太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

宇宙人なマスク

2018-12-30 16:49:52 | 日記
晦日のハワイは、雨もやんで快晴となった。





今日は夫も私も休日なので、みんなと一緒に朝食をとる。

そのあと義兄家族と両親と、ビーチに繰り出した。

風は強いが、最初の水の冷たさを15秒我慢すれば海水はあたたかくなる。


夫からのクリスマスプレゼントは、スノーケルマスクだった。



それも、こんなフルフェイス。

顔にシリコンゴムがぴったりとくっついて、水が浸入してこない(はず)。

従来のゴーグルとマウスピースは、すぐにゴーグルの中が曇ったり、水が入ったりするし

ゴーグルを外したあとは、半日ぐらい顔にゴーグルの跡が残る(そういうお年頃)。

実は、マウイ島に行った時に、店で似たようなタイプのマスクを見つけて試着してみた。

その店ではレンタル品しか置いていなかったので、夫がネットで買ったのだった。

てっぺんについている突起から空気が入るので、水中に潜ることはできないが

私はけして潜ることはしないので問題なし。

装着して、普通に息をすると


シュー   シュー   


まるでダースベーダーのような音がする。

こんなマスクを着けて、波間に浮かんでいたら・・・・・

昔のSFの宇宙人のようでかなりインパクトがある。

宇宙人なマスクでスノーケルデビューの日が、待ち遠しいような、複雑な気持ち。



明日の大晦日、義兄家族はシアトルに戻り、私は仕事。

今夜はみんなで最後のディナーをイタリアンレストランでとる。

家族が集まって、いつもと違う日常がとても楽しい。






そうだ。

日本は大晦日じゃないか。

お正月のお雑煮用の里芋やほうれんそうを茹でたり、おせちを用意したり

親戚が集まるので座布団や予備のテーブルを出してきたり。

毎年同じことをやってんだなあと思っていたけど、

いつまでもそれが続くのではないことに、まったく気づいていなかった。

みなさん、よいお年をお迎えください。








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クリスマスにオバマさん

2018-12-27 20:11:25 | 日記
クリスマスイブに、みんなでカイルアのレストランに食事に行った。

海沿いにあるBUZZ’Sは、オアフで1番私が好きなレストランだ。

もとは個人の家だった建物をレストランに改装して、50年以上も地元民に親しまれている。



駐車場に車を入れると、怪しい車が2台、とめてある車をブロックするようにとまっており、

中には黒服の人が乗っていた。


もしや・・・・・


レストランに入ると、ああやっぱり。

オバマ元大統領ファミリーが、楽しそうにお食事中。

現役時代も、毎年クリスマスから年末年始にかけてはハワイに来ていた。

一般市民になった今でも、SP付きなのか。

滞在するのはいつもカイルアで、BUZZ’Sには必ず顔を出す。

いろいろやりきれないこともあっただろうけど、肩の荷が下りたんじゃないかなあ。

白いシャツを着たオバマさんは、テレビで見るよりもずっとスリムで素敵だった。




甥1(左)と甥2(右)

185cm以上ある彼らだけど、中身は子供の頃と変わらない。






明けてクリスマスの朝。

叔父叔母がやってくるのを待って、プレゼントをあける。

いくつになっても、なにかをもらうのはわくわくする。

この日のために、ひとりひとりにプレゼントを用意するのは大変だけれど、

あけたときの顔を見たら、その苦労も吹き飛ぶ。

小さかった甥っこたちが大人になって、子供はいなくなってしまった。

初めて会った時、60才だった義両親も、70を過ぎた。

ふと、いつまでこうして同じように集まって楽しく過ごせるだろうかな、と思う。

今年もみんなが笑顔で過ごせることに、しみじみと感謝。












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ハワイと日本の新しい協定とは

2018-12-24 13:38:21 | 日記
ハワイ州と日本の間に、個人的にちょっと許しがたい協定ができた。



ハワイに住む日本人で、日本の運転免許証を持っている人は

試験を受けずにハワイの運転免許がもらえる

そして逆もまた、あり。

ハワイの運転免許を持っている人は、試験を受けずに日本の運転免許がもらえる





私達が日本に住んでいた頃、夫のカナダ人とイギリス人の同僚は自国の免許証を提示するだけで

日本の免許証をもらっていたが、それと同じだ。

夫は筆記を受け、そのあと実地試験に2度落ちて、

私が自動車学校に特別講習を頼み込んで受け、ようやく日本の免許を取得した。

私だって、そうだ。

筆記は満点で合格したのに、実技で4回落ちた。

 怒涛の運転免許ものがたり

を読んでもらえばわかる。

27年も日本で運転していたから、タカをくくっていたのもある。

左折時(ハワイでは右折時)の自転車および歩行者の巻き込み注意、なんていうのはハワイじゃ無縁で

右斜め後ろを見すぎで減点されて怒ったり、

見かねた夫が手配してくれた、個人で運転講習をしてくれるオジサンは、

ものすごいピジンイングリッシュで、何を言っているのかさっぱりわからず、時間とお金の無駄だったし、

もう一生バスを使って生きてやる、といきまいたこともあった。

あの苦労は何だったのか。

これからハワイに住む日本人は、あの苦労をしなくていいのだ。

なんかずるいーーー、と思ってしまう、心の狭い私なのである。










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クリスマスイブ

2018-12-24 12:59:22 | 日記
シアトルから、義兄夫婦と甥二人がやってきた。



甥2に会うのは、彼の高校卒業式以来だから4年ぶり。

来年の初夏には大学の卒業を控えている。

初めて会った時、7歳ぐらいだった彼は、母親の後ろで泣いていた。




みんなで朝食のテーブルを囲む。

そのあと、ビーチに繰り出した。

が、

風が強くて、私も夫も海に入る気力が失せた。

水の中のほうがずっと温かいのはわかっているけれど。



シアトルで寒さに慣れっこの彼らは、迷わず飛び込んで1時間以上も出てこない。

ハワイに住んでいると、寒いと感じる温度が本土の人とは違ってくるのだと思う。



ツリーの下には既にプレゼントが待っている。

今夜はみんなで外で食事をし、明日は友人たちも招いてのクリスマス。




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週末はマウイ島~ハレアカラ~

2018-12-22 07:52:30 | 旅行
週末はマウイ島


2日目は7時半に目が覚めた。

目覚ましをかけなくていい自由。何の予定もない自由。いいなァー。

シャワーを浴びて、朝食を食べに行く。




マウイ島での朝食は、ココと決めている。

海沿いの道にあり、公園や海を眺めながら朝食を食べる。

古いし、スターバックスのようなカフェみたいに洗練されていないけれど、たぶんそこがいい。

食べ物もコーヒーも美味しい。

ほかにもカフェはあるのに、ここがいつも混んでいるのは、私のようなファンがいるのだ。



べジオムレツと、2;2;2(パンケーキ2枚、卵2個、ベーコン2枚という意味)

ここのところダイエットをしていたので、久々のパンケーキだ。



旅行のときだけコーヒー好きになる人。なんでだろ?




ハレアカラを目指す。



平地から望むハレアカラ。最高にいい天気だ。




途中で巨大なアロエ、発見。



ものすごく元気。



冬だけあって、こんなポインセチアの花が燃えるように咲いている。

ハワイに来るまで、ポインセチアがこんなに大きな木だとは知らなかった。



エンジェルストランペットも。





ハレアカラは標高が3000mちょっと。富士山よりも少し低い。



どんどん登ってゆく。



ガードレールがある場所が少ないので、よそ見できない。

日本から行った友人達は、この道をマウンテンバイクで降りてくるツアーに参加するらしいのだが、

ガードレールもないし、ひたすら下りの道を降りてくるのはちょっと怖いような・・・

マウンテンバイクで颯爽と降りてくる人たちを何人も見た。

友人達によると、ご来光を見に山頂に行く場合は、駐車場の関係で2ヶ月前から予約をしないといけなくなったそうだ。

私達が行ったのは9時をまわっていたので、むろん予約は必要ない。

山頂は寒いけれど、雲ひとつない空は高く澄んでいる。

何度来ても、ハレアカラは気持ちがいい場所だ。

モロカイ島とラナイ島がくっきりと見え、反対側にはハワイ島のマウナケア山の頂が見えた。

なんで写真撮らなかったかなあ。


山頂から降りてくる途中で、ラベンダーファームに寄る。

ここもいつも必ず来る。





キングプロテア







アジサイ





初夏にくると、ハレアカラに行く途中には私が1番好きな木、ジャカランダが満開なんだけど。





フライトの時間は3時半。

車を返して、カフルイ空港に向かう。

結婚記念日が近いので、それも兼ねたプチ旅行。

日本だったら、ひょいっと新幹線に乗って温泉とか、行ったことがない場所にだって行ける。

ちっこいオアフ島で、行ったことがない場所なんてないし、

手軽に日常を離れることができるのは、ハワイ諸島のほかの島に行くぐらいだ。

ハワイ島が好きな人もいるし、マウイ島がいいという人もいる。

私は、スノーケルをするならハワイ島で、のんびりするならマウイ島だなあ。

カウアイ島の自然は原始に近くて、人間を寄せ付けない結界のようなものがあり

場所によっては、なぜかどうしてもそこにたどり着けないようになっている。

それがいい、という人もいるし、私はちょっと怖い感じがするのだけど。





飛行機から見下ろした、モロカイ島。

建物なんか、数えるほどだ。

いつか機会があれば、モロカイにも行ってみたい。












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