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(開設2015年1月1日)

本日の到着キット(2019-54)「クリアープロップ1/72 日本陸軍 九九式襲撃機」

2019年11月10日 21時25分45秒 | 趣味
11月に入り、恐れていた悪寒(予感)が現実のものになって来た様相を呈して来ました。早くも今月5個目のキットが今朝着弾しましたので、紹介させて頂きます。

今日届いたのは、7月以来久々の日本機となる「クリアープロップ1/72 日本陸軍 九九式襲撃機」です。クリアープロップのキットは今回で2度目となります。(前回は6月に届いた九六式二号二型艦上戦闘機 初期型です。)九六式二号二型艦上戦闘機 初期型同様、今回もウィングジーキット1/48のデータを元に、1/72にスケールダウンしたキット内容となっています。同社では先に1/144のキットも発売していますが、こちらは未購入です。(1/144のキットは、極度の老眼オッサンには辛い!😓)注目は、箱絵右上にある☆の数で、今回は2個になっています。(九六式二号二型艦上戦闘機 初期型は3個)つまり、若干、製作難度は下がったと言う事でしょうか?

パーツ構成は次の通りです。届いたキットの中身を撮影しましたが、パーツ素材が黒に近いグレーで、アップしても良く分かりませんので、某サイトから画像を拝借し、加工してアップさせて頂きました。ご了承下さい。




1/72単発機にしてはボリューム満点のパーツ構成だと言うのがお分かりかと思います。この画像では、素材はやや濃い目のグレーのように見えますが、実際はもっと黒くて、タイヤブラックに近い感じです。

透明パーツです。透明度は悪くありません。

使えるかどうかは別にして、エッチングパーツ、計器盤フィルム、キャノピーマスキングシールも同梱されています。マスキングシールは嬉しいですね。

マーキングもウィングジーキットと全く同じものが4種類となっていますが、1/48ですら難しいと思われる左上の塗装は、1/72ではさらに難しくなりそうです。筆塗りなら何とかなるかも…? ライジングデカールから別売りデカールが登場する予定ですので、そちらを使用すると言うのもありかもしれないですね。(私は買いません😊)

デカールです。こちらもウィングジーキットと同じかと思いきや差にあらん、あれっ!これは何や??? 破線から上は、ウィングジーキットと配置も全く同じですが、破線から下はこのキット独自の物が印刷されています。良く見ると、メーカーロゴの下に「Bonus」の文字が…。実は、このBonus部分のデカールだけもう1枚付属しているんですが、サイズが異なっています。(画像がなくてすみません。)ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、塗装図ぐらいは説明書に載せて欲しかったですね。自分で資料を探せと言うのは、ちょっと酷いように思います。それより、最初からマーキング6種類にして、説明書にその塗装図も掲載して発売してくれた方がよっぽど嬉しかったですね。所で、このBonus部分のマーキングって分かる方いらっしゃいます?

メーカー提供の完成画像です。やはり例の迷彩塗装は無理なんでしょうか?

九九式襲撃機の1/72キットは、ハセガワのキットがありますが、それさえ旧マニア社が開発したキットで、かれこれ40数年前のキットになります。そんな中、海外のメーカーとは言え、新キットを出してくれたことは嬉しい事ですが、いかんせん問題はその価格設定。1/72の単発機で定価5,000円超えと言うのはどう考えてもぼったくり感があり、おいそれと手が出せません。(私の購入価格は、送料・税込み3,400円)この辺、メーカーはどう考えているのか疑問が残る部分です。数が吐けない⇒価格をアップ⇒さらに売れない・・・この図式の繰り返しのように思えてなりません。原料の高騰と言うのもあるかもしれませんが、あまりにもマニアが究極キットを求め過ぎたツケが回って来ているように思うのは私だけではないと思います。国内でその最たる存在が造〇村のキットのように思うのですが、如何でしょうか? 嗚呼、昔は良かった!

さて、今月はまだこの後も到着ラッシュが続きそうで、次はどんなキットが届くんでしょうか? 楽しみでもあり怖くもありますね。それでは、次回到着キットをお楽しみに!

PS.昨日アップしました当記事内に少し誤りがあるのが分かりましたので、訂正文を追加記載させて頂きます。誤った情報を提供してしまい、ご迷惑をおかけしました事、お詫び申し上げます。

>ひょっとしたら、Bonus部分はウィングジーキット1/48用、縮小サイズが1/72用なのかもと思ったりもしていますが、もしそうだとしたら、塗装図ぐらいは説明書に載せて欲しかったですね。自分で資料を探せと言うのは、ちょっと酷いように思います。それより、最初からマーキング6種類にして、説明書にその塗装図も掲載して発売してくれた方がよっぽど嬉しかったですね。⇒このように昨日は書きましたが、その後、再度説明書を確認した所、Bonus分のデカールの塗装図が尾翼部分だけではありますが、掲載されている事が分かりました。ここに訂正させて頂きます。でも、やはり別途資料が必要な気がします。


クリアープロップ 1/72 日本陸軍 九九式襲撃機 プラモデル CPU72011
クリアープロップ!(Clear Prop!)
クリアープロップ!(Clear Prop!)


本日の到着キット(2019-51・52・53)「AZモデル1/72 Bf109G-12(G-4ベース)」「同1/72 ユンカースEF128C」「同1/72 ユンカースEF128E/N-1」

2019年11月08日 23時50分40秒 | 趣味
今日は立冬。暦上は冬ですが、まだ秋の気配が色濃いですね。ただ、確実に季節は冬に向かっているようで、来週は寒くなるそうです。体調管理にはくれぐれもご注意の程を! インフルエンザにも要注意ですね。

そんな立冬の今日、予約していたキットが3キット着弾しましたので、紹介させて頂きます。全てAZモデル1/72のキットです。まず一つ目はこちらになります。

「メッサ―シュミットBf109G-12(G-4ベース)」です。今年7月に届いたG-6ベースのキットからのバリ展キットで、今回はG-4ベースとなってリリースされました。G-4とG-6の違いは主尾輪のサイズが異なる点ですね。

マーキングは3種類。どの塗装で作ろうかちょっと迷いそうで、どれもイマイチ決め手がありません。言い換えれば、どれもあまり変わらないって事かもしれないですね。(^^;)

中身です。いつも見慣れたAZモデルのパーツ構成です。簡易インジェクションキットでしょうが、印象は悪くないですね。寧ろ良い感じがします。ただ、組んで見るとどうなのかは分かりませんが…。

メーカーHPから画像を拝借しました。袋から出すとこのようになるようです。考証の方も問題なさそうです。AZモデルのBf109Gシリーズはほぼ出尽くした感がありますが、まだこの後も続くんですかね?

続いて2キット目はこちらになります。

「AZモデル1/72ユンカースEF128C」です。予約から少々待たされましたが、やっと届きました。大戦末期にドイツのユンカース社が設計したジェット戦闘機ですが、1機の模型が完成しただけで終わっています。EFが何を意味しているのかは不明ですが、こちらのキットは複座の練習機タイプとしてキット化しています。この機体に練習機なんてあったかどうかも分かりませんが、架空機好きの私には嬉しいキットです。

こちらもマーキングは3種類となっています。いわずもがな、全て架空マーキングです。

中身はこんな感じで、上のメッサ―に比べると何だかあっさりしています。機体がシンプルなジェット機と言う事もあるんでしょうね。横から見ると日本機の「かつをどり」に似てなくもないように思うのは私だけでしょうか? ユンカースEF128のインジェクションキットは恐らく初めてのキット化だと思います(間違っていたらご指摘を)が、その昔、プラネットモデルから1/48(だったと思う)のレジンキットが出ていて、所有していると思います。(この辺、記憶が曖昧…。)

そして、上のキットを夜間タイプにでっち上げたのが次の「同1/72ユンカースEF128E/N-1」になります。

ナクソスレーダーアンテナを搭載した夜間タイプが「ユンカースEF128E/N-1」と言う事ですが、計画にあったかどうかも分かりませんし、型番すら存在しなかった可能性もあります。イラストでは、ロンドンと思われる街が燃えていますが、こんな光景を当時のドイツ人は夢に描いていたんでしょうか? 左上はHe111?

マーキングは3種類。夜間タイプの架空マーキングですが、平面図を見るとなんだか飛蝗(バッタ)が飛んでいる状態に見えませんか? そう言えば最近、飛蝗も見かけませんね。

中身はEF128Cと同じですが、ナクソスレーダーアンテナパーツが加えられています。写真ではわかりませんね。

11月になって予約キットの到着ラッシュが再び始まりそうな悪寒(予感)がしています。入荷がある程度分散してくれると良いのですが、予約中のキットの殆どが11月中旬から下旬頃入荷予定となっているのが、恐いです。😱 さて、次はどんなキットが届くんでしょうね? それでは、次の到着キットをお楽しみに。

AZモデル 1/72 ユンカース EF 128C 複座高等練習機 プラモデル AZM7622
AZ model
AZ model

AZモデル 1/72 ユンカース EF 128E/N1 複座夜間戦闘機 プラモデル AZM7623
AZ model
AZ model


クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その13 塗装編❸塗装は完了したけれど…

2019年11月05日 20時30分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
陽の短さと共に、季節の移ろいを感じずにはいられません。もう直ぐ立冬、季節は冬に向かっています。

桜の季節から製作を開始したイ式ですが、もう紅葉の季節となってしまいました。我ながら随分と時間がかかっているなと思っていますが、まぁ、そこはいつもの事ですので、別に焦ってはいませんが、出来れば年内に完成させたいと思っています。

そんな訳で、ようやく本体の塗装が終わりました。が…?

本体の塗装に入る前に、プロペラ裏面をフラットブラックで塗装し直しました。シルバーだと思っていたのですが、実機の写真やoni殿の作例を拝見して、黒が正解だと分かりました。シャドウ吹きの時に同時に行ないました。

そして本体の塗装開始です。今回、秘密兵器を導入しました。

これが今回使用した、タミヤスプレーワークベーシックエアブラシです。以前からサフ吹きやクリア吹きの時に、シングルアクションのエアブラシが欲しいと思っていたのですが、高価なものは必要ないと思い、数年振りの購入となりました。旅客機に嵌っていた時にいつも使っていたエアブラシでしたが、いつの間にか壊れてしまい、そのまま使用しなくなっていました。昔は箱に入っていたと思うのですが、現在は写真のような袋入りになっています。コンプレッサー接続用のジョイントも同時に購入しました。接続した状態が下の写真です。

イ式の大きな機体をダブルアクションのエアブラシで塗装するのは大変だろうなとの思いもあって、こちらを使用する事にしたのですが、結果的に大正解となりました。

ライフカラー[UA113]LIGHT BLUEGREY 1で下面を塗装しました。ライフカラーを使用するのは今回が初めてで、希釈率やらエア圧の調整に苦労しました。最初、いつも使っているダブルアクション(0.3mm)で吹こうとしたのですが、塗料(顔料)の粒子が粗いのか、それとも艶消し剤のせいなのか、頻繁にノズル詰まりが発生して、正直使い辛い塗料と言うのが第一印象です。容器の縁で乾いてしまった塗料は乾いていない塗料容器に戻しても溶けず、これがそのままエアブラシのカップに混入するとエアブラシ内で詰まってしまい、分解してラッカーシンナーで洗浄する場面も何度か発生しました。思ったのは、エア圧をやや高目にして、シングルアクションのエアブラシで吹くのが良いみたいです。なので、今回購入したタミヤスプレーワークベーシックエアブラシが大いに役に立つ結果となりました(^_-)-☆ ただ、問題はまだ全て解決した訳ではありません。(後述)

下面の塗装が終わり、上面の塗装に備えてマスキングを行ないました。全てマスキングテープ使用ではテープの使用量も増えてしまうし、時間も無駄になるので、ここは紙を使ってのハイブリマスキングとしました。紙は仕事で使った仕様書のコピー用紙で、メモ用紙に再利用しているのを使っています。

上面は、ライフカラー[UA080]ITALIAN YELLOW 3を吹きました。学校で使っていた水性絵の具の黄土色に近い感じの色調です。

キットに入っている塗装図を信じて、迷彩用のマスキングを行ないましたが、これが正しいかどうか分かりません。箱絵のパターンとも違っているし、oni殿の作例ともパターンは異なります。この塗装図に従ってマスキングを進めると、ある部分で辻褄が合わなくなる箇所が生じるのですが、そこは適当にごまかしました😅

迷彩2色目はマスキングの事を考えて、緑色を吹く事にしました。使用したのは、ライフカラー[UA008]MEDIUM GREEN 42です。Mr.カラー129番濃緑色に近いように思います。

最後に茶色を吹きます。その為のマスキングを行ないました。この時はまだミスに気付いていません。

そして、ミスに気付かないまま3色目の茶色を吹きました。塗料は、ライフカラー[LC16]Matt Raw Siennaです。Mr.カラーの旧レッドブラウンに近いと思います。現在のレッドブラウンとでは色調が異なります。

これで塗装は一応完了となりました。先にも書きましたが、初めて使用するライフカラーに戸惑う事も多かったですが、何とか迷彩塗装が終わりました。完全艶消しですし、水性と言う事もあり乾燥時間が遅く、1色吹いては一晩乾燥して次の塗装と言う事で進めましたが、その間にマスキングもあり、思った以上に時間が掛かりました。そしてついに運命のドキドキ💓タイムです。


一部を残していますが、殆どのマスキングを除去しました。この画像からでも完全艶消しと言うのがお分かり頂けると思います。それよりも問題なのが赤丸部分です。マスキングテープを剥がすと、塗料も一緒に剥がれてしまい、塗料の食い付きの悪さが露呈しました。塗り分けラインは比較的綺麗に仕上がり、吹きこぼれや滲みは殆どないのが救いかもしれません。ここで、ようやくミスに気付きました。右側水平尾翼の赤丸部分が塗装図では茶色になっているので、マスキングして塗装しましたが、なんと、先にマスキングテープを貼っていた上に更にマスキングテープを貼ってしまっていました。😓 ですので、塗装出来ていません。

現在はこんな感じとなっています。次は塗装の不備部分の修正を行なう事になりますが、筆で行ける所は筆塗りでタッチアップしようと思っています。どうしてもエアブラシでないと修正出来ない部分だけエアブラシで修正する事にしています。幸い、筆塗りでは乾燥時間が長い事もあってかムラは発生しません。まだ日の丸やカウリング先端の赤色部分、それに胴体後部の白帯のマスキングが残ったままですが、最終的には水性の半艶クリアを吹いて塗膜保護を行なうことにしています。このままではデカールも貼り難いでしょうしね。

次回、デカール貼り完了まで行ければと思っています。たった2枚ですが…。

ちょとずつ完成が近付きつつあるかもしれない、その14に続く。


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本日の到着キット(2019-50)「ピットロード1/144 メッサ―シュミットMe323E-2ギガント」

2019年11月02日 12時13分30秒 | 趣味
11月になりました。早いもので令和元年もあと2ヶ月足らず…、秋の深まりとともに時の流れの速さを感じずにはいられませんね。

先週は少しバタバタしましたが、一応葬儀も無事に終わり落ち着いて来ました。まだ仕上げが残っていますが、人が亡くなると言うのは、やはり淋しくもあり悲しくもありますね。これも人の運命(さだめ)でしょうか?

今日から3連休ですが、そんな3連休初日に予約していたキットが届きました。

今朝届いたのは「ピットロード1/144メッサ―シュミットMe323E-2ギガント」で、昨年11月に登場した同社D-1に続く第2弾キットです。武装を強化したのがE-2と言う事ですが、外観からはその違いはよくわかりません。と言うより、そもそもDとかEとか言われても、それがどう言う型式の違いになるのかさえはっきりしないと言うのが正直な所です。Dがあると言う事はA~Cもあったと言う事でしょうか? 今後、エンジン無しのMe321なんて出るんですかね?




パーツ群です。1/144とは言っても、完成すると翼スパンは約38cmになります。それでも個人的には1/72の新キットが欲しい気持ちが強いです。(可能性としては低いでしょうが…。) 金型は恐らくトランぺッターが製作しているものと思います。今回は搭載車輌として、2号戦車F型とSd.Kfz.250ハーフトラックがパーツ化されて入っています。その分、定価も上昇していますが、致し方なしですね😅 (11月23日追記訂正:金型はトランぺッター云々と記載しましたが、正しくはグレートウォールホビーのようです。)

マーキングは3種類ですが、コードレターなどが一部異なるだけで、同じ塗装のものばかりとなっています。

デカールです。スワスチカは分割されたものとそうでないものの2種類が用意されています。はっきり言って、分割スワスチカって貼り難いのでこれは嬉しい配慮ですが、ヨーロッパで販売される時は、多分、右側をカットしたデカールになるんでしょうね。

先月は、予約キット2個の到着だけで終わりましたが、発売予定が11月下旬に変更になってしまったものが多く、今月末にかけて予約しているキットの到着ラッシュが再発する可能性があり、ちょっと心配です。去年よりも購入キットを少なくしたいと年頭から言って来ましたが、その目標は叶えられそうにないようです。😓

えっ? そんなことよりイ式はどうなってんの?って言われそうですが、上面の迷彩塗装の途中まで来ています。マスキングの面倒臭さと初めての塗料に四苦八苦しながら塗装を進めていますので、アップまでもう少しお待ち下さいね。では、今日はこれで…。良い休日をお過ごし下さい。

PS.拙ブログの訪問者数が昨夜で30万IPを突破しました。訪問して頂いた皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。有難うございました。これからも「もじけたブログ」をよろしくお願い致します。

ピットロード 1/144 SNシリーズ ドイツ空軍 輸送機 Me323E-2 ギガント プラモデル SN23
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