ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その4(最終回) 完成

2024年11月19日 18時28分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
急に寒くなって来て、そろそろファンヒーターの出番となりそうです。この先、暫くヒーター君に頑張って貰うことになります。

昨日の記事の最後でちょっと触れましたが、不調のカメラを修理に出しました。落としたことは一言も言ってませんが、どういう結果になるか、気になる所ではありますね。回答は2週間以上先になります。

さて、M10駆逐戦車(中期型)ですが、なんとか11月中の完成と言う目標を達成することができました。まずはその完成までをご覧下さい。

足回りをマスキングして、Mr.カラー38番オリーブドラブ2をベース色を残す感じで吹きました。写真はありませんが、砲塔も同じ感じで塗装しました。

続いて、カラーモジュレーションセットのオリーブドラブ Ver.のハイライト1を吹き…

さらに、ハイライト2を吹いて、基本塗装完了です。

デカール貼りに進みます。ノルマンディーで使用された車両のマーキングを選択しましたが、その理由に、黄色が目立つからと言うのがあります。

クリア吹きしないでそのまま貼り付けましたが、シルバリングも発生せず綺麗に貼ることができました。ただ、凸部分に若干の割れが生じました。

前面に貼った国籍マークがご覧のような状態で、一部割れてしまいました。リベット?の凸部に重なる部分はどうしても歪みが発生してしまいますね。強力タイプの軟化剤を使用しましたが、デカールがそれに耐えきれないようで、一部溶けてしまいました。塗装図を見ると、国籍マークの上にリベットがあるようになっている(35キットも同じ)んですが、箱絵の塗装図では逆になっていて、どっちが正解なんですかね? 因みにWikipediaの実車画像では、リベットに重なっていないよう見えます。デカール貼り後、デカール保護のために、自作の75%つや消しクリアを吹きました。

履帯は説明書ではフラットブラックで塗装しろと書かれていますが、それって角形ゴムパッド付きのT51型履帯(35キットがこのタイプ)のことだと思い、製作記・その3で既報の通り、タミヤLP-54ダークアイアンで塗装して、ウェザリングを施しました。金属感を出すために、7Bの鉛筆を擦り付けています。

デカール貼り後でないと取り付け出来ない側面のパーツを取り付けて、ウェザリングを施しました。詳細は省略しますが、いつもの我流によるウェザリングで、特別なことはなにもしていません(と言うより、できない😅)

OVM類を取り付けました。木の部分はレッドブラウン(Mr.カラー41番)で塗装して、ウェザリング塗料のグレイッシュブラウンでウオッシングしました。

最後に、艶調整のためにマスキングを行ない、水性プレミアムトップコート つや消し(缶スプレー)を吹きました。乾燥後、前照灯とテールライトの塗装を行ない、完成としました。

と言うことで、以下は完成直後に作業机上で写した完成写真となります。











お気付きだとは思いますが、キットにはアクセサリーパーツも用意されていて、それらを装備することも可能ですが、今回の完成品にはそれらのアクセサリーパーツは一つも取り付けていません。取り付けることは嫌いではないんですが、そのまま取り付けるとどうしても違和感があり、取り付け用のロープやフックなどを自作する必要に迫られるので、それが面倒で敢えて取り付けていません。米軍車両と言うと、リュックやシートなどの装備品満載の図が浮かびますが、いつか時間があればそう言う状態で、製作してみたいですね。

完成写真は、いつものようにフォトチャンネルに纏めていますので、そちらをご覧頂ければ幸いです。過去作の同社シャーマン戦車とのツーショット写真もご覧いただけます。一眼カメラが故障していたので、全てスマホで写した写真になりますこと、ご了承下さい。

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 完成写真


久々の1/48MMシリーズの米軍戦車でしたが、一部取り付け位置不明のパーツがあったり、パーツのイモ付けがあったりで、若干タミヤらしくない箇所もありました。48MMシリーズも、かつての勢いを感じないのが少々残念ですが、シリーズが消滅しないよう、これからも続けて行って欲しいですね。

それでは、最後の纏めです。

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)
製作開始:2024年(令和6年)10月13日
完  成:2024年(令和6年)11月18日
キット購入日:不明(キット発売日:2005年9月)
価 格:1,600円(税別)現在価格:1,900円(税別)※購入価格:不明
参考資料:PCサイト様(ブログ記事等)
完成キット撮影カメラ:moto g8

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)製作記:完


タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その3

2024年11月10日 20時35分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
今年は早くも木枯らしが吹いたと言うことで、我が家もオイルファンヒーター用の灯油を買って来ました。まだヒーターは起動していませんが、南国和歌山でもそろそろ冬支度です。周囲の山々はみかんのオレンジ色一色となっていて、このオレンジ色が消えると当地ではお正月を迎えます。

さて、M10ですが、全体の組み立てが一応完了しました。

サスペンション取り付け前に履帯の塗装を行ないました。まず黒サフを吹き、その後タミヤラッカーLP-54 ダークアイアン(履帯色)を吹きました。

履帯を取り付けるとウェザリングがやり辛くなるので、先に内面だけウェザリングを施しました。自作のウェザリング塗料(タミヤエナメルのXF-52フラットアースとXF-64レッドブラウンを適当に混合して希釈したもの)でウォッシング後、Mr.ウェザリングペーストのWP01マッドブラウンとWP05マッドレッドを塗布して、綿棒で少し擦り落としました。 金属感を出すために、摺動部分に7Bの鉛筆を擦り付けています。本体塗装はノルマンディーで使用された車両になりますが、ノルマンディーの土色の考証など全く行なっていませんし、そこまでの拘りはありません。🤣

シャーシ部分も、サスペンションを取り付けるとウェザリングが難しくなると思い、履帯と同様にウェザリングを施しました。

そして起動輪、転輪、誘導輪を取り付けました。起動輪と転輪は回転しますが、履帯は接着固定なので、最後は固定となります。

サスペンションは瞬間接着剤で接着しましたが、履帯取り付け時に外れてしまうと言うこともあり、ウェザリングの塗料の影響かと思います。接着し直して、履帯を取り付けました。履帯を無限軌道にするのはかなりタイトな状態で、一コマずつ繋ぎ合わす部分で少し調整する必要がありました。無限軌道になった状態で接着固定しています。その後、ウェザリングを行ないました。

足回りが一応形になったので、続いて砲塔を組み上げます。

内部はこのような状態で、オリーブドラブで塗装後、Mr.ウェザリングカラー グレイッシュブラウンでウォッシングしています。各部の塗り分けは、説明書の指定通り塗装しました。

砲塔左右を合体させました。後部の接着部分に少し隙間が生じたので、イージーサンディングを塗布して修正しました。 砲塔内部は、VICカラーのチッピングブラウンでチッピングしましたが、写真では分かりませんね。(写真は裏側から写しています。)

本体上部パネル内面はこのようになっています。左右にあるパーツ(これは何なのか不明? 知っている人、教えて!)も指定通り塗り分けて取り付けました。(最初、間違ってオリーブドラブで塗装してしまいましたが、セミグロスブラックだと分かり、塗装し直しています。)


シャーシ部分と上部パネルを合体させるとこんな状態となります。(まだ固定していません。)

まだOVM類やデカール貼り後でないと取り付け出来ないパーツが残っていますが、組み立ての方は一旦ここまでとなりす。 この後、カラーモジュレーション塗装を行ない、デカール貼りに入ります。砲身の一部にサンディング跡がありますが、塗装後、接着面が消えていないのが分かり、サンディングした部分です。

今月中の完成を目指していますが、どうなりますでしょうか?

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

その4に続く。


タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その2

2024年11月05日 18時53分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
今年最後の3連休、いかがお過ごしでしたでしょうか? 初日は少々荒れ模様の天気で、我が家では突然の停電に襲われて復帰まですったもんだしましたが、何とか無事に復帰して良かったです。中日と最終日は好天に恵まれ、最終日に紅葉を見に高野山経由で龍神スカイラインをドライブして来ましたが、高野山は観光客でごった返していて、通り抜けるのに小一時間かかりました。スカイラインの途中にある道の駅も大混雑で、結局、道の駅には立ち寄らず、トイレを我慢しながらのドライブとなりました。えっ!トイレはどうしかったって? それは…です💦

イントロが長くなりましたが、M10の続きです。

サスペンションの組み立てが終わり、本体の組み立てに入りました。室内が簡易ながら再現されているので、ベースホワイトを吹き、半艶ホワイト(ソリッドカラー)を吹きました。

シートは説明書の指定通り、セミグロスブラックで塗装しました。床面は、カラーモジュレーションセットのオリーブドラブ Ver.を使用して、シャドウ⇒基本色(Mr.カラー38番オリーブドラブ2)⇒ハイライト1⇒ハイライト2の順番で塗装しました。後部パネルもモールド部分をオリーブドラブで塗り分けました。

シャーシに組み込んだ後、ウェザリングを施しました。フィギュアのないのが、フィギュア好きさんには残念かもしれないですね。私は寧ろ有難いんですが…😅 シャーシ部分は一先ずここまでで、次に本体上部のパーツの取り付けを行ないました。

OVM類は後付け派なので、それ以外のパーツを取り付け、マホガニーサフを吹きました。本体上部の内面も一応半艶ホワイトを吹いています。

サフ吹きの後、シャーシ部分(サスペンション取り付け部分周辺)にMr.カラー22番ダークアースを吹いてから、上でも書いた手順と同様に、カラーモジュレーションセットのオリーブドラブ のベース色を吹き、基本色のオリーブドラブ2を吹いた状態です。写真を撮り忘れていますが、砲塔も同じように塗装しています。この状態で本体を組み上げて、その後ハイライトの塗装を行ないます。

現在はこのような状態となっています。次は、サスペンションの取り付けと履帯の組み立てを行なう予定です。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

履帯組み立ての、その3に続く。


タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その1

2024年10月29日 22時48分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
トリープフリューゲルの完成報告をしたい所ではありますが、この所の天候不順で写真を撮る機会がありません。無事に完成してはいるんですが、手持ちの撮影ブースでは納まらないので、天気の良い日に屋外で撮影しようと思っています。天気が回復したら写真を撮って完成報告しますので、もう少しお待ちください。

と言うことで、次のキットに着手しました。

今回製作するのは、こちらの「タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)」です。2005年9月に発売された、1/48MMシリーズNo.19となるキットです。

中身の紹介です。


全パーツです。サスペンションパーツなどは、先に発売されたM4シャーマン戦車(初期型)(シリーズNo.5)と同じですが、転輪は一部新規パーツが追加されています。シャーシはダイキャスト製で、これもシャーマン戦車と同じだと思います。

こちらが新しく追加された転輪パーツですが、今回は使用しません。

マーキングは3種類。私が選択したのは、こちらの「第703戦車駆逐大隊A中隊1944年ノルマンディー」で、この車輛の転輪は新規パーツではなく、従来のパーツを使用します。

オリーブドラブの単色塗装ですが、今回、Mr.カラー特色 カラーモジュレーションセットのオリーブドラブ Ver.(CS581)を使います。

まずはサスペンションから製作開始です。全部組み立ててから塗装すると、転輪のゴム部分の塗装がやり辛くなるので、先に組み上げてしまいます。マホガニーサフを吹き、カラーモジュレーションセットのシャドウを吹き、更に基本色(C38オリーブドラブ2)を吹きました。

転輪も同様に塗装し、ゴム部分をMr.カラー137番タイヤブラックで筆塗りしました。(スマホの調子がすこぶる不調で、カメラのホワイバランスもおかしいようです。そろそろ機種変?)

サスペンションが左右計6組完成しました。パーティングライン処理でせっかくの塗装が剥がれてしまったので、接着剤の乾燥を待って筆塗りでタッチアップします。ランナーからカットして塗装した方が良かったかも?

シャーシの方も一部塗装の下地準備を始めていますが、それについては次回と言うことで、今回はここまでとなります。11月中には完成させて、接着剤転倒アクシデントでボツになってしまったキットの製作に入りたいと思っています。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

シャーシ組み立ての、その2に続く。