ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その23・ウォークウェイラインの修正が終わりました

2016年12月30日 22時07分45秒 | モノグラム1/48He111H製作記
この1年間の総括をアップする前に、どうしてもHe111のウォークウェイラインの修正を終わらせたくて、時間を見ながら作業を進めて来ましたが、やっとの事で年内に修正の方が終了しました。(^^;) これで心置きなく総括の方に掛かれますし、気持ち良く年を越せそうです。

デカール貼りで思わぬアクシデントが発生し、塗装を余儀なくされたウォークウェイラインですが、最初の塗装がうまく行かず、タッチアップで修正はしたものの、塗面がボコボコで満足感を得られないでいました。このままデカール貼りを進めても後悔するだけだなと思い、思い切って最初からやり直す事にしました。 1の写真はスポンジヤスリで塗装部分を落とした状態です。次にサフ吹きを行ないました。サフはガイアのエヴォホワイト瓶入りを使用し、下地の白塗装も兼ねました。エンジンカウリング部分の白に塗料が飛散しないようにマスキングを施して、RLM04イエロー(Mr.カラー113番)を吹いたのが2の写真です。

黄色を吹いた後、仕事の帰りが遅くなる日が続き、作業が進められずにいましたが、3連休の間に少し時間があったので、黄色部分をマスキング(この時、マスキングテープをやや柔らかい物に変更しました。)し、迷彩色の塗装を開始しました。3が作業途中の写真です。シャドウ吹きが意味をなさなくなってしまいましたが、そのままRLM71ダークグリーン(Mr.カラー17番)、続いてRLM70ブラックグリーン(Mr.カラー18番)を吹いて、迷彩塗装を修正しました。で、つい先ほど、塗料の乾燥を待ってから、マスキングを剥がしたのが4の写真です。この時はやはり緊張しました。またダメだったらどうしようなんて余計な事が頭をよぎりましたが、ジャーン! ご覧のような結果となり安堵しました。 ここまでの修正に約2週間を要してしまいましたが、ほぼ満足行く結果となり、これで気分良く新年を迎えられそうです。

デカール貼りの再開は年明け後になりますが、自治会の用事や仕事の関係で、デカール貼りが完了するまではまだ時間が掛かりそうです。一体完成はいつになるんでしょうかね?

それでは、今年の製作記はこれで幕となります。来年の製作記アップまで暫しのお別れです。(その24は来年ですね。)どうか皆様、良いお年をお迎え下さい。

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その22・デカール貼り開始・・・したものの(-_-;)

2016年12月18日 23時30分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
12月になって2回目の製作記です。10日に大阪へ展示会を見に行き、色んな刺激を受け、さぁ頑張るぞ!と勢い込んだのですが、急に大きな仕事が入り、そちらの方へシフトチェンジせざるを得なくなってしまいました。そんな中、デカール貼りを開始しましたが、初っ端から失敗して、テンションも一気に下降してしまい、年内完成所か、いつ完成するのかさえ先行き分からなくなって来ました。(涙)

では、そのデカール貼りの顛末記(?)をご覧下さい。

最初にウォークウェイラインのデカールから貼る事にしました。貼り難いものから先に進めようと思ったからですが、それが今回の運の無さと言う結果になるとは思ってもいませんでした。デカールは20年以上前のモノなので、いつも以上に慎重に作業を進めようと思っていました。既に何枚かは魚雷などに貼っていたので、その調子で、主翼に貼ろうとしたら、なんとなんと、粉々に割れてしまったではありませんか!(ガーン) ちぎれた程度ならうまく張り合わせられるのでしょうが、粉々ではどうしようもありません。これで一気にテンションがた落ちです。このままではどうしようもないので、塗装するしかないと気分を入れ替え、安直にデカールをコピーして、それを型紙として切り抜いて使用する事にしましたが、そんなに簡単に行くはずもなく、結局テープの細切りでマスキングする事になりました。


マスキングが終わり、下地の白(ソリッドカラー使用)を吹いた所です。この白が、あとで邪魔をすることに…。

一晩放置して白を充分乾かしてから、黄色(Mr.カラー113番RLM04)を吹きました。1回では発色しないので、3回くらい重ね塗りしています。あまり厚塗りにはしたくないのですが、止むを得ません。

マスキングを剥がすと、ご覧のように、先に下地に吹いた白が凹モールド部分に流れ込んでいるし、なぜこんな所に白が…って思うような所にも白が付着しているではありませんか! スポンジヤスリで研磨してみましたが、段差は若干修正出来たものの、白は消えてくれません。(クソー、面倒くせえなぁ←つい本音も) 再びマスキングを開始し、今度は本体色を吹く事に…。RLM71の方はエアブラシで修正しましたが、RLM70の方は結局、筆塗りでタッチアップしての修正となりました。その後、再度RLM04も筆塗りでリタッチしました。

で、最終的な妥協点がこちらの画像です。筆塗りでタッチアップした所がボコボコ状態なのがお分かりかと思います。多少、ラインもよれていたりもしますが、これで一先ずOKとしました。デカール1枚の失敗で、修正に多くの時間を取られる結果となり、結局デカール貼りは全く進んでいません。予定ではこの土・日の休みでデカール貼りを終わらせるつもりにしていたのですが、思い通りには行きませんね。キット付属のデカールの国籍マークなどは間違いがあって使用しませんが、エンブレムやコードレターなどは使用する事になりますので、今回のようにならないよう、細心の注意が必要です。デカール保護材を塗布した方が良さそうですね。でも、考えようでは、国籍マークなどを貼ったあとでは、マスキングで余計面倒な事になっていたかもしれませんね。そう考えれば、先にミスってよかったのかもと思ってしまいます。ん~、微妙"(-""-)"  (年内その23に続くのでしょうか?)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その21・迷彩塗装及びコクピットパーツの組み込み

2016年12月04日 21時38分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
早くも2016年も12月を迎え、早4日が経ってしまいましたが、12月最初の製作記更新です。

関西線走破の記事を纏めるのに時間がかかってしまい、He111の製作記が少し疎かになってしまいましたが、多少は製作も進んでいるので、現況報告させて頂きます。

前回、迷彩のマスキングが完了した所までお伝えしましたが、その後、RLM70ブラックグリーン(Mr.カラー18番)を塗装しました。シャドウ吹きの効果を残そうと思い、薄目に吹き付けました。明度が殆ど同じなので、写真では良く分かりませんが、ある程度はシャドウ吹きの効果も得られたようです。


塗装が終わり、マスキングを剥がしました。プラモを作っていて一番緊張するのがこの時ですね。うまく行ってるかどうか、この瞬間で判明します。迷彩塗装の破綻もなく、一発で塗装が決まりました。白部分のはみ出しが一部見られたので、その部分は修正しましたが、大きく問題になるような所もなく、迷彩塗装が無事終了しました。白部分もうまく塗り分けられていて、ホッとしました。(水平尾翼は仮付け状態です。)

全体塗装が一応終了した事により、やっと次の組立て工程に進めるようになりました。次のステップはコクピットパーツの組み込みですが、ここで大きな間違いを犯している事に気付いてしまいました。😱

まずはこちらの写真をご覧下さい。製作記その2に掲載した写真です。
では、ここで問題です。この画像でどこが間違っているかお分かりでしょうか? 今回は残念ながら豪華景品とは行きませんが、今日、コクピットの組み立て時まで全く気付きませんでした。

これが今日組み込んだコクピット部分です。えっ?写真の解像度が違うって? 正解です・・・なんてことではありません。先の画像は旧スマホで、下の2枚はiPhone7で写しました。解像度を比較する意味で掲載した訳ではありません(笑) もうお分かりだと思いますが、操縦桿の取付け方向が左右反対になっていたのです。なぜ気付いたかと言うと、操縦桿左側にあるサイドパネルのパーツがどうしてもうまく接着出来ないので、説明書を再確認したら反対になっていました。(もっと早く気付けよなって突っ込まれそうです…) その為、一旦パーツを切り離し、接着し直す事になりました。当然操縦レバーも取り外さなくてはならず、ここは破損しないように細心の注意で作業し、何とか無事に正規の位置に取り付けが完了しました。サイドパネルパーツも無事に収まりました。接着剤の乾燥後、少しタッチアップ塗装で仕上げる事にしています。

次はキャノピー内に取り付ける各パーツを組み込む事にしていますが、胴体とキャノピーを接着後、下面に若干段差が生じるので、ここは修正しようと思っています。(うまく誤魔化せたらいいのですが…。)このキットの製作で一番ポイントとなる修正かもしれません。うまく行ったらお慰み!(その22に続く。)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その20・迷彩マスキング完了

2016年11月25日 23時13分11秒 | モノグラム1/48He111H製作記
急に寒くなりましたが、風邪など引いていませんでしょうか? いよいよ冬のシーズン到来ですね。

He111の製作はいつもの事ながら、中々思うように進ませてはもらえません。前回、RLM71の塗装が終わり、RLM70の塗装に向けてマスキングを開始する手前で終わっていましたが、ようやく本日マスキングが完了しました。

これがマスキングが完了した状態の写真です。モノが大きく、塗装図の拡大コピーでは対応しきれず、止むを得ずマスキングテープの切り貼りでマスキングしました。何だかこのキット、マスキングがメイン作業になってしまってる感がしないでもありません(笑)
テープの端は約1ミリ程度折り返していますが、胴体上部の三角部分は折り返す事が出来ないので、そのまま貼り付けています。

下面はこのようになっています。上面パネルラインのシャドウ吹きをもう一度行ってから、RLM70を吹く予定にしていますが、シャドウ吹きの効果が得られるのでしょうか? 今月中に塗装完了予定でしたが、それは儚くも消えてしまいそうです。明日と明後日、台湾旅行が延期になってしまった代わりに、ちょっとした家族旅行で名古屋へ行きます。私にとっては名古屋は初めての場所なので楽しみですが、天気がちょっと心配です。

He111年内完成と言う目標はまだそのままですが、12月になると忘年会や年末行事などで忙しくなります(クリスマスはあまり関係ないですね)ので、模型作りの時間が更に無くなりそうです。ん~、早く○○会の束縛から解放されたい!(その21に続く。年内更新出来るのかしらね?)

モノグラム1/48 ハインケルHe111H製作記 その19・上面塗装開始

2016年11月16日 23時00分00秒 | モノグラム1/48He111H製作記
今朝はかなり冷え込みましたが、日中はまずまずの暖かさになりましたね。インフルエンザが流行っているようですので、お気を付け下さい。私は予防接種を先日行ないました。

さて、He111です。平日は仕事から帰って来てからの製作になりますが、ここ暫くはハードワークから解放されて、ほぼ定時に帰宅しています。若干、製作時間も取れる状態で、下面のマスキングを進めていました。下の写真がマスキングの終了した状態です。
広面積をマスキングテープだけでマスクするのは非効率的なので、一部は紙を切り抜いてマスクしています。幸い、不要ペーパーには不自由していません(笑) 不要回覧板を使用!(自治会の賜…w)

下面のマスキングが終わり、上面塗装の準備を始めました。キットの塗装図は小さくて見辛い為、ハセガワのキットの塗装図を参考にしました。これを1/48用に拡大コピーしようと思いましたが、450%拡大で1/48実寸になります。所が、マイプリンターでは最大400%のコピーしか対応しておらず、仕方なく、まずは1/72実寸サイズに拡大コピーしてから1/48サイズに拡大する事にしました。しかし、どんなに工夫してもA4用紙にうまくハマらず(勿論1枚で収まるとは思ってなくて、数枚に分けるつもりでした)結局、拡大コピーは諦める事にしました。😢 で、ここでハセガワの塗装図を見て驚きました(@_@。

これがハセガワのキットの塗装図をスキャンしたもので、少し補正しています。これを見て???と思いませんか!? 敢えてここではその部分について書きません(笑)が、私のブログをご覧頂いている各モデラーさんなら直ぐにお分かりになると思います。私もえっ?こんなことってあるの?って感じで驚きました。(塗装図1と2しか掲載していませんが、3も同じです。)今まで気付かなったのが不思議です。

それはさておき、今日、上面のRLM71(Mr.カラー17番)を塗装しました。下面同様、わざとムラ状に吹いて、シャドウ部分を残しましたが、明度差があまりないので、写真では良く分かりませんね。
RLM71を吹き終わった状態です。写真は少し補正しています。RLM70で塗装する部分はなるべくRLM71で塗装しないようにしましたが、殆どRLM71で埋まってしまいましたね(笑) ご覧のように、RLM71(Mr.カラー17番)は1世代前の旧瓶です。RLM70(Mr.カラー18番)もこの世代の塗料がまだ残っていますが、不足するのは確実なので、新たに購入しています。旧瓶との色の差が無ければ良いのですが…。17番の旧瓶はまだ塗料が残っています。

次はRLM70を吹く事になりますが、塗り分けラインのマスキングはハセガワの塗装図を見て行なう事にしています。今週中にはマスキングを終わらせたいと思っています。(その20に続く。)