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(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その14 機首銃座部分の修正

2019年11月17日 21時10分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
日中はまだ陽射しは暖かく感じますが、朝晩はかなり冷え込み、暖房が必要な位になって来ましたね。風邪が流行っているようなので、お気を付け下さい。インフルエンザも流行の兆しですので、こちらも要注意ですね。

さて、イ式ですが、本体の塗装が終わって製作も一気にスピードアップと行きたい所ですが、そうは問屋が卸してくれないのがこのキット。新たな修正箇所が見付かり、その修正を行ないました。

透明パーツのマスキングを剥がして、取り付け箇所のフィット感を確かめたのですが、なぜか機首銃座部分に大きな隙間と段差が生じるのが分かり、その修正を余儀なくされる事となりました。塗装前に確認してたはずなんですが、確認不足だったようです。😢 (写真には1個写っていないパーツがあります。)

修正の進捗状況を順番に並べました。①透明パーツの接着面に隙間ができるので、その部分にプラ板を加工して敷物を誂えました。隙間はそれで解消されましたが、一方その事で段差が生じるようになり、機首部分にエポキシパテを盛り付けました。 ②③エポキシパテの乾燥後、大まかにサンディングを行なった後、溶きパテを塗布しました。消えてしまったモールド部分は、プラ板を加工して取り付けています。 ④⑤溶きパテ乾燥後、サンディングを行ない、白サフを吹いた状態です。 ⑥最後に緑色を再塗装しました。まだ少し隙間がありますが、許容範囲の状態まで修正出来たと思っています。合わせ目部分(接着面)にパテ盛り出来ないので、これでOKとしました。

本体の塗装の修正も終わり、Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹いた後、デカール貼りを行ないました。本当は「寿」を貼りたくてこのキットを作り始めましたが、後にその「寿」のフォントがおかしいと言う事が分かり、泣く泣く別のマーキングを選択しました。

デカールは垂直尾翼に貼る2枚しかありません。カルトグラフ製の上質デカールですが、いくら上質でもフォントがおかしいとなるとやはり使用を躊躇いますね。漢字を使わない国で漢字のデカールを作る時には時々このような事象が発生するようです。そこで止むを得ず選択したのが、こちらの八咫鏡です。(写真は右側ですが、左側も貼っています。)塗装図には、胴体後部に白帯が描かれているので、そのように塗装しておきました。(「寿」機にはこの白帯は描かれていません。)また、この迷彩もあやふやで、正しいかどうかの判断が出来ません。イタリア機に良く見られる、濃密な斑点迷彩の可能性もあるようですが、もしそうだとしたらその塗装は非常に難しいものになり、私には出来そうにありません。😅


デカール貼りが終わった後、デカール保護の為に再度Mr.プレミアムトップコートスプレー(半光沢)を吹きましたが、半光沢と言うよりどちらか言えば光沢よりになってしまいました。出来ればもう少し艶を抑えたいのですが、油性クリアは使用出来ません。プレミアムよりノーマル品(青缶)の方が艶消し度が高い気がするので、そちらを使用してみようと思います。(製品ロットにもよるんですかね?) 取り敢えず完全フラット状態は解消され、塗装の保護も出来ました。日の丸の赤も良い感じです。

クリアの乾燥待ちの間に、プロペラを組み立てました。良く見ると、赤のライン、ちょっと曲がっているように見えますが、気にしない事にします。😓 因みにカウリングには、青缶の方の半艶クリアを吹いています。(青缶の残量が少なかったので、こちらで使い切りたかったと言うのが理由ですが、半艶度はこちらの方が良い感じです。)

裏側はこんな感じで、抜け落ち防止の為のストッパーをプラ板で自作して取り付けました。(まだ接着していません。最終的にシャフトをカットして接着します。)

余計な修正を強いられた関係で、思った以上に進んでいませんが、あとは小物類の取り付けがメインとなります。もうこの後、大きな修正が発生しない事を願って、完成を目指したいですね。

ホンマに年内完成するのか…、その15に続く。

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