( 手前が銀杏(イチョウ) 奥が唐楓(とうかえで) いずれも黄色が目立ってきています。)
先日 肝臓の定期検査へ行って来ました。その日早くブログを更新したので 前回の文章をそのまま載せるミスをしてしまいました。
肝臓だけでなく 頭の方も検査した方がいいようです・・? 指先程の腫瘍もボヤッとカスミのように消えていました。先ずは6月の
手術は成功でした・・。感謝です。 次回は12月、どうも腫瘍が出来やすく 血液検査程度では判明しづらい体質のようです・・?
野菜高騰が伝えられてますね。異常気象というか 大雨と日照不足が原因だと言われていますが 流通にも問題はあるのかも・・。
高知県ではJAが又不祥事を起こして 問題になっています。農家の皆さんが一生懸命作っても 流通販売部門で問題を起こしては
やりきれませんね。高知へ来て JA(農協)の存在の大きさを知りました。 JP(郵便局)と同じような 大きな組織です。
前回環境問題の歴史を少し辿りました。その続きですが これらの協定や計画も突然出来た訳ではありません。今から50年前に
『 国連人間環境会議 』がありました。 戦後復興を目指し開発を進めた先進国は 大きな環境問題を起こしていました。
『 かけがえのない地球 』をテーマに環境と開発をどう両立出来るのかが討議されました。人類は科学技術の急速な進歩により
環境を前例のない規模で変革する力を得ました。その力は賢明に用いれば 開発の恩恵や生活の向上に役立ちますが 誤って用いる
ならば 生き物と環境に計り知れない害をもたらす・・。開発途上国には貧困問題があり 開発したいが資金も無く 先進国と同じ
過ちをする可能性もありました。
日本は戦後重化学工業化を推進し 昭和30~40年代(東京オリンピックの頃)GDPが毎年10%前後成長する空前の高度成長期を
実現しました。しかしその過程で住民の生命や健康への被害を伴う悲惨な公害問題が各地で発生し 全国で住民運動が激化しました。
公害大国とも言われ ようやく1967年 公害対策基本法が制定され 環境庁が発足し 環境行政が進みました。公害防止の新しい環境
関連の産業も生まれ、 環境先進国とも言われました。
世界が一致して 環境にも経済的豊かさにも目を配る必要があります。大国の中には競争があり 環境規制は経済にマイナスの声もあり
ました。これらを解決する為に 『 持続可能な開発 』が打ち出されました。 今から30年前に南米のリオで 地球サミットが開催
され 気候変動枠組条約と生物多様性条約が採択され 環境と開発に関する『リオ条約』も合意され 行動計画も採択されました。
このように世界が一致して 経済も環境も良くして行く活動が継続され SDGs(エスディジーズ)やパリ協定やつながっています。
それでも一時アメリカが利己的な理由で パリ協定から脱落したように 達成は簡単なことではなく 忍耐強く 希望を持って未来へ
進んで行かなくてはなりません。
一口にSDGsの開発と言っても そこに人権 平等 福祉 教育 健康という人類共通の課題が組み入れられています。企業や政府が
行う経済開発だけではないのです。社会開発とか人間開発と言うようにも使われます。開発という言葉より発展とか進歩と言った方が良い
かも知れません・・。GDP(国内総生産)だけで発展を計るのでなく 健康 教育 福祉などQOL(生活の質)が大事です。地球環境
保全という基礎をしっかり見据えて 多くの生物と共存、共生出来る環境が前提です。 ( 参考 国谷裕子監修 SDGsが分かる本 )
大きなイチョウの木。しっかりギンナンも付いている。
これは別の木ですが このように 黄色いギンナンが沢山付いています。
これは せんだんの木。 まだ緑ですが せんだんの実も付いています。
桜の木も 色づき始めています。 秋を感じますね・・。
お城の裏庭と言うか 天守や梅林へ行く 散歩道です。
針葉樹も広葉樹もあります。
少し坂道になっています。息がきれる感じはありますが 運動にはいいですね・・。
この石垣の傾斜は仲々素敵です。 右は石段になっていて 本丸まで行けます。
先日 医療センターへ行ったついでに 桂浜 土佐湾 太平洋へと出ました。
小さなタンカーでしょうか ? 高知港 高知新港があります。
どうやらテトラポットを製造しているようです。
例年だと クルーズ船が到着するターミナル。
今年は一隻も無い・・? 観光バスの姿もありません・・。