( 牧野植物園で初めて見た 黄色い彼岸花 鍾馗水仙(しょうきずいせん) )
無事『喜寿』を迎えました。 77年は長い歳月です・・? バイク免許も3年貰ったので
高知の自然の中を巡って 神様が与えた 地球というエデンの園を大切に守り 次代につなげたいと
思っています・・!
前回の続きです。湯浅一郎さん(NPO法人ピースデポ代表)の投稿の主たる部分は 下記のところです。
『人類が利潤と効率性を優先させる経済活動を拡大させ 際限のない開発を続けることで 生物多様性を減少させ
今回の感染症を引き起こさせたといえます。自然を征服の対象と考え 科学技術の発展を背景に無制限に開発を
進めてきた現代文明こそが コロナ禍を招いてきたのです。
コロナ禍は急激に生物多様性を減少させてきた現代文明に対する自然からの警告と言っていい。』
今大切な事は 生物多様性を維持すること。多くの動植物と人類が共存する自然界を守ること。
絶滅の危機にあるのは人類だけではなく 動植物も又危機にあることを地球の管理者である人間が認識し
生物世界(生物多様性)を守る 元の地球へ戻すことです。 それは人類による開発をどうするか?
持続可能なシステムをどう実現するか ? 動植物の住処である森林や海など自然をどう維持するかです。
人類中心の『浪費的な経済活動』に戻るだけなら 感染症の温床を再生産するだけです。生物の多様性の減少を
急激に進行させてきたのは 人間活動であるという現実をしっかり理解することです。
自然が奇跡的に回復してきた今こそチャンスととらえて 生物多様性の保全 回復を日本の目標にする為に
SDGs(エスディージーズ)持続可能な17の目標を今一度 しっかり見つめて 行動に移すべき時です。
日本のエネルギー自給率は8%少々です。石油 石炭 天然ガス全て輸入ですね。化石燃料によるエネルギー
供給の結果 二酸化炭素(CO2)排出量の86%以上がこれら化石燃料です。2010年に比べて2016年の温室効果ガス
排出量は減っていません。 地球温暖化対策の後進国と言われる由縁です。
如何に化石燃料に頼らない社会を作り上げるかが 持続可能な社会に向けた重要な指標です。2030年を目標に 太陽光
エネルギーなど再生可能エネルギーを主力電源化して 二酸化炭素(CO2)を排出する非効率な石炭火力発電を縮小
すること ピーク電力を削減し 消費電力量の少ないLEDなど省エネ化を進め 需要を抑制すること 節電・省エネ意識を
高めることです。
* SDGs(エスディージーズ)とは 人類の英知で 持続可能な開発システムを2015年に決定し 世界が実行するように
求めています。今いる動植物みんながずっと地球に住み続けられる社会、みんなにとって幸せな未来にするために 世界の
人々が考えた17の目標です。
リコリスとも言われるそうですが 普通の彼岸花に比べ すこし遅く咲きます。
トリカブトの仲間です。 蔓で伸びるようで はなかずら では?
拡大してみると トリカブトの仲間であることが 分かります。
じょうろうホトトギスと言います。ホトトギスの仲間ですが こんな名前がついてます。
上臈(ジョウロウ)とは江戸時代の大奥などの女中の役職で最高位。この花の気品から・・。
サルビア レウカンタ と言います。 よく家庭の庭でも見ます。
栗ももう実りの時です。
紹介が遅くなっていますが キンモクセイです。よい香りがします・・。
今年初めて 小紫か ?
すだれ擬宝珠(すだれぎぼうし) すだれのように 連なっているせいでしょうか ?
野原でアザミを見る機会が 減りました。 そういえばシュウメイギクもあまり見ない !?
アザミも種類が多く ここでは 野アザミにしておきます・・。
雨上がりの夕方 鏡川のある 西の空は 真っ赤に ! 東の空には 虹が出ました !