少し秋の気配を感じるようになって来ましたが、日中はまだ残暑が厳しくてまだまだエアコンの出番が続きそうです。
ハンターカブの納車を心待ちにしていますが、まだ何も連絡がありません。先日、2りんかんへハンターカブ用のヘルメットの下見に行って来ましたが、やはりブランド品(AraiやSHOEIなど)は高額で手が出ませんね😅
さて、本日、予約していたキットが届きましたので、簡単に紹介しておきます。
今朝届いたのは「ブレンガン1/72 国際 タ号試作特殊攻撃機」です。旧日本陸軍が開発しようとした、いわゆる特攻機です。こう言う飛行機(兵器)のキットを忌み嫌う人も多くいらっしゃるのは承知しており、日本機嫌いの要因の一つにもなっているのは重々承知していますが、プラモの世界として楽しむ分には、バカげた飛行機をかつて日本では計画していたと言う事実を伝えるためにもあって良いのではと思います。量産されることなく、終戦となったのがせめてもの救いだったと言えるかもしれないですね。
中身です。パーツ、説明書、デカールが一纏めで袋に封印されています。簡イキットだとは思いますが、見た目は悪くありません。
箱裏に描かれている塗装図です。マーキングは1種類ですが、架空マーキングだと思います。
キットと同時発売の、純正ディティールアップパーツです。中には、キット同梱にすればいいのにと思うモデラーさんもいるでしょうが、買う買わないの選択肢をモデラーに任せるのは個人的には良い事だと思います。キットだけでも完成するし、その分、キット単価も抑えられますからね。
下にタ号についてのキット紹介文をコピペしたものを貼っておきます。因みにWikipediaはこちらです。
「タ号試作特殊攻撃機は太平洋戦争末期に日本陸軍によって開発された特殊攻撃機です。
本機は陸軍航空技術研究所により1945年2月に開発が始まり、日本国際航空工業と立川飛行機の両社に開発が指示されました。
日本国際航空工業製のタ号は全長5mほどの単座機で、発動機は同社の四式基本練習機と同じ「ハ47」、武装は100kg爆弾を1つ装備しました。
主翼はテーパー翼の低翼単葉で、掩体壕に隠蔽できるように外翼を人力で上方に折りたたむ事が可能でした。
主脚は固定式で尾輪は無く尾そりを採用していました。
機体は疎開工場でも生産しやすい為と金属の使用を抑える為に全木製で胴体は木製骨組みに合板張りもしくは羽布張り、主翼や水平・垂直尾翼は木製骨組みに羽布張りだったのではないかと推測されています。
プロペラは木製の固定ピッチ2翅でした。
試作初号機は1945年6月に完成しましたが、量産されることなく終戦を迎えています。」
去年よりも少し早いペースで予約キットの到着が続いていますが、今月はまだキットの到着はあるんでしょうか? それでは、次回到着キットをお楽しみに!
最後までご覧頂きありがとうございました。
ハンターカブの納車を心待ちにしていますが、まだ何も連絡がありません。先日、2りんかんへハンターカブ用のヘルメットの下見に行って来ましたが、やはりブランド品(AraiやSHOEIなど)は高額で手が出ませんね😅
さて、本日、予約していたキットが届きましたので、簡単に紹介しておきます。
今朝届いたのは「ブレンガン1/72 国際 タ号試作特殊攻撃機」です。旧日本陸軍が開発しようとした、いわゆる特攻機です。こう言う飛行機(兵器)のキットを忌み嫌う人も多くいらっしゃるのは承知しており、日本機嫌いの要因の一つにもなっているのは重々承知していますが、プラモの世界として楽しむ分には、バカげた飛行機をかつて日本では計画していたと言う事実を伝えるためにもあって良いのではと思います。量産されることなく、終戦となったのがせめてもの救いだったと言えるかもしれないですね。
中身です。パーツ、説明書、デカールが一纏めで袋に封印されています。簡イキットだとは思いますが、見た目は悪くありません。
箱裏に描かれている塗装図です。マーキングは1種類ですが、架空マーキングだと思います。
キットと同時発売の、純正ディティールアップパーツです。中には、キット同梱にすればいいのにと思うモデラーさんもいるでしょうが、買う買わないの選択肢をモデラーに任せるのは個人的には良い事だと思います。キットだけでも完成するし、その分、キット単価も抑えられますからね。
下にタ号についてのキット紹介文をコピペしたものを貼っておきます。因みにWikipediaはこちらです。
「タ号試作特殊攻撃機は太平洋戦争末期に日本陸軍によって開発された特殊攻撃機です。
本機は陸軍航空技術研究所により1945年2月に開発が始まり、日本国際航空工業と立川飛行機の両社に開発が指示されました。
日本国際航空工業製のタ号は全長5mほどの単座機で、発動機は同社の四式基本練習機と同じ「ハ47」、武装は100kg爆弾を1つ装備しました。
主翼はテーパー翼の低翼単葉で、掩体壕に隠蔽できるように外翼を人力で上方に折りたたむ事が可能でした。
主脚は固定式で尾輪は無く尾そりを採用していました。
機体は疎開工場でも生産しやすい為と金属の使用を抑える為に全木製で胴体は木製骨組みに合板張りもしくは羽布張り、主翼や水平・垂直尾翼は木製骨組みに羽布張りだったのではないかと推測されています。
プロペラは木製の固定ピッチ2翅でした。
試作初号機は1945年6月に完成しましたが、量産されることなく終戦を迎えています。」
去年よりも少し早いペースで予約キットの到着が続いていますが、今月はまだキットの到着はあるんでしょうか? それでは、次回到着キットをお楽しみに!
最後までご覧頂きありがとうございました。
≻こんな飛行機(特攻機)があったのをこのキットで知りました。
皆さん仰ってますが、量産されることなく終わって良かったです。
しかし地元の立川飛行機にも開発が指示されてたんですね。⇒試作機や計画機を扱った本にたまに紹介されている程度ですので、知名度は高くないですね。特攻機と言う事と、量産されていないと言う事もあると思います。そういう意味では桜花の方が知名度は高いと思います。キット化もされていますし。タ号のインジェクションキットは恐らくこのキットが初だと思います。過去、KORAモデルから1/72のレジンキットや、メーカーは忘れましたが1/144のキットが出ていたと記憶しています。
特攻機に関しては、人それぞれの考えがあると思いますが、過去の歴史上の事実として伝えて行く事は大切な事だと思います。量産されることなく終わったのがせめてもの救いですね。
≻私もこのキットは気になっていたんですが、1/48なら買ってたかもしれません。⇒oni殿も仰っていますが、1/48でのキット化はどうなんでしょうかね? 出れば私も嬉しいですが…。過去製作したP-1103には1/72と1/48がありましたので、ひょっとしたらひょっとするかもしれません。ここはメーカーに期待するしかなさそうです。
こんな飛行機(特攻機)があったのをこのキットで知りました。
皆さん仰ってますが、量産されることなく終わって良かったです。
しかし地元の立川飛行機にも開発が指示されてたんですね。
私もこのキットは気になっていたんですが、1/48なら買ってたかもしれません。
タ号に関しては、不明な部分も多くて、実際のサイズも分かっていません。このキットも、多分、どこかの本に掲載されていた推測図面を元に3D化したものと思われます。
特攻機に関しての個人的意見は既に上に書いた通りなので、こちらでは述べませんが、タ号の「タ」は竹槍から取られた
ものです。これに関して、当県には逸話が残っていて、当県の龍神上空を飛行していたB-29が、エンジン不調で龍神の山中に墜落して搭乗員の殆どが命を落としたのですが、それを、竹槍を持った住人がB-29を撃墜したと言う話しに捻じ曲げられ、現在に語り継がれています。
https://blog.goo.ne.jp/0-sen/e/20a3a8ad4020c8bc3895ba311c1df680
竹槍で飛行機を撃墜出来ると本当に信じていたのでしょうか? それこそ「アホ」としか言えません。
タ号と同時に「つ号」や「義号」と言う特攻機も試作されていたと言うのは驚きです。このまま戦争が続いていたら、日本人全員が特攻で命を落としていたかもしれません。恐ろしや~😱 (恐ロシアとも書く?)
海外メーカーが日本機をキット化するのは、日本市場を狙っての事だとは思いますが、採算は取れているのかはちょっと疑問に思います。ワールドワイドで見ても、そんなに売れるとも思わないのですが…。それはともかく、キット化してくれたことが個人的には嬉しいことです。
これからもどんな日本機をキット化してくれるのか、海外メーカーからは目が離せません。
昨夜、某アーティストのライブに行ってたので、リコメが遅くなりすみません。
≻こういう超マイナーな機体までキット化される様になった(しかも海外メーカーで)とは、長生きはするものですね(笑)
しかし、メジャーな機体でも、まだキットかされてない、また古いキットしかないものもあると思うんですが・・日本のメーカーも頑張って欲しいものです。⇒まだまだキット化して欲しい機種は多く存在しますが、日本のメーカーに期待するのは無理でしょうね。現状、大戦時代の飛行機キットを出してくれる国内メーカーは皆無と言って良いでしょう。ファインモールドでさえ、ジェット機開発に方向転換したようですし…。今や海外メーカーに期待するしかないのが現状ですね。ソードから1/72一式陸攻11型が出るというので、予約しました。(ハセガワのリニューアルキットを期待していたのですが、ハセガワはもはや飛行機のハセガワではありません。)
≻特攻機については意見もさまざまですね。
自分は「こういう時代があって、こういう機体があった」と考えています。
そういう時代と機体の記憶を、模型で残していくのも、また良い事と思うんですよ。⇒同感です。仰る通りだと思います。キットを作る作らないは、各人の考えですので、こちらからは何も言えません。私だって、大嫌いな飛行機は数多く存在しているし、それらの飛行機キットは死ぬまで作る事はありません。
日本の特攻機に関しても色んな考えがあるとは思いますが、過去にこう言う事があった、こんなアホは飛行機も存在したと言う事実は事実として伝えて行くのは必要なことだと思います。
昨夜、当市の市民会館で某アーティストのライブがあったので、行って来ました。やっぱりアコギは良いですね。11月のライブに向けて俄然やる気を頂きました。
さて、タ号ですが、インジェクションキットで出るとは驚きましたが、個人的には特攻機とは言え、試作機や計画機好きとしては嬉しいキットです。
量産されずに終わったのが結果的には良かったと思いますが、もし実戦に使われていたとしたら、いたたまれませんね。戦争末期の時代では、狂気とも思える事がまかり通ると言う事でしょうか? やはり戦争とは怖いものです。
1/48だったら私もよかったのにと思います。小さな機体ですので、1/48でもさほど大きくないし、どこかのメーカーで48キットを出してくれるのを期待しましょう。(期待薄でしょうけど…😓)
1/144や1/72のレジンキットは過去存在していたと思いますが、簡易インジェクションキットとは言え、ちゃんとしたインジェクションキットはこのキットが初だと思います。
特攻機に関しては、人それぞれの考えがあるので、否定も肯定もしませんが、事実は事実として伝える事は必要なことだと思います。そう言う意味で言えば、このキットの存在価値も少なからず報われるように思います。量産されなかったのがせめてもの救いでしょうね。
陸軍開発の特攻専用機というのはなんとなく聞いた事はあったのですが、その姿をはっきり目に出来たのは初めてでした。
し、しかし!こんなスタイルだったとは・・・唖然・・・。
確かにおっしゃる通りこういうものを忌み嫌わずちゃんと目を向けないといけませんよね。そうでないと歴史の勝手な改竄を生き甲斐にする某半島人や大陸人と同じになってしまいます。
それにしても、こんなんで米軍の制空権を掻い潜り目標に辿り着けると考えるセンスっていったい・・・あほとしか言えまへんね。
ま、でも今もいろんな事象で似たような発想を繰り返してるだけかもしれんけど・・・。
こんな機体を海外メーカーがキット化しちゃうなんて凄いマーケティングですね、ある意味我々日本人のお馬鹿さ加減を笑われているような・・・。
でも、おかげさまでひとつ賢くなれました。
ありがとうございます。
こういう超マイナーな機体までキット化される様になった(しかも海外メーカーで)とは、長生きはするものですね(笑)
しかし、メジャーな機体でも、まだキットかされてない、また古いキットしかないものもあると思うんですが・・日本のメーカーも頑張って欲しいものです。
特攻機については意見もさまざまですね。
自分は「こういう時代があって、こういう機体があった」と考えています。
そういう時代と機体の記憶を、模型で残していくのも、また良い事と思うんですよ。
0-senさんのブログで知ることができて良かったです。ありがとうございます。
この飛行機が量産・出撃することなく終戦になり、本当に良かったです。
これを設計、開発した技術者も辛かった事と思います。
開発を指示した軍部が許せないです。
何と「タ号」がインジェクションで出ましたか!レジンキットが有るのは知ってましたが、こんな物までインジェクションで出るんですね。1/48だったら買うのですが・・・。チト残念です。
特攻については色んな意見が有ると思いますが、歴史的事実は事実として知っておく必要があると思います。こんな粗末な機体まで実戦に使おうと本気で考えていたこと自体末期的でありまして「精神の国ニッポン」以外では考えられない兵器ですね。「剣」同様、実戦に使われなかったことは幸いでした。