スキンタグ その後

もうすっかり忘れていると思うけれど、

スキンタグの記事を書いた以上、その後も知らせておくべきだと思った。

（スキンタグの記事はコチラ）


塗り始めて１０日ほどで、

タグ（いぼ）の部分が乾いた感じになってきた。

これはこのまま乾いてしぼんでいって、しまいにはぽろりと取れるのだと予感させた。



おおいに期待した。

１ヶ月、いや２ヶ月もすればすべっすべのお肌だと確信した。


が、結果は　何も変わらなかった。


２ビンを使った今、乾いた感じのまま、大きさも変わらず、そこにある。

非常に残念だ。

この商品は、たしか結果が出なかったら返品できるはずで、

それなのに、レシートも何もかも捨ててしまった自分も非常に残念だ。

物の管理ができない性格というのは、ほんとうにもうどうしようもない。


ただ、ナチュラルオイルは肌にはよかったようで、

なんとなく塗った部分の肌がきれいになったような気がしないでもないような。



ここで一訓。

テレビの広告にはだまされるな。

あ、みんな知ってた？




明日の大晦日はたぶん更新できそうもないから、

２０１３年最後の記事がこんなん内容になるとはね・・・・


それではよいお年をお迎えください。












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マリポサ

日本はもう暮れの暮れ、押し詰まってきている頃だろう。

ただでさえ、ハワイは日本よりも１日遅れ。

あっというまに記事が古くなるので、大急ぎで更新。




クリスマスの翌日は、私たちの結婚記念日で

ラッキーにも二人とも仕事が休みだった。

記念日のランチは、アラモアナにある「マリポサ」にした。


ニーマンマーカスの中に入っているこの店は、いつも人で一杯だ。

カップルで来るのもいいし、女友達と行くのもいい。

外のテーブルは、アラモアナビーチパークが見下ろせる。





パンの代わりに出てくる　ＰＯＰ　ＯＶＥＲ。

シュークリームの皮のようなもので、中は空洞。

イチゴ味の生クリーム（だと思う）を塗って食べる。これが美味しい。



テラスから見えるビーチパークの橋



池に映ったリフレクションがおもしろい

誰かがラジコンの船を走らせている。きっとクリスマスプレゼントなのだろう。






ハレアカラ。パイナップルとバナナ、イチゴ味のジュース。



カレー風味サラダ　リリコイドレッシング

ほうれんそうとアーモンド、クスクス、チキン、ビーツ、マンゴー、クランベリー。




オーガニックチキン

チキンの中に、プロシュートを巻き込んでローストしてある。




ポークチョップ

こんがり焼けていて美味。チーズリゾットも美味しかった。



ニーマンマーカスの吹き抜けに、蝶がキラキラ！




今日は、どこもかしこもセール、セール。

滅多にアラモアナショッピングセンターで買い物はしないけれど（仕事では毎日行くのに）

今日は意を決して行ってみた。

というのも、人ごみが苦手なのだ。

特に欲しいものもないし、と思っていたが、半額だとか７５％ＯＦＦには弱いもの。

結局、両手に買い物袋を提げて、ぐったりとしてアラモアナを撤退。






私たちが結婚した場所に行ってみる。

外で結婚式をやると、いつでも行けていいかも。


７年前と同じ景色。あたりまえか・・・・・

８年目もたのしく過ごせますように。





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鍋

今年のクリスマスは鍋だ。

夫の両親はシアトルに出かけているし、叔父叔母も旅行中。

夫の友人が招待してくれたけれど、日本人の友人の

「鍋やろう」

の一言で、あっさり友人を断って、鍋に決まった。


ハワイに来てから、鍋をやったことがない。

鍋の申し出は魅力だ。





友人が持参の電気式の鍋で、ハワイ鍋のできあがり。


具は、白菜、しめじ、えのき、えび餃子、油揚げにお餅をつめたの、しゃぶしゃぶ用の豚肉、豆腐。

しゃぶしゃぶ豚肉は、友人が韓国スーパーまで行って購入してくれた。


「メリークリスマス！」


ポン酢とごまだれで食べる鍋は、やっぱりいいなあ。

こうして鍋の材料がなんとか揃うのだから、ハワイは恵まれている。



冷えてきたので、暖炉に火をいれて、

のんびり映画を観ながらクリスマスの夜長を過ごす。






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クリスマスとかけて

クリスマスとかけて　　

夏休みの宿題と解く

その心は

ギリギリまで準備をしないで、あとで大騒ぎ。



今年もクリスマスがやってくる。

なにが大変といって、クリスマスプレゼントを用意するのは大変なことである。

１個や２個じゃない。

両親、叔父叔母、兄弟や甥、友人たち、それも一人に１つではなく、複数用意する。

クリスマスのプレゼントは、数が多ければ多いほどいい。


買うものが決まっているなら、たいした労力ではないが、

誰に何を贈ろうかと考えるのが、ものすごく大変。

贈り物は、まさにその「相手のことを思いやる」のが１番の目的なのはわかっているけれど

基本的に何でもひととおり持っている人達であり、

日頃それほど親しく行き来していない人達の場合は、最近興味のあるものだとか、

好みのものを知らないから、なおさら困る。



今年もクリスマスの買い物を、延ばし延ばしにし、

ぎりぎりになって出かけ、誰に何を贈るか夫とささやかに口論しながら

１日かけて買い物をした。


なんだか今年はいろいろとあって、

クリスマスカードを書くこともしなかった。

あちらこちらから、特に日本の友人たちからクリスマスカードが届くと

嬉しくもあり、カードを書かなかったことに胸が痛む。



来年はクリスマスカードを書こう。と誓いつつ

思いを贈りあう相手がいる幸せに感謝する年末。






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恐怖のヘアピン

昨夜のことだ。

そろそろ寝ようと、ベッドに入りかけたとき、

すでに本を読んでいた夫が、私の顔を見て言った。



「ヘアピンして寝るの？」



日頃から私はヘアピンはつけない。

私が怪訝な顔をすると、顔を近づけた夫がいきなり私の前髪を指で払った。

羽音をたてて何かが飛び去った。



「なに、なになになに？？？」


「○ック○ーチだった」




気味が悪すぎてフルネームで書きたくもない。

状況描写もしたくない。

が、あえてやってみる。




日本語でいえば　○キブ○　が、ヘアピンよろしく私の前髪にとまっていたというのだ。




「ギャーーーーーーーーーーーーッ！！！」




頭をかきむしった。

既に飛び去ったというのに、まるでまだそこにいるかのように気持ちが悪く

鳥肌が足からあがってくる。



何が嫌いといって、あれほど私を恐れさせる生き物はいない。

妹が高校生ぐらいの頃だったろうか。

夜中にトイレのドアから出た妹が、　じゅる　っという感触とともに何かを踏みつけた。

それが　あれ　だったことはいうまでもない。

「あの感触が忘れられないんだよぅー」

幸いだったのは、それが冬で、妹が靴下をはいていたことだ。



こんな話もある。

姉が東京で一人暮らしをしていたとき、仲間を呼んで鍋パーティをやった。

こたつに座り、さあ食べようというときになって、菜ばしがないことに気づいた。

姉が取りに立とうとすると、仲間の一人が


「あ、あったあった、ここにあったからいいよ」


と言って、ビンにさした菜ばしを台所の片隅から取るやいなや鍋に投入した。

しかしその菜ばしは、　あれ　が出てきたときに退治した死骸をつまむ専用箸で

姉はそれを言い出すこともできず、非常な罪悪感に苦しんだという。


そういえば、姉が寝ていたときに、ふと気配を感じて目をあけると

ちょうど姉の真上あたりの天井をめがけて　あれ　が這っていた。

なぜかヨロヨロと頼りなく這っており、姉は必死で

「落ちてきませんように、落ちてきませんように・・・」

と祈ったが、しばらくヨロヨロと進んだあと、意に反して　それ　は姉の真上で力尽きた。

「そのあとは頭が真っ白で覚えてないんだよね」



とにかくだ。

ハワイはいいところだけれど、常夏だけに年がら年中　あれ　がいる。

あれ天国なのだ。

レンタカーにも住んでいることがあるらしいというのは、たんなる噂ではないかもしれない。


家族の中でも異様に気味悪がるのは私だけで

北海道より緯度が高い場所で生まれ育ったからか、夫の両親はまったく恐れない。


家のどこかにいるのは許す。

許すから、どうか私に姿を見せないでくれと願うばかりである。








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