歌いながら、私は広告の紙の裏にクレヨンで絵を描く。
洗濯物を干している母に、「なにいろが好き?」と聞くと、母は決まって「赤い」と言ったものだ。
やさしかったみっちゃんのおばさんは、もう何年も前に他界してしまった。
母は、今でも赤が1番好きだろうか。
来週、日本に行って母に会ったら、聞いてみようと思っている。
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カラオケで昭和の歌を歌いまくったら(その記事はコチラ)、どうやら昭和の扉が開いてしまったようで
料理をしていても、口ずさむのは昭和の歌である。
寝る前など、あまりに頭が一杯で寝付かれず、一緒に行った友人にテキストを送る。
「フィンガー5を歌えばよかったのに忘れた」
「お、完全に70年代か。よーし、それじゃあ天地真理!」
「♪ひとりじゃないってー素敵なことねー♪でしょ、私なんか山本リンダ歌える」
「ふふ、アグネス・チャンを忘れてないかい。ひなげしの丘」
「安倍静江はどうだ。まだ細かった頃」
「南沙織、17歳!!」
「シンシアか!伊代はまだ16だからーって言ってた伊代に比べたら、昔のアイドルは大人っぽかったよねぇ」
「ピンクレディだって、昔は踊れたもんよ。UFOとか渚のシンドバッド」
「狩人は?あずさ2号で駆け落ちする歌」
「私なんか伊藤咲子歌える。♪誰のために咲いたのーそれはあなたのためよー ひまわり娘」
「そう来たか・・・じゃ、帰ってきた酔っ払い」
「なにそれ、さすがに知らない。私、あんたより1歳若いから」
「なにぃ、知らぬとは言わせん。♪オラは死んじまっただァ~オラは死んじまっただァ~ 天国に行っただァ~♪」
「・・・・知ってマシタ・・・・スミマセン・・」
「小阪明子の あなた」
「小阪明子ときたら、もう 黒猫のタンゴ 行くしかないしょ」
「アンタにはぜひ、左朴全の ズビズバー パパパヤー って合いの手を歌ってもらいたい」
「あ、思い出した。皆川おさむ!懐かしい!」
「♪蜂のムサシは死んだのさー」
「異邦人も完全に歌えます」
「♪黄色いサクランボ~ ゴールデンハーフの中じゃエバが好きだったわー」
一度開いた昭和の扉は、閉めようにも次から次へと芋づるで出てくるので閉まらない。
眠れないので始めた友人とのやりとりも、結局1時間近くも続いて、むりやり終わりにしたが
最後のほうには、石立鉄男と岡崎友紀コンビのドラマ「ママと呼ばないで」の主題歌だとか、
「池中玄太80キロ」の挿入歌、杉田かおる の「鳥の歌」まで出てきた。
さすがに私の70年代は出尽くしただろうから寝ようと思っていたところに、いきなり奥から出てきたのは
「バラが咲いた」 マイク真木
私がピアノで「バラが咲いた」を伴奏しながら歌うのだが、これが恐ろしく下手。
つっかえ、つっかえ、とてもじゃないが聞いていられない。
家族の誰もがもう聞いてくれないので、タイミング悪く外を通りかかった近所のおばさんに聞いてもらう。
1番の被害者は、幼馴染のお母さんの、みっちゃんのおばさん。
みっちゃんのおばさんちには、私の家の前を通らないと行けないから、すぐにつかまる。
買い物かごを下げたおばさんは、私に見つかると泣き笑いのような顔をした。
一応、門の外に立って聞いてくれるのだが、足をもぞもぞしたり、落ち着かない。
それで何回かに1度は、「あ、お鍋かけてきちゃった」などと言って、帰ってしまうのだ。
バラが咲いたを歌いながら、私は広告の紙の裏にクレヨンで絵を描く。
洗濯物を干している母に、「なにいろが好き?」と聞くと、母は決まって「赤い」と言ったものだ。
やさしかったみっちゃんのおばさんは、もう何年も前に他界してしまった。
母は、今でも赤が1番好きだろうか。
来週、日本に行って母に会ったら、聞いてみようと思っている。
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