( 鏡川の上流を眺めて 山のあなたの空遠く・・ 好奇心が ありました・・。)
高知市内を流れる 鏡川については 何度も紹介してきました。
二級河川と 言いながら 堂々とした流れに いつも引き寄せられて 朝夕の散歩
コースに なっています。 上流を眺めると 山の彼方にまで 続いている感じで
一度 水源まで 訪ねてみたいという 気持ちでした。 それはオーバーにしても
『 鏡村 』 を訪ね、 『 鏡ダム 』 を見てみたいという 気持ちが 膨らんでいました。
以前も少し 鏡川の上流まで行った時も ありましたが 歩道(自転車道)がないのを
理由に あきらめたことが ありました。 今回は思い切って その先へ進みました。
平成17年まで 『 鏡村 』 は 有ったのですが 高知市との合併で 村は無くなり
今は 『 高知市鏡 』 となっています。 少し残念な気持ちも しますが これは
住民の方に 聞いてみないと 簡単には 言えません。 里山気分で訪ねるのは
失礼かも 知れません。 ただ WEB上で 復刻『 鏡村 』 のホームページを
発見した時は うれしかったです。
高知県は 未だ人口が減り続けています。 先日の総務省の発表では 大震災の影響の
ある 東北4県を除けば 日本一の減少率 !? 決して自慢には なりません。
私達が 移動してきても あまり効果は ないようで ? 「 森林は多くても 貧しい県 」
という ある方の意見に 頷かざるを得ない状況 です・・・。
私は 自然派なので きれいな自然が残るのは うれしいのですが きれいな所=過疎地
という図式は 芳しくありません・・。 佐川の中内さんが 頑張っておられるように
地域に見合った 産業を興し 若者が働ける環境に したいですね。 ちなみに高知県は
全国で 三番目に65才以上の 老年人口が多い所、私も一枚嚙んでいるかと 思うと
少し つらいものが あります・・。
今回は 自転車の充電器が切れ 『 村 』の入り口で リターンしましたが 次回は
鏡ダムまで 行ってみたいと思っています。 残暑まだまだ 厳しい折 ご自愛下さい。
鏡川を 遡ると 『 高知自動車道 』 があります。
この辺りでも 夏休み用に 水遊びの場が 用意されています。
川に沿って 水田も多い。
自転車で のぼっていくと 山が 間近に 迫ってきます。
少しづつ 集落が 見えてきます。
杉の林が 道のサイドに 見えてきます。
林業も 盛んなのだろうと 思います。
旧鏡村に 入りました。 今回はここまでしか 来れませんでした・・。
鏡川の周辺は 緑一色・・。
これは 珍しい 檜扇の 黄色。 今回は ここまでです。