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(開設2015年1月1日)

フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第5回(最終回)

2024年12月19日 20時44分30秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
今日はこの冬一番の冷え込みとなり、こちらでも小雪がちらつきました。明日は冬至、これから更に寒さが厳しくなりそうです。インフルエンザが大流行していますので、どうかお気を付け下さい。

さて、フジミ1/72隼Ⅰ型ですが、完成報告が遅くなってしまいました。既に完成から数日経っていて、早くブログにアップしたかったんですが、連日の到着キットの紹介を到着したその日のうちにアップしたくて後回しになってしまいました。

デカール貼り後のクリアコートが終わったので、タミヤの墨入れ塗料のブラックで墨入れを行ないました。今回はハゲチョロは施しません。

墨入れ終了後の状態です。危うくピトー管(キットのパーツ)を折ってしまいそうになりました。アブナイアブナイ💦

下面です。全体にやや艶あり傾向と言うことと、墨入れ塗料を拭き取った後の滲みを消すために、最後に自分で調合した水性の75%つや消しクリアを吹いて整えました。

そして、残りのパーツ(脚回り、キャノピー、排気管)を取り付け、残っていた尾輪の塗装を行ないました。このフジミの脚パーツにはオレオ部分に埃の進入を防ぐための保護カバーがモールドされていないので再現しようかとも思いましたが、早く完成させたくてスルーしてしまいました。😅 最後にアンテナ線を張って完成です。排気汚れだけ軽く施しています。

以下、完成直後の写真です。




手を加えたのは、シートベルトだけで、他はキットのまま完成させました。某モデラーさんのようにキットを切り刻んで修正するなんてことは私にはできないし、そう言うのはあまり好きではない(否定する訳ではありませんので誤解しないで下さいね)ので、自分なりの完成で私は十分だと思っています。

隼の完成で今年10キット完成!🙌と思ったんですが、どこでカウントを間違えたのか9キット目の完成です。10キット目の製作を始めましたが、年内完成は難しいと思いますので、この隼が今年最後の完成キットになります。せめて10キット完成させたかったなぁ…😢

修理に出していたカメラが無事に戻り、完成写真を撮りましたので、下のフォトチャンネルに纏めました。スマホ画像も含まれていますが、ご笑覧下さい。
 
                  フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 完成写真

久々のフジミのキット製作でしたが、ハセガワ同様、フジミからも大戦機キットの新規開発がないのが残念です。フジミのキットはまだかなりの数積んでいるので、いつか作ってみたいと思います。

それでは、最後の纏めです。

フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型
製作開始:2024年(令和6年)11月20日
完  成:2024年(令和6年)12月15日
キット購入日:不明
購入価格:不明(購入当時の価格1,000円)
使用デカール:モデルカステン 日本陸軍一式戦闘機“隼”一型 デカール Ver.1.5
参考資料:PCサイト様(ブログ記事等)
完成キット撮影カメラ:SONY ZV-E10MⅡ・moto g8


最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記:完


フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第4回

2024年12月11日 17時42分30秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
キャノピー後部にあるラインのデカール貼りで迷いが生じ、ちょっと中断していたデカール貼りですが、日の丸航空隊殿からの助言もあって、無事に完了しました。

デカールを貼り終えた状態です。迷いが生じた問題のデカールの位置ですが、ハセガワの説明書に従うともう少しキャノピー寄りになるんですが、モデルカステンのデカールをその位置に貼ろうとすると寸足らずになってしまうので、少し後方にずらして、フジミやモデルカステンの塗装図に示されている位置にしています。それでもまだちょっと寸足らずなので、周回用に印刷されたデカールを切り張りして長さ調整しました。ちょっと歪んでいるように見えなくもない?

下面です。前回も書きましたが、デカールが硬いのか、ホット綿棒で押し付けたりもしたんですが、凹部に馴染んでくれません。ノリもやや弱い気がします。白の発色は良いんですが…。

デカールの乾燥を待って、デカール保護のために半艶クリア(油性)でコートしました。

水平尾翼を接着しました。接着剤が乾燥したら墨入れを行なって、完成まで進めたいと思っています。

写真を取り忘れていますが、主脚やプロペラの塗装も終わっています。

今回は短いですが、ここまでとなります。次回、完成報告できると思います。完成間際のトラブルがないことを願うばかりです。 キャノピー前面の穴開けが…。😓

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回に続く。


フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第3回

2024年12月06日 19時16分10秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
年内完成を目指して製作中の隼の3回目は、デカール貼りに入った所までとなりますが、デカールでちょっと???部分があって、まだ貼り終えていません。

サフ吹きが終わり、本体の塗装に入りました。

キャノピー取り付け位置にダークグレー(黒80%+白20%)を吹きました。これはハセガワの1/48キットの説明書指示によるものです。

キャノピーの窓枠部分に下地としてMr.カラー127番中島系コクピット色を吹きました。本体とのフィット感は良くないので、先付けしてしまいたい所ですが、照準器を取り付けるために、前面パネルを開口しなければならず、本体の塗装のことを考慮して、後付けすることにしました。

脚庫内をMr.カラー57番青竹色で塗装して、練り消しを詰め込みました。


パネルラインに沿ってセミグロスブラック(タミヤLP-5)でシャドウ吹きを行ないました。

下面をMr.カラー128番灰緑色で塗装して…

マスキングしました。尾輪を破損しないか、ちょっと気を使いました。

そして、Mr.カラー129番濃緑色(中島系)を吹いて、本体塗装終了です。

運命の瞬間! マステ除去式を行ないました。赤丸部分に少し修正箇所が見付かりましたが、まずまずうまく行った感じです。赤丸部分はタッチアップして修正しました。胴体左右の張り合わせ面が若干見えていたりしますが、ここは見なかったことにしてデカール貼りに進みます。😅

デカールは、第1回で紹介したモデルカステンの「日本陸軍一式戦闘機“隼”一型 デカール Ver.1.5」を使用しますが、日の丸のサイズがフジミのデカールでは直径15mm、モデルカステンのデカールは16mmとなっていて、少し大きいです。貼ってみた感じ、フィルムがやや厚くてスジボリに馴染みにくいです。クレオスの軟化剤はあまり効かないようで、もう少し強力タイプが必要かもしれませんが、強力タイプを使用するとデカールにダメージを与えるリスクも高くなります。胴体を周回するデカールって意外と貼るの難しいし、苦手意識があります。

で、もう1枚胴体を周回するデカールが残っているんですが、ここで冒頭で書いた???に気付きました。それが下です。

フジミのキットの塗装図では、赤丸で示したように周回していますが…、

ハセガワの48キットの塗装図ではフィレット部分までとなっているし、当然、位置も異なります。これはどうなってんねんってことで、ここでデカール貼りが中断してしまいました。 モデルカステンのデカールの塗装図はフジミと同じで一周回っています。実機画像がないかネットを探したんですが、検索下手も手伝って見付けられませんでした。手持ちの資料を漁ってみれば見付かる可能性もあるかもしれないですが、まだそこまで行ってません。デカールは周回として印刷されているので、そのまま周回という形で貼ろうとは思ってはいるんですが、決め手がないと言うのがどうも釈然としません。

デカール貼りが終わった状態でブログにアップしようと思っていたんですが、遅くなるかもしれないと思い、デカール貼りの途中でのブログ更新となりました。次回、デカール貼りが終わって、最終組み立てまで進めると思います。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回に続く。


フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第2回

2024年11月29日 19時46分35秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
11月もなんやかんやと忙しい日が続き、アッと言う間に終わろうとしています。いよいよ年末感が増して来ました。

さて、フジミの隼、今回はサフ吹き完了までをお届けします。

前方の主翼付け根の不要ラインを消すために溶きパテを塗布しました。この辺の接合部に少し隙間と段差が生じていたので、その修正も兼ねています。

キャノピーのマスキングはこちらを使用しました。10キット分あって200円と言うのはお買い得だと思いますね。予備として考えれば安心感もあります。フジミの隼を10キット作れ!ってことでしょうか?(いくつか積んでいます。)

キャノピーをマスキングしました。自分でちまちまマスキングすることを思うと楽に作業出来ました。

エンジン前部の環状冷却器が邪魔で詰め物がやり辛いので、センター位置がちょっとずれていると言うのもあり、取り外してスポンジを詰め込みました。コクピット部分もスポンジを使用してサフ吹きを行ないました。サフはクレオスの1000番グレーサフ(缶スプレー)を使用しましたが、缶スプレーの欠点として、残量が少なくなるとどうしても断続的に吹き出して、塗面が粗くなりがちです。今回も残量の少ない缶スプレーでしたが、何とか無事にサフ吹き完了しました。(全部使い切りました。) 写真はありませんが、水平尾翼もサフ吹きしています。左翼にあった着陸灯部分は、透明パーツを取り付けてサンディングしています。(前回既報の通り。)

一晩サフを乾かして、塗面のザラツキを均したら塗装に入ります。今回は日の丸も含め、全てデカール使用で行きます。

と言うことで、短いですが、今回はここまでとなります。
 
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回、塗装編に続く。


フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第1回

2024年11月25日 21時17分00秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
”接着剤転倒”で製作を断念したキットが手に入ったので、M10が完成したら作ろうと思っていたんですが、ここで1/48飛行機(ドイツ軍の双発機)を作ると年内の完成は難しいと思い、今まで通りの自分ルールに則って、1/72の飛行機(日本機)キットを作ることにしました。

年内10キット完成を目指そうと思い選択したのは「フジミ1/72 隼Ⅰ型」です。拙ブログ初のフジミのキットになります。製作を始めた途端、再販のニュースが聞こえて来て、偶然とは言え何だか不思議な縁?を感じなくもありません。狙った訳ではありません。増槽のオレンジ色が当時を物語っていますね。

中身はこれだけです。昔、ちょっと弄っていたようで、胴体内を塗装しています。いつ塗装したのか、全く記憶ありません😅 デカールが若干黄ばんでいます。(計器盤のデカールのみ使用します。)

インストの表裏です。マーキングは、加藤建夫少佐搭乗機の1種類ですが、塗装図には誤りも散見できます。どこだかお分かりですよね。

上箱サイドに描かれているカラー塗装図ですが、こちらの塗装図の方が正解に近いです。但し、スピナーやプロペラ裏面の塗色が気になりますね。スピナーの色は実際何色?って思うほど、資料によってまちまちですね。ハセガワやニチモは白、このフジミのキットではシルバー、他の資料では緑となっているのもあります。この辺、私もちょっと混乱気味です。(時期によって異なるのかな?)

1/72の隼Ⅰ型のキットは、このフジミのキットが最初だったと言うことのようですが、レベルの100円キットってⅠ型じゃなかったっけ? だとしたら、レベルの方が先ってことになりますが…。 LSは1/75ですね。

インストには1994.12と印刷されています。ちょうど30年前のキットと言うことになりますが、30年前に再販されたキットですかね? でないと、上の「最初」云々が胡散臭くなっちゃいます。

箱の中には写真のようなもの(こう言うのなんて言うんでしたっけ?)が入っていて、終戦50周年記念として、同社の大戦機キット一覧が表記されています。この中のいくつかは製作した経験のあるキットや、現在も積んだままになっているキットが存在します。

隼Ⅰ型の製作記は拙ブログではハセガワ1/48に次いで2度目ですが、1/72では初となります。(ニチモの1/48はブログ開設以前に製作していて、現在も残っています。)

それでは、製作開始です。

コクピットの製作から開始ですが、たったこれだけです。シートベルト(エデュアルドのエッチングパーツ)だけ追加しました。背もたれ部分の支柱を折ってしまったので、0.6mmの真鍮パイプに置き換えて補強しています。計器類はデカールですが、このデカール、計器の白部分だけしか印刷されていないので、パーツの方を黒く塗装してから貼り付けました。かなりデカくてスケール感は皆無ですが、殆ど見えなくなるので、このまま使用します。

エンジンの画像を取り忘れてしまいましたが、タミヤLP-19ガンメタルで塗装して、シルバーでドライブラシしました。その後、コクピット部分と一緒にはめ込み、胴体左右を張り合わせましたが、エンジンの取り付け方向が図示されていないので、シリンダーの位置を確かめながらの接着となりました。環状ラジエターも接着しましたが、センター位置が少々ずれてしまいました。 主翼は増槽を取り付けないので、そのまま上下を張り合わせています。

胴体と主翼を合体して接着乾燥中の図です。フィット感は悪くありませんが、フィレット後部にごく僅か隙間が生じたので、あとでパテ埋めしました。水平尾翼は仮付けです。

接着剤が乾燥したので、固定用のマステを除去しました。Ⅰ型には着陸灯はありませんので、ここはカバーを取り付けてから埋めてしまいます。

透明パーツです。照準器を取り付けるには第1風防の前面パネルを開口する必要があります。ここはちょっと気を使う部分ですね。

着陸灯カバーを接着後、イージーサンディングを塗布しました。各部の接着面処理と一緒にサンディングします。

上でも書きましたが、デカールはやや黄ばんでいて、そのまま使用するのはちょっと気が引けるので、別売デカールを用意しました。

Amazonで購入したモデルカステンの日本陸軍一式戦闘機“隼”一型 デカール Ver.1.5です。(私が買った後、現在は品切れ中です。) このデカールに入っている塗装図では、加藤建夫搭乗機のスピナーは濃緑色(機体と同色)になっています。ん~、益々わからん! 実機画像を探しましたが、良い画像がなくて判別できず! ただ、濃緑色でないのは間違いなさそうです。デカールと一緒に、キャノピーマスキングも購入しました。

と言うことで、スピナーの色に悩みながら、第1回はここまでとなります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回は、サンディングが中心になりそうです。

次回に続く。