ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

   もう高知は真夏日 ?  色々な夏の花が咲いています。

2020年05月28日 | 自然 花 写真

(    夏を実感させる 立葵(たちあおい) ぐんぐん背が伸びて 夏の間 咲き続けます。)

 

アメリカ ニューヨーク州のクオモ知事は 『 新型コロナは世界を根本的に変えた。もう元の生活には戻れない。』 

と話されている。本当にこの数ヶ月間に起こったことは With Corona とか After Corona とか言われるが 今も

これからも変える大事件でした。ある意味100年前のスペイン風邪と第一次大戦さらに大恐慌まで含む惨事より大きい災害

だと言える。多くの感染者 死者 経済の損失があった。世界的疫病と経済ダメージと財政破綻への道が同時に起こっています。

今も先が見えない不安に押しつぶされそうな人々が多いことでしょう。日本は 第一波が終わったように言われますが 世界は 

特に南半球はこれから更に感染を広げそうです。一方で来年のオリンピックももう心配されています。この秋冬に 第二波 

第三波が襲えば 東京オリンピックも 幻 になるかも知れません・・。

 

感染した人々は 一度は死を覚悟されたろう。私ももし感染したら コロナごときウイルスに命が奪われる不条理を嘆いたと思う。

でも肝臓のがん細胞だって目に見えない小さな存在だし コロナと同様に恐い・・。流行病(はやりやまい)かどうかの違いです。

今回医療崩壊が深刻に叫ばれたが このコロナ流行が無かったら  日本の医療状況も経費不足の中に埋没しただろう。無駄を

省け ! は一見正しいようで 今回 台風や地震や感染症等が出た時の予防的措置の大切さが 再確認された。次に備える準備の

大切さが分かったし 100年後どころか 10年後にも来るかも知れない次の感染症の襲来に備えられる。 その費用は実際に

起こった時の対策費用に比べれば ごく小さいものだ。

 

まだコロナに効く薬さえ無い 丸腰の状態は 100年前と変わっていない。ワクチン製造も来年か数年かかるかも知れない。

その時は 別のウイルスが発生してこのワクチンは無駄になるかも・・。世の中は不明なこと 無駄なことも多い・・。 今年の

国家予算に匹敵するような 補正予算が全て借金(国債)で組まれています。今は医療を守り 生活 経済を守る為 誰も文句を

言いませんが 財政破綻もひどくなる一方で 未来の人々の負担になります。 是非効果的な支出であって欲しいと思います。

 

世界が協力して 人類対ウイルスで戦わなくてはならない時に リーダーであるべき米中が対立しているのは 何とも情けない。

もしオバマさんだったら どうしたろうと思う時もある。 大事件が起こっている最中では 人間は冷静な判断が出来ない。

コロナを封じ込めた中国は 今途上国などに盛んに支援をしているらしいが その裏の意図を感じない人はいない。香港市民への

締めつけも度を増している。米中が又関税UP等対抗策を打ち始めたら 世界が協力して立ち向かうエネルギーを失い コロナ

ウイルスの独り勝ちになる・・? 特にこれから途上国への感染への広がりをとどめないと 世界が山火事に襲われた状態になる。

 

今は休戦して 対コロナに打ち勝たないと 人類はコロナに占領されてしまう。一人一人が 『 新しい生活様式 』 を受け

容れて コロナを抑え込むことしかない。米中のリーダーは 自国ファーストの旗を降ろして 人類対ウイルスの先頭に立って

欲しい。  ここでエゴを言っていると 人類の自滅にもなりかねない。

 

世界中が大きな打撃を受けたことは間違いありません。弱者により厳しい現状になっている。貧しい人々に寄り大きなしわ寄せが

来ている。物質的な豊かさや経済発展を優先しすぎたことを反省し 人と人とのつながり   環境への配慮などをアフターコロナに

向け やっていって欲しい。 この100年の歴史に学んで より良い方向に動いてくれることを 願っています。 

 

アジサイは 6月の梅雨のイメージ。 もう色づき始めました。 

冬の間 昨夏の花がドライのようになっていましたが 芽が出て 葉が大きくなり 花が付いてきました。

酔仙翁(すいせんのう) 毎年紹介しています。赤くて酔っ払いのイメージでしょうか ?

少し風変わりの アマリリス・・?  スミマセン これは 百合のようです・・・。

今や バラは1年中 咲いている感じです。 これはミニバラ・・。

これは 牡丹(ぼたん)?  そう立派ではありませんが 鏡川の土手で 野生化しています。

石竹(セキチク) でしょうか ?  ナデシコに よく似ています・・。

ジンジャーだと思います。 もう少し遅い時期に咲くとおもっていましたが 南国ですから・・?

ガウラ ( 白蝶草 ) 高知では 5月から風に揺られて 咲いています。

昼顔( ひるがお ) 昼間に咲いて 夕型にはしぼみます。 小昼顔というのもあります。

鏡川名物の カンナ。 以前多かったのですが 刈られたりして 少なくなりました。

苧環(オダマキ) 今年初めて・・。 花の後ろ側もユニーク。

ビルの換気口に 巣を作った 椋鳥(むくどり)? の家族。穴から口を開けているのは ひなです。

苗も相当しっかり してきました。 もうじき6月です。

コメント (1)
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