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模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その5

2022年10月13日 19時33分45秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
この所ずっと雲の多い天気が続いていましたが、今日は朝から秋晴れの良い天気なりました。(関東は雨みたいですが…。)やはり晴れると気分は良いものですが、こちらは数日前から胃の調子が悪く、先日かかりつけ医の所に行った所、胃カメラで詳しく調べようと言うことになり27日胃カメラ決定です。これで胃カメラ何回目になるのかな? この日はインフルエンザの予防接種も一緒に行なうことにしています。

さて、Me410ですが、なかなか思うようにスンナリとは進ませてもらえません。何だか10月中の完成も危うくなって来ましたが、それは別にして完成を目指そうと思っています。

エンジンの取り付けが終わったので、主翼の上下を合体しました。補助翼類は全て別パーツになっています。

マステを剥がして接着不良がないか確認した状態です。上面は綺麗ですが、下面は色々面倒な部分が多いです。

エンジンカバーを取り付けて見ましたが、フィッティングは問題ありません。ただ、エアブラシのエア圧で外れてしまいそうなので、塗装時は対策が必要になりそうです。

主翼下面に取り付ける爆弾の爆弾架ですが、アンダーゲートになっています。これに限った事ではなく、アンダーゲートは面倒くさくて好みではありません。パーツに傷がつかないと言うメリットも分からなくはないのですが…。

主翼下面にあるラジエターは閉状態と開状態が選択できるようになっています。せっかく開状態で組めるんならと言うことで、開状態で組むことにしました。それにしても黒の流し込み接着剤が付着した所は汚いですね。😅

開状態で組む場合はこのような構成になっています。RLM02(タミヤの水性塗料)を塗って、黒のウェザリング塗料でウォッシングした状態ですが、タミヤの水性塗料は完全艶消しなので、ウォッシング後はまるで黒で塗装したような状態になってしまいます。

左右ともラジエターの組み立てが完了しました。黒の流し込み接着剤を使うとどうしても汚くなっちゃいます。

主翼が出来上がったので、胴体と合体させてようやく士の字状態になりました。上面の接合部分は隙間や段差もなく良好なんですが、下面にけっこう目立つ隙間が…。

キャノピーのマスキングを行ないました。キャノピーも開状態で組めるようになっていますが、このせいでパーツの接着に苦労しました。

こちらが組み上がったキャノピーです。分割されている透明パーツ同士を接着するのは神経使いますね。本体に取り付けるまでは強度も不安があります。

胴体と主翼の接合部の下面にこのような隙間がなぜか生じてしまいます。私の組み立て下手のせいだと思いますが、このままスルーすることもできない状態なので、ここはパテさんにご登場願いました。

ポリパテを充填して乾燥を待ちます。この間にプロペラとスピナの整形を行ない、サフを吹いておきました。(画像なしですみません。)

サンディングが終わりました。若干スジボリが消えてしまった個所があるので、あとで再生します。

パテの修正が終わったので、キャノピーを取り付けました。コクピットパーツと若干干渉するので、内部パーツを一部カットしました。フィット感はあまり良くありませんが、修正するほどのこともないので、このままサフ吹きしようと思っています。その前にRLM66で窓枠の下地塗装をしないといけませんね。胴体に取り付けたことで、強度も少し得られたように思います。機首先端の透明パーツはまだこの時点では取り付けていません。

やっとこれで塗装に入れるとホッとした瞬間、机から床(畳)にキットを落としてしまい、片方のエンジンが外れてしまうと言うアクシデントが発生したのはここだけの話しです。😂

とにかくこのキット、開口部や透明パーツ部分が多く、サフ吹き前のマスキングや詰め物が半端ありません。さらに、エンジンカバーが取り外せるようになっているので、上でも書いたように塗装中に吹き飛んでしまわないような対策も必要になります。サフは黒サフにしようかグレーサフにしようかちょっと迷っているんですが、いずれにせよ、あともう少しで塗装工程に入れそうです。サフ吹きしたらアラがいっぱい出て来そうでちょっと心配ですが…。

次回からは塗装編をお送り出来ると思いますので、お楽しみに! ここまでご覧頂きありがとうございました。

その6に続く。


モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その4

2022年10月01日 22時27分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
今日から10月。今年も残り3ヶ月・・・ですか😢 時間の経過は無情とも思えるくらい早く進んでいるように感じますね。人生の残り時間が…、なんてことを考えることが最近多くなりました。納車を心待ちにしているバイクは結局9月も納車されず、いったいいつになれば納車されるんですかね? 新型発売の12月以降になるかもしれませんね。

そんなことを思いながら日々生活していますが、Me410の製作も少しずつですが進んでいます。

胴体左右を合体し、Iの字状態になった所で、続いてキャノピーの内面にあるフレームの塗装を行ないました。説明書では、この時点でキャノピーを組み上げてしまうようになっていますが、それは全体の塗装ができる状態になってから行なうことにしています。ただ、内面のフレームを先に塗装しろと指示されていますので、それに従いました。

マスキングを施した状態です。説明書には、内面フレームの位置が図示されていて迷う事はありませんし、フレームもくっきりとモールドされていて、マスキングもそれほど難しく感じなかったです。外側の窓枠のマスキングがこの後どうなるかでしょうね。

一部のパーツはランナーに付いたままRLM66(Mr.カラー116番)を吹きました。ランナーから切り離すと破損しそうな部分があるためです。キャノピーはこの状態で暫く放置です。

次は主車輪の組み立てです。

説明書では、車輪を回転できるように片側をまず脚に取り付けてストッパー(F29)を接着するように図示されていますが、こうすると塗装がとても面倒になるので、べつに回転させる必要性も意味もないので、固定する事にして、先に車輪左右を合体してしまいました。パーツF25はこの時点ではまだ取り付けません。

車輪です。接合部をサンディングして、消えてしまったスジボリモールドを再生しました。この後、黒サフを吹きました。

塗装後、墨入れして車輪の完成です。ホイール部分はRLM02指定だったので、指示に従いましたが、黒の可能性もあります。タイヤ部分はタミヤラッカーのラバーブラックを使用しました。

主脚の製作過程の写真を撮り忘れてしまいましたが、出来上がった状態です。ブレーキパイプを糸鉛で自作して取り付けました。(ちょっとよれちゃいましたが…。)

エンジンが左右ともにパーツ化されているので、組み立てます。

用意されているパーツだけで組み立てたエンジンです。この後、黒サフを吹いて塗装しました。

塗装して完成したエンジンの上下面です。エンジン本体はちょっと艶のある黒(エンジンの実物を見ています)ですが、ここは模型らしくフィクションで、グラファイトブラック(Mr.カラー40周年記念として限定発売された01番)を吹きました。多少金属感が得られたかも? その後、タミヤエナメルのクロームシルバーでドライブラシしました。墨入れはいつものタミヤの墨入れ塗料ブラックを使っています。エンジンの取り付け架の接着にちょっと苦労しました。

そして、やっと主翼の組み立てに入ります。このキットでは先に片翼を完成させてからもう一方を完成させると言う手順になっていますが、それだといろんな面で面倒なので、両翼並行で製作します。(普通そうするよねぇ←ため口かい!) そしてこの後、思わぬアクシデント発生…とは予期していなかった😲😢

主翼下面のエンジンルームやラジエター部分の組み立てを行ない、作業は順調に進んでいたのですが…。

この写真、何だか分かりますか? 墨入れ塗料ではありません。なんと、黒の流し込み接着剤の容器が転倒して接着剤が流れてしまったあとの状態です。接着剤の蓋を容器に戻そうとした時に手元が狂ってしまったのが原因ですが、パーツにも付着してしまいました。これも年による衰えでしょうか? そう思える事象がこの後も起こってしまうんですよ!実は…。(そもそも作業机が散らかっているのが悪い! 誰かさんを見習わないといけませんね。)

ラジエターのメッシュの取り付けが終わり、塗装まで終わっていたのですが、黒の接着剤がこちらのパーツに付着してしまいました。普通の接着剤でなかったのが不幸中の幸いだったかもしれませんが、もし、普通の接着剤ならこのキットもここでプラごみとなっていたかもしれませんね。

気を取り直し、再塗装しました。RLM02は、タミヤアクリル(XF-22)を使用しました。Mr.カラー60番を使い切ってしまい、手元にあったのがこのタミヤの塗料だったと言うだけの理由です。このXF-22はじめ、タミヤの水性塗料(ミニではなく大瓶サイズ)、何種類か所有していて、機会を見て使おうと思っていました。水性塗料嫌いの私がなぜタミヤの水性塗料を持っているかと言うと、実は、昔よく通っていた模型店が在庫整理するために売れ残っていたこれらのタミヤの水性塗料を無料で私に譲ってくれたのです。今では見られなくなった大瓶サイズですが、今後RLM02は、タミヤの水性塗料を使用することになるかもしれません。(RLM02だけで2本あります。)ただ、やはり使い辛いのが正直な感想です。ラッカー化してしまうと言う手もありますが…。Mr.カラー60番とは色調も異なる(タミヤの方がやや暗い)し、完全艶消しと言うのも使い辛い点ですね。写真右側のムラになっている部分は、使用出来るか試し塗りした部分で、希釈はライフカラーの薄め液(しか持っていないので)を使いました。

ラジエター部分にはご丁寧にも筒抜け防止のためのパーツが用意されています。(そのままでも殆ど見えません。) それを接着している所ですが、なぜか〇で囲んでいるパーツがくっつきません。なぜ?と良く見たら、接着剤ではなくタミヤの墨入れ塗料でした。(笑い話にもなりゃしまへんねぇ) 黒の流し込み接着剤を使っていたための勘違いでした。やはり年のせい?(ボケの始まり??)

そんなこんなで何とか主翼内部の組み立ても完了してエンジンを取り付けました。


エンジン架とペラ取り付け基部だけの接着では強度が心配(プロペラを取り付けるので、ある程度の接着強度が必要)なので、エンジン底部に瞬間接着剤を流し込んで固定しています。この後、主翼上面を合体させたかったのですが、奥方からご飯やで~のお呼びがあったので、残念ながら今回はここで終了となります。

記事の編集上、各部位ごとに分けて記事化しましたが、各部位並行で製作を行なっていますので、多少、時系列のずれがあります事、ご了承下さい。

それでは次回、お楽しみに。ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。

その5に続く。


モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その3

2022年09月19日 16時22分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
台風14号は九州を縦断して、今は山口県から島根県付近を東進しているようですが、それに伴いこちらでも昨夜から暴風雨となっています。九州では台風被害も発生しているようですが、これから進路に当たられる地域に被害が拡大しない事を願っています。

そんな訳で、今日は模型小屋に行けず、模型製作はお休みになりましたので、Me410の現在の状況を報告する時間に充てることにします。

コクピットの組み立てが一応終わり、Iの字目指して製作を進めていましたが、思った以上に内部の詰め物が多く、少々時間がかかってしまいました。9月中の完成を目指すとか言っておきながら、あえなくその目標は困難な状況となってしまいました。まぁ、あくまでも目標と言う事で、いつかは完成するでしょう!😭

胴体側面にある機銃の組み立てですが、赤丸で囲んだパーツは接着するなと表示されていますが、これはミスで、接着しないと機銃を取り付け出来ません。塗装の事を考えると後付けが望ましいのですが、その場合、可動を諦めることになります。

機銃部分を組み上げました。この状態で本体に取り付けますが、破損しないように要注意です。

続いて機銃操作装置の組み立てになりますが、ここはかなり苦労しました。太さ1mmにも満たないパーツを説明書のように組み上げなくてはならず、強度的にもかなりの不安があります。照準器の取り付けにも問題があって、苦労しました。矢印で示したイラスト、右と左で上下逆になっているのですが、それに気付かず完成形は上下逆になってしまいました。

ちょっとピンボケですが、組み上がった状態です。但し、上下逆になってしまっています。😅 この状態で塗装を行ない、照準器の透明パーツを接着しましたが…。

照準器のクリアパーツです。ガラス部分にヒケ防止のための”逃がし”(正式名不詳)がありますが、これではパーティングラインの処理が出来ず、ゲート処理だけとなりました。それでもやはり多少は処理跡が残ってしまいますね。

胴体内部に黒サフを吹いたのですが、押し出しピン跡がちょっと気になったので、パテ埋めしました。コクピットを組み込んだら殆ど見えなくなるので、最初はスルーしていたんですが、サフを吹いたらちょっと気になり、だったら修正しちゃえと言うことになりました。

サンディングが完了した状態です。この状態で、胴体内部に残りのパーツを取り付けました。

残っていたパーツを取り付け、再度黒サフを吹きました。押し出しピン跡は完全には消えていませんが、組み込んだら見えなくなるので、これで良いでしょう。

内部をRLM66とRLM02で塗装して、墨入れ後、コクピットを取り付けました。アイの方は問題なく、ピッタリ収まりました。主翼取り付け用の桁パーツ(未塗装のパーツ)の差し込みがきつくて、かなり削り込んでいます。コクピット先端の透明パーツも取り付け、胴体側面の機銃もご覧のような状態となっています。可動にする必要はあるんでしょうか? 尾輪も左右合体前に取り付けることになっているので、塗装して取り付けました。こちらも破損リスクがあるので、要注意です。

コクピットの最終形態はこんな感じになりました。胴体側面の機銃用操作装置も取り付けましたが、前述の通り、機銃操作装置は上下逆になっています。キャノピーと干渉する可能性があるので、干渉するようなら、左右をカットすることになります。

そして、無事、胴体左右を合体しました。ゲートがアンダーゲートになっているので、接着面をサンディングして均し、なるべく合わせ目が目立たないように注意して接着しましたが、サンディングだけでは合わせ目は消えないかもしれないので、パテやイージーサンディングの出番もあるかもしれません。胴体左右の合わせ目には、スジボリがあるので、最後に再生します。胴体下部のFuBl2アンテナもこの時点で取り付けるように指示されていますが、これは当然、最後に取り付けます。

爆弾の組立てを行ないました。デカい方は機首に内装されている爆弾で、小さい方は翼下に懸架されている爆弾です。艶消しブラックで塗装後、グレーのウェザリング塗料でウォッシングしました。カバー内面はRLM02で塗装して、黒のウェザリング塗料でウォッシングしています。カバーは開いた状態にする予定です。

昨日から、キャノピーのマスキングを始めましたが、まず内側の窓枠を塗装しなくてはいけません。これがまた面倒な作業で、途中で集中力を切らしてしまい、まだ終わっていません。今日、その続きをやろうと思っていたのですが、外は今大嵐状態で、外には出られません。早く台風が通り過ぎてしまうことを願って、今日は自宅でおとなしく過ごそうと思います。

それでは、次回、どこまで進めるか分かりませんが、お楽しみに!

最後までご覧頂きありがとうございました。

その4に続く。


モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その2

2022年09月05日 10時18分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
心配していた台風11号ですが、大きな影響もなく通過してくれそうで、まずは一安心です。進路に当たられた所では台風被害も発生しているようで、お見舞い申し上げます

さて、Me410A-1ですが、思った程進んでいません。今月中に完成させたい!と思っているのですが、いきなりその目標は難しい状況になって来ました。(模型以外にやる事が多いんですよね。)

と言う事で、現状報告です。(今回は写真3枚しかありません😢)

コクピット製作途中の写真です。計器パネルはデカールが用意されていないので、塗装となりましたが、世傑に掲載されているイラストとは配置が少々異なっています。この写真ではまだですが、最後にガラス部分にクリアを塗りました。デカールも用意して欲しかったと言うのが本当の所です。シートベルトは、キット付属のエッチングパーツを使用しました。塗装はカーキ指定(ファレホをMr.カラーに置き換え)となっていたので、その通りに塗りましたが、セールカラーのような色合いが正解のように思います。

計器パネルを取り付けて、操縦席部分が完成しました。サイドパネルの塗り分けも世傑を参考に塗り分けましたが、ここも世傑とはかなり配置が異なっています。タミヤの墨入れ塗料の黒でウェザリングしました。前部の凹部分にはクリアパーツが入りますが、汚れ防止のために胴体への組み込み時に取り付けることにしています。

後部コクピットを組み上げました。これでコクピットが完成したので、次のステップに移ります。フィギュアがお好きなモデラーさんならフィギュアを乗せたい気分かもしれませんが、このキットにはフィギュアはセットされていません。個人的にはなくても平気。ごちゃごちゃ感が得られたならこれでOKです。

次は、胴体後部側面にある機銃部分の組み立てに入ります。塗装のことを考えると後付けしたい部分ですが、構造上、後付けは難しそうです。

今回はこれだけの報告になってしまいましたが、コクピットが完成したので、製作速度も多少アップするかもしれません。

それでは、次回お楽しみに! ここまでご覧頂きありがとうございました。

その3に続く。




モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1 製作記 その1

2022年08月27日 20時27分00秒 | モンモデル1/48 Me410A-1製作記
ホイペットの完成後、少し間が空いてしまいましが、製作の方は休む事無く進めていました。ただ、毎度のことながら、ブログにアップするだけの進捗度がなく、ある程度製作が進んだ状態でアップすべきだろうと考えた結果、公開がちょっと遅れてしまいました。

新たに着手するのは「モンモデル1/48 メッサーシュミットMe410A-1」です。昨年、ブロ友さんのヒロシ殿やあきみず殿、それに日の丸航空隊殿が挙ってMe410を製作されていて、私もそれに便乗しようと思っていたのですが、やっとその機会が巡って来たので、遅ればせながらこの度Me410を製作する事にしました。言うなれば、約束のMe410製作と言う事になります。何とか約束を果たせそうです。下に各人が製作されたMe410の記事を貼っておきます。(連絡なしに勝手に貼ってしまいましたが、よろしくお願いします。)

プロモデラー1/48 メッサーシュミットMe410B-1制作記#12完成!

Me410ホルニッセ、7月10日から作り初めて約1か月で完成しました。 では完成までを少々。 胴…

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モンモデルからはタイプ違いで3キットが発売されていますが、その中から初期型に当たるA-1をチョイスしました。同社第2弾となるキットで、2013年に登場したキットです。大した理由はありませんが、上のお三人さん(あきみず殿は各タイプ3キット同時製作)がB型を製作されており、同じタイプを作っても太刀打ちできないし、面白味に欠ける気がしたので、敢えてA-1を選択しました。

それでは、まずは簡単にキットのパーツ紹介から開始です。

Aパーツです。1/48と言う事で、プロモデラー(ドイツレベル)のキットと良く比較されますが、プロモデラーのキットに比べるとメリハリ度が若干劣る気がします。

B・Cパーツは主翼部分となっています。スジボリはくっきりしていていい感じですが、パーツ全体がややもっさりした感じがしないでもありません。


D・Eパーツです。赤丸のパーツが破損していたので、一応接着して修正しましたが、使用出来るかどうかはまだ分かりません。金属線に置き換えるかもしれません。

Fパーツはエンジンなどのパーツがメインとなっており、左右2枚同じランナー枠がセットされています。

このキットにはGパーツはなく、Hパーツが入っていて、爆弾のパーツが並んでいます。

透明パーツです。透明度は良好ですが、ちょっと気になるのが〇〇〇です。これは透明パーツだけに限った事ではなくて、パーツ全体に言えることですが、透明パーツが特に酷い感じです。下に画像載せます。

これがその気になるものです。何かお分かりですね。透明パーツが入っていた袋ですが、びっしり付着していて、パーツを取り出すのに気を使いました。画像ではちょっと分かり難いかと思いますが、離型剤がその正体です。各パーツを一晩、中性洗剤を溶かした浴槽に浸けて置きましたが、完全に除去出来たかどうかは微妙ですね。塗装前に再洗浄しようと思っています。

デカールとPEパーツ。デカールは自社製ですが、品質は分かりません。なにぶんモンモデルのキットを作るのは今回が初めてですので。PEパーツは、必要最小限って感じで、これで充分でしょう。シートベルトはこちらのパーツを使用します。


説明書は中綴じの中々立派なものとなっています。マーキングは2種類からの選択ですが、左の方で仕上げる予定です。塗料はファレホが指定されており、使い慣れた塗料に置き換えるのがちょっと面倒です。(これがあとで思わぬ事態に…。) 1/72では別売デカールを確保していますが、1/48の別売デカールは持っていないので、キットのデカール(ハーケンクロイツだけは別売デカールからチョイス)を使用する事にしています。ディティールアップパーツなども持っていないので、ほぼデフォルトで作る事になりそうです。資料としたのは、各模型雑誌以外に、下の2冊を用意しました。

あきみず殿が参考にされていたのと全く同じものですが、プロファイルはかれこれ40年以上前の出版物なので、最近の資料とでは少々相違点が見られます。

キット紹介が長くなりましたが、それでは製作開始です。で、いきなりやらかしました…😢

インストに従って機首の機銃庫部分から着手です。

7.92mm MG17機銃2挺と20mm MG151/20機関砲2門を取り付けるために各パーツに黒サフを吹き、塗装を行ないました。機銃の取り付けの接着面積が殆どない状態で、位置決めしての接着にかなり苦労させられました。この時にミスに気付くべきでした。せっかく苦労して機銃を取り付けたのに取り外すことになろうとは…。ミスってる部分、お分かりですね。

ミスに気付かないまま本体に仮組みし、位置合わせを行ないました。機銃位置なども問題なく、アイは悪くない感じです。(早くミスに気付けよ!) 赤で囲んだ部分はパーツ自体が変形していたので、力技で歪みを修正したのですが、接着するとこんな状態になっちゃいました。

そして、ミスに気付いていないまま残りのパーツを取り付けてしまいました。後ろの隔壁はまだ接着していません。

機銃部分の組み立てが終わり、コクピットの製作に入ろうとして、やっとここで間違いに気付きました。世傑を見ていて、あれっ? 機銃庫ってRLM66じゃなくてRLM02だよなって事に気が付きました。なんでこんな間違いを犯したのかは、塗装指示がファレホだと言うのが一番の原因だと思います。ファレホの塗料番号をMr.カラーに置き換える時に、見間違えたようです。でも、本来RLM02であると言うのは、長年ドイツ機を作って来た自分にとっては分かりそうなもので、ちょっと油断していたのかもしれませんね。お恥ずかしい限りです。(*ノωノ)

と言う事で、塗装し直すために苦労して取り付けた機銃を取り外し、RLM02(Mr.カラー60番)に塗り変えました。取り外せて良かったです。

こちらが塗装し直し、組み直した状態です。この後、接着剤の乾燥を待ってから、墨入れを行ない、軽くウェザリングを施すことにしています。この反対面がパイロット席になるので、こちらはRLM66のままにしています。機銃本体はMr.カラー28番黒鉄色(一部、タミヤラッカーのガンメタル使用)を塗りました。後部にあるフィンのようなもの(振れ止め? もしくはヒートシンク? ご存じの方、教えて下さい。)は、黒サフのままですが、タッチアップとしてMr.カラー33番艶消しブラックで塗装しています。

ミスっていなければ、今日からコクピットの組み立てに入ろうと思っていましたが、ミスの修正だけで時間切れとなってしまいました。出来れば9月中に完成させたいと思っているのですが、願望だけで終わってしまう可能性が高そうですね。

それでは、今日はここまでとさせて頂きます。ここまでご覧頂きありがとうございました。

その2に続く。