太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

美味しくてたまらんかりかり大学芋

2021-10-27 10:55:56 | 食べ物とか
YouTubeで見てから、作りたくてうずうずしていた大学芋。

「片栗粉で揚げると良いことしかない大学芋」はコチラ

今日は水曜日だが、職場の木の伐採のために、昨日今日と臨時休業。
二日も自由で幸せ!
昨日は、ワイキキとカハラのギャラリーに補充に行ったり、本屋に行ったりで忙しかった。
今日はどこにも行かないで、念願の大学芋を作ることにした。

といっても思い立ったのが昨夜で、さつまいもを買わねばならない。
夫を送りだしたその足で、ウォーキングを兼ねて徒歩でスーパーに行った。
車だと、信号待ちがなければ2,3分の距離だから、歩いても片道10分もかからないだろうと高をくくって出かけた。
行きはなだらかな下り坂を延々と降りてゆく。思ったよりも遠くて、20分近くかかってしまった。
帰りは当然のことながら、ひたすらの上り坂で、けっこうこたえた。
車のある生活って、なんてありがたいことかと思い知る。


大き目のさつまいもを乱切りにして水にさらし、水気を取ってから片栗粉をまぶして、中火で炒め焼きする。
さつまいもは、レンジでチンしないでじっくり加熱したほうが断然甘い、というのは母が言っていたことだ。
多少焦げ目がついても美味しいので、10分ぐらいかけてじっくり焼く。
さつまいもが柔らかくなったら鍋から出して、別に作っておいたタレを入れて軽くとろみが出るまで加熱して、さつまいもを戻してからめてできあがり。



外側はカリカリ、中はほっくり。
今まで食べた大学芋の中で、とびきりの1番だ。
うまいうまい、うまくて味見が止まらない。
あとで来ることになっている友達に、お裾分けしよう。
もっとたくさん作ればよかった。





ハワイで百均の高揚感

2021-10-26 07:43:03 | 日記
100円ショップに行った時の、あの高揚感は独特。
何年振りかで、Daisoに行った。
ダイソーは、1号店のパールシティと、2号店のホノルルの2か所にある。
我が家から行くなら、どちらも同じぐらいの時間で行ける。
ホノルルなら他の用事のついでに寄れるという良さがあるのだが、店は狭いし
駐車場も狭くて停めにくいので行きたくない。
パールシティは、ダイソーのためだけにしか行かない場所なので、そのうちと思っているうちに何年もたってしまった。

パールシティのダイソーは、広々している。
品揃えは日本の百均には到底及ばないのだけれど、ワクワク感は味わえる。
実際には100円ではなく、日本円にしたら170円ぐらいだが、170円でこの品質はハワイのどこにもない。

買いたかったのは、手のひらに収まる大きさのタワシ。
ハリネズミのケースに置くようになっていて、かわいいのだ。

これで、リンゴやレモンを洗う。
ケースはあるので、タワシの2個セットを買った。

夫が、置時計を見つけてきた。
時計がない我が家。
唯一、電子レンジのタイマー部分で時間がわかる。
最近、カウチからそのデジタル表示の数字が読めなくなってきた。
家の中で腕時計をするのは嫌だ。携帯電話を出すか、テレビをつけてみるしかないのだけれど、それよりちゃんとした時計があれば解決する。
が、なかなかコレといった時計に出会えずにいた。
450円の時計(写真の位置がズレた・・)

針金の脚がついていて、いい角度で置くことができる。
電池付き、アラームまでついている。使わないけど・・・・
テレビ台に置いてみると、邪魔にもならず、大きすぎず小さすぎず。

職場で使うマグカップを割ってしまったので、カップも買った。

普通のマグよりは小ぶり

こういう和柄のストライプとか、好き。
大きなマグだと、飲み終わらないうちに冷めてしまうし、このぐらいがいいかもしれない。

夫が、炭の入った洗顔クリームをいくつかまとめて買っていた。
いくつか試してみた結果、百均の炭ソープが1番いいらしい。

日本で百均に行くと、いつも1万円分ぐらい買ってしまう。
滅多に行けないというのもあるけど、それだけ品揃えがいいということなんだろう。
数年前までハワイには百均なんかなかったのだから、贅沢は言えまい。

「楽しかったねえ」

胸が震えるような幸せが頻繁に降ってきたらいいのに、と思うけど
感動するのは最初の何回かだけで、そのうちそれが普通になってしまうだろう。
そしてもっとガツンとした幸せを夢見るようになるだろう。
100円で得られる幸せ、たとえばそういう幸せの積み重ねが、実は人生を豊かにしているんじゃないかと思う。







「で」抜き言葉

2021-10-21 08:02:18 | 英語とか日本語の話
小説によっては、わりと頻繁に出てくる会話言葉が気になる。

「なんすか?」
「できないすよ」

「で」が抜けている。
だいたい、話すのは若い男だ。
私だって、その言い方は知っているし、聞いたこともある。
聞いたり、映画の中で話すのを聞くのは素通りなのに、文章になると引っ掛かってしまう。
なんか軽薄な感じ。
軽薄な感じの役どころなのだから、それでいいのだけど、いつもいつも「で」が抜けているとうんざりする。


言う人がいないので夫に言ったら、
「その感覚はよくわかんないけど、まあ、それは年をとったということなんだろうねえ」
と一刀両断。
あまりに図星で腹が立つ。

話し言葉は、時代につれて変わってゆくもの。
山崎豊子氏の「女の勲章」の中で、出てくる女性がみんな「ですわ、ますわ」を語尾につけて話すので参ったことがある。(その記事はコチラ
「女の勲章」は1961年。
私が子供の頃に読んだ漫画の中で、気取った女性が、
「私は知らなくてよ」
などとよく言っていた。
大人になってからは、「全然」のあとに肯定する言い方が増えてきて、
「全然大丈夫じゃん」
なんて今は普通に聞くし、使っている。

だから「で」抜き言葉も、気になるのは今だけで、
そのうち平気になってゆくのかもしれないけど。

ひらめいた。
英語の、あるのに消えてしまいそうな発音しかしない音だと思えばいいのか。
たとえば

Width (幅)

dは日本人の私の耳にはほぼ聞こえないから、Withと混同する。
「なんすか?」 
も、が聞こえないだけ。

「だからさー、そうやってこねくり回すの、やめたら?どうでもいいじゃん」

ばっさりと夫に切り込まれ、ぐうの音も出ない。






年金

2021-10-20 08:30:18 | 日記
政府のウェブサイトで、自分が受け取る年金額がわかるようになっている。
アメリカには、ソーシャルセキュリティーナンバーという個人の番号があり、
それがないと仕事に就くことができない。
日本にはマイナンバーというのがあるそうだけど、似たようなものなんだろうか。

夫がサインインすると、62歳でリタイアした場合から、70歳でリタイアした場合まで、どれだけ年金が受け取れるのかが表になって出てくる。
70歳まで待つと、62歳で受け取る額の2倍になる。
義両親が70歳でリタイアしたのはそういうことだ。
医者と大学教授だから、彼らの年金額は、現在の私と夫の収入よりも多いに違いない。なんだかなぁ・・

「ひー・・・・・あと20年!!!!!!」

夫ががっくりと _| ̄|○ 首を垂れる。

最低10年は仕事をしていないと、年金を受け取る資格がない。
どうせ雀の涙だろうけど、せっかくだからあと1年働いて、しっかり雀の涙を受け取ろうと思う。
日本で厚生年金を27年かけてきたので、それと合わせればウサギの涙ぐらいにはなるんじゃないか。

世の中もシステムもこれからどんどん変わっていって、年金なんかいらない世界になるのかもしれないけど、
こういうことを考える年齢になったのだと感慨ひとしおである。




フォスターペアレンツ

2021-10-19 07:55:23 | 日記
友人が、フォスターペアレンツで子猫を預かっているというので見に行った。
動物病院でバイトをしている娘の友達が、捨て猫を4匹預かったのだけど
4匹は多すぎるというので、半分を引き受けたのだという。

モカラ

ライチ

11週の姉妹。
いやもう、カワイイったら。
うちのコーちゃんは今5か月だけど、保護したときには生後3週間で、うちの猫になったのは生後1か月ぐらいだったと思う。
体重は2キロ近くになって、身体も大きくなったが態度もデカくておもしろい。
コーちゃん、あっというまに大きくなったんだなあ・・・
1か月ぐらいで返すのだそうだけど、私にはフォスターは無理だ。
情が移って手放せそうにない。
猫好きだけど、ずっとは飼えないと思っている友人にはぴったり。


さて、その友人が来月日本に帰省するという。
職場に新しい人が入って、仕事にゆとりができたのと、14日間の自粛があるという口実で長く休みがとれるので、思い切って行くことにしたのだそうだ。
その間まるまる1か月。
しかし、用意するもの、準備としてやっておくことなどを細々聞いていたら
めんどくささMAX。

母ももういないし、パンデミック前のように渡航できるようになるまでは日本にはいかないと心に決めた。
横で聞いていた夫も、
「Its not worth it(そこまでして行くこたぁない)」
とつぶやいた。
最後に行ってから2年になるが、ここまでくると、行けないことにも慣れてくる。
まあ2,3年のうちには行けるでしょ、と思っている。