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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382 製作記 第2回

2025年01月08日 20時50分00秒 | タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382 製作記

2025年(令和7年) あけましておめでとうございます - ワイのもじけたブログやで~

新年あけましておめでとうございます。令和7年のスタートです。約2年続いた服喪期間が終わり、3年振りにこうして新年のご挨拶ができるのを嬉しく思っています。今年も何...

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関東では7日までが松の内ですが、関西では15日と言う所が多いようで、我が家でもまで注連縄を飾っています。あと1週間、この状態が続きます。

さて、年跨ぎ製作となったVk.100.01(P) K3382の進捗状況が今年最初の製作記となります。

足回りを先にある程度組み立ててしまわないと、あとからでは塗装できなくなるし、履帯の後付けも難しくなるので、履帯をまず仕上げることにしました。

前回、ウォッシング中に塗料瓶を倒してしまうと言う事態を招きましたが、無事にウォッシングが終わりました。(ウォッシング塗料は、タミヤエナメルのXF-52フラットアースとXF-64レッドブラウンを適当に混合して、希釈したものを使用)

次に、Mr.ウェザリングペーストのWP01マッドブラウンを塗りたくってから拭き取り、その後、金属感を出すために7Bの鉛筆を擦りつけました。塗料が剥がれないかいちょっと気になりましたが、プライマーが効いているのか、塗料剥がれは生じませんでした。で、ここで接続ミスに気付きました。赤丸で囲んでいる部分ですが、履帯の並び順がおかしいですね。

と言うことで、繋ぎ直しました。気付いて良かった!😌

履帯を取り付け、サイドパネルも接着しました。履帯の接続に苦労したせいで、鉛筆での金属感が殆ど消えてしまいました。😢 最後に調整します。

足回りが一応できあがったので、本体の組み立てに入りました。上部パネルは、エンジンカバー部分が別パーツになっていて、裏側にエッチングパーツを接着しました。

上部パネルの前後(エンジンカバー)を接着しました。黒の流し込み接着剤を早く使い切ってしまいたくて、黒の流し込み接着剤を使用したので、かなり汚く見えますが、塗装すれば問題ありません。今後、黒の流し込み接着剤を使用することはありません。発売当初はこれはええやん!って感じで、良く使っていましたが、何だか汚く見える上に、接着力も弱いように感じるようになり、早く使い切りたいと思っていました。手摺りを金属線に変えようかとも思いましたが、なるべくキットのパーツを使いたいと思い、キットのパーツを接着しましたが、この時点で数本破損してしまっています。😅

前照灯の片方を吹っ飛ばして見付からないので、ジャンク品の中から適当な物を見付けて代用しました。それと、アンテナパーツがいつの間にかなくなっていて、自作して取り付けました。

砲塔を仮組みして、本体に載せてみました。砲塔が異様にデカく見えますが、この上に更に副砲塔が載ります。 破損した手摺りを接着し直しましたが、この後も、何度か破損しては接着し直しています。😓

主砲塔と副砲塔を合体(まだ接着していません。)した状態です。

OVM類は後付け派なんで、それ以外の本体と一緒に塗装するパーツを先に接着しました。副砲塔と砲身は仮組み状態で、砲身先端のマズルブレーキはまだ取り付けていません。 この後、副砲塔の組み立てが終わればサフ吹きとなります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

サフ吹きから塗装開始の、第3回に続く。


タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382 製作記 第1回

2024年12月25日 20時25分00秒 | タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382 製作記
令和6年も残り僅かとなり、そろそろ今年の総括をと考えていますが、その前に、今年最後の製作キットを紹介しておきます。年内完成は最初から考えていなくて、年跨ぎでの製作になりますが、来年は昭和100年に当たりますので、何か100に因んだものをと言うことで「タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382」を選択しました。

空モノのあとはAFVキットと言うことにしているので、E-100も候補の一つでしたが、アミュージングホビーのキットが続く(今年最初の製作キットであるレーヴェや先日製作したトリープフリューゲル)ことになるので、他のメーカーのキットと言う意味で、こちらを選択しました。今年7月下旬に届いたキットです。Vk.100.01(P) K3382については、下のリンク先をご覧下さい。

本日の到着キット(2024-17)「タコム1/35 Vk.100.01(P) K3382」 - ワイのもじけたブログやで~

学生さんたちが夏休みに入り、観光地などへ向かう家族連れの行楽客で高速道路も混雑しているようで、今日も南紀の方へ道の駅のスタンプをゲットしに行って来たんですが、高...

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製作開始前にキットの中身を紹介しておきます。

説明書は、中国メーカーに良く見られる横長スタイル。塗装指示など一切書かれていないのも、中国製にはよくあることで、こちらの説明書にも塗装指示は一切表記されていません。

架空マーキングが3種類。こちらも色名が書かれていません。左端が箱絵のものですが、右端の塗装で仕上げることにしています。

以下、パーツ紹介となります。

同社のタイプ205 「モイスヒェン」 超重戦車との共用パーツ(だと思われる)ホイール関係のパーツ。ただ「モイスヒェン」は転輪8連に対し、こちらは6連なので、パーツが余ります。なお、このキットにはAパーツのランナー(スプルー)はありません。





履帯は樹脂製ですが、2枚を繋ぎ合わす形となっています。タミヤの樹脂製履帯とは異質で、シリコンゴムみたいな感じがします。

転輪パーツを除けばパーツ数はそれほど多くありません。と言うことで、戦車キットのセオリー通り、足回りから製作スタートです。

起動輪と誘導輪が同じ形だとは知りませんでした。

転輪は2枚を張り合わせるタイプで、張り合わすと内面の塗装が難しくなるので、先にオキサイドレッドサフ(タミヤの缶スプレー)を吹いておきました。

サスペンションと転輪を組み上げ、ゲート処理&パーティングライン処理を行ないました。この辺が戦車キットを作るうえで一番面倒臭い部分かも?

ホイールの取り付けは写真のような形になります。ホイールもサスペンションアームも全て可動します。

最終的な形態はこんな感じになります。これを見れば履帯の後付けが難しいのがよく分かりますね。

組み上げてからの塗装が困難な部分を先に塗装しておきます。マーキングは前述の通り、塗装図にある右端の塗装にします。で、その塗装の茶色部分がひょっとしたらオキサイドレッドのままを想定しているのでは?と思い、ガイアのオキサイドレッドを吹こうと思ったんですが、どうも違和感があり、同社のレッドブラウンを吹くことにしました。

こちらがガイアのレッドブラウン(左)とオキサイドレッド(右)です。塗装図的にレッドブラウンを選択しました。

先にMr.カラー22番ダークアースを吹き…

ダークアースを残す感じで、ガイアカラー203番レッドブラウン(ロートブラウン)を吹きました。この辺は組み上げると殆ど見えなくなる部分です。

履帯を先に取り付ける必要があるので、履帯の塗装を行なうことにしました。

履帯は2枚を金属線を差し込んで接続して片側分となります。上のパーツ紹介で忘れていましたが、袋に入っているのが接続用の金属線です。

接続した状態で、マルチミッチャクプライマーを吹きました。乾燥時間が長いのと匂いが強烈なのが難点かも? 夏で4時間、冬は6時間以上の乾燥時間必要です。 接続用のピンを差し込むのも一苦労で、下手すりゃ自分の指を突き刺しそうです。滑りが悪い(樹脂がシリコンゴムのように柔らかい)のが原因で、無限軌道にする時は、油を塗ろうと思っています。

プライマーの乾燥を待って、タミヤラッカーLP-54 ダークアイアン(履帯色)を吹きました。

そして、やっちゃいました😓 履帯のウォッシング中に、塗料瓶を転倒させてしまいました。以前も接着剤をひっくり返してキットをダメにしてしまっているのに、今回も同じヘマをやらかすとは、注意力が衰えている証拠かもしれませんね。幸いエナメル塗料なので、ウォッシングは無事に完了しました。転倒して溢れてしまった塗料を使用したのは言うまでもありません。😅 

年内に履帯の取り付けまで進めて年越しとなりそうです。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回に続く。