太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

住みたい世界に住む

2021-07-30 07:59:05 | 日記
ワクチンの2回目を、先週受けてきた。
2回目は重めの副作用があると言われているようだけれど、私も含め、私の周囲の人々で副作用が出た人はいない。
1回目と同じく、筋肉痛が二日ほど続いただけ。

ワクチンに関して、いろいろと黒いうわさがあるのは知っている。
ヴィッキーなどは強烈な反・ワクチン派で、あんなもの打ったら殺されるぐらいの勢いだ。
私は怖がりなので、不安をあおるようなことはできるだけ知りたくない。
なにかの「悪」を知れば、その悪に対抗せねばならず、そのエネルギーとストレスを考えたら、悪など知らないほうがいい。

自分が創った世界で、人は生きている。
ワクチンは悪だ、という世界に生きるのか、
悪なんてもんはないのだ、という世界に生きるのか、選ぶだけだと私は思う。

万が一、ワクチン接種した人は何者かにコントロールされてしまう、というのだとしても、
それならその世界で楽しく生きればいいじゃないか。
どうせ私たちは何かを体験したくて、肉体をもって生まれてきて、
恵まれた人生も、悲惨な人生もやりつくしてきたはずなのだ。
いまさら、なんの恐れることがあろうか。

と言いつつ、夫が仕事を辞めるたびにオロオロしている小心者の私。
笑えるな、もう。
その夫は、新しい仕事に元気に行っている。
新規分野で覚えることがたくさんあって、やりがいがある。
仲間もよい人ばかりで、1日10時間、週に4日というサイクルもお気に入り。
まあ、めでたし。







揺れるフラダンサー

2021-07-30 07:37:48 | 日記
義兄の誕生日プレゼントのオマケに、フラダンサーを付けよう、と思いついたのは夫だった。
義兄は昨夏にボートを買ったので、その操縦席に乗せたら素敵。

そういうものは、たぶん旅行者のコンビニ、ABCストアにある。
が、ABCストアはホノルルにしかない。
休日に、わざわざワイキキまでフラダンサーを買いに出かけた。
ついでに私の分も買った。


キッチンの窓辺においた。

ソーラーで動く。
直射日光じゃなくてもエネルギーチャージして、朝になるとずっと腰を揺らして踊っている。
安物なんだけど、とっても気に入った。
今度ホノルルに出かけたら、友人たちの分も買おう。




ビミョーな三角関係

2021-07-29 07:52:51 | 日記
コーちゃんが来て6日目。

コーちゃん

先住猫と新入りのご対面の仕方といった情報はあふれていて、私たちはソフィアを家猫にするために、それらを勉強していたのだったが、
コーちゃんの場合は、とにかく時間がなかった。
先住猫たちには、よくよく話して聞かせてあったけれど、やはり突然現れた生き物が、
自分のハッピープレイスを侵略してゆくのはおもしろくないだろう。

オス猫は、最初は「フー」と言っていたが、もともと穏やかな性格なので、自分から匂いを嗅ぎにいったり、近くにいても黙って見ているようになった。
メス猫は激しくて、「フー!シャー!」と取り付く島もない。
コーちゃんが見える範囲にいるのも嫌な様子。
猫にだって感情もあれば相性もある。
以前、ペットシッターしていたお宅にいた2匹の猫は、互いに大嫌いで、
喧嘩はしないまでも、完全無視して別々に過ごしていた。

猫たちを怒らせないように、摩擦が起きないように、私などは気を回したくなるのだけれど、
猫のことは猫に任せるしかないのだと、夫は言う。

そして今朝。


ベッドメイクしたあとに、猫たちが遊びまわってぐっちゃぐちゃでお見苦しい・・・
ビミョーな三角関係。


左側の黄色い猫がオス、枕の上にいるのがメス。
ベッドの上は、先住猫のハッピープレイス。
夜はここで寝るし、昼間の多くをここで過ごしている模様。
一人で眠っていたコーちゃんが、2階に来ることを覚えて、二日前からコーちゃんもここで寝るようになった。
メス猫は怒って1階に行ってしまい、夜中に目が覚めると、メスが部屋の隅で恨めし気にこちらを見ていた。

昨夜は、この位置で夜を過ごした。
数日前なら、この距離だったらメス猫はプンプンだったのが、今日はなんとなく許容している。

突然現れた生き物に戸惑う大人の猫と、こわいオバサンがいるニャーと思っている仔猫。
3匹だけで、どうやって日中を過ごしているのかわからないけど、
彼らなりに居心地のいい立ち位置を見つけてくれたらいいなと思う。




2つの神器

2021-07-28 07:00:30 | 日記
せせらぎのブレイクスルーをした話。
注)せせらぎとはゴのつく名前の虫のこと。言いたくもないので、伊坂幸太郎氏の小説から引用した



階段下を収納スペースにしてある。
幅が狭く、奥に長い形は、物を収納するのに工夫がいる。
入ってすぐの右側壁に、夫のヘビメタCDコレクションが専用ラックにずらりと並ぶ。
その横に、ラッピング関連のものが入った3段引き出しと、再利用したい紙袋があり、
予備のキャットフードや猫砂、掃除機。
左側の壁に、箒やモップといった掃除用品、アイロン台。
1番奥に、私の絵の道具が入った箱が2個、猫のキャリーケースが2個、
スケートボードや、エコバッグ。

階段下なので、奥に行くに従って天井が斜めに低くなり、チビの私ですら腰を曲げねばならない。
それが言い訳というのでもないが、この収納は片づけても片づけても、いつのまにかゴチャゴチャになる。
先週、思い余って片づけたのだが、たったの1週間で足の踏み場もない。

実はそのとき、私はかなり立派なせせらぎを発見してしまった。
以前の私なら、見なかったことにしたと思う。
しかし私は果敢にも、一人でやっつけることができたのだ。
うちで使っているのは、自立式の箒。
これのブラシの部分で叩いて脳震盪をさせてから、ブラシの土台部分でとどめをさし、
ペーパータオルを2mぐらい引き出して丸めたのをかぶせ、
ダイソーで買った マジックハンド でつまんで捨てる。
箒の柄も、マジックハンドの柄もじゅうぶんに長いので、近づかないで済む。


今日、再び思い余って、先週より丁寧に片づけることにした。
腰をかがめて奥の箱を移動させようとしたら、先週と同じぐらい立派なせせらぎがいるではないか。
食べるものなどないのに、何を食べているのだ。

奴が逃げ込みそうなものを全部外に出し、箒を片手にいざ出陣。
どうせ逃げるところなどない。簡単に発見し、先週と同じ手順で圧勝。

気分も晴れ晴れと、床を拭き、多すぎるエコバッグを半分以下にし、
絶対に使わないと思うスケートボード2個とプロテクターを屋根裏に移し、
見事にすっきりとした。

せせらぎに関して、私はブレイクスルーした。
なんであんなに大騒ぎしていたのか。
今の私にはふたつの神器がある。
身震いするほど大嫌いなのは変わらないけれど、自立式箒とマジックハンドがある限り、向かうところせせらぎなしである。
箒のブラシ部分は絶対に触れなくなったけど。




壁塗り

2021-07-27 07:34:17 | 日記
家の壁を塗り替えている。
ガレージの塗料を入れてある棚には、何種類もの白い塗料があって、どれがどれだかわからない。
義両親側の家なのか、うちなのか。
それに、キッチンの壁と寝室の壁は、違う種類の白だったりする。
ちゃんとラベルをつけておけばいいのだけれど、自由な義父はそれをしないで、
どんどん新しい塗料を買ってくる。

そこで今回、よくわからない白い塗料は処分して、我が家の壁は全部ひとつの色にすることにした。

先々週は、バスルームの壁。
先週末は、寝室の壁。
今週末は、1階の壁半分。

昨年9月に紫を塗った

寝室の緑壁も昨年塗った

今年は白い部分を全部塗り替えるのだ。
建ててから6年。クロゼットのドアなど、よく見ると変色している。
写真を撮っても違いはよくわからないけど、くっきりとした白い壁はすがすがしい。
壁の絵も全部取り換えて、気分一新。
自分の住まいを自分たちでケアする楽しみ。