( 彼岸花(ひがんばな ) 又の名は 曼珠沙華(まんじゅしゃげ) )
◎ あの世から 地球が見たい 百年後 ( シルバー川柳から )
SDGsで本当に世界を変えることが出来るのか ? 私も遅々とした動きに不安を感じますが 可能性はあると思います。自然を汚し
地球を壊す迄に 私たちの行いは傲慢になっています。天地を創られた神様もこれではお怒りになるでしょう・・。私には最近の異常
気象はその現れのように思えるのです。 昔アダムがエデンの園を追われたように この地球に人類が住めない時代が来るかも知れま
せん・・?
SDGsはパリ協定と共に200近い国が参加しています。中国も米国もです。地球上の皆さんがSDGsを必要と考えて 現在の世界を
改革をしようとしているのです。この取り組みには強制力はありません。ロックダウンのような強制力はなく 皆さんが取り組むことを
期待し その枠組みを考え 実行しています。未来の大人である子供達も 企業も参加しています。ソフトな方法だからこそ 実現可能
だと言えます !! 自然の恵みの有り難さを今一度 思い返したいと思います。
昨年コロナ禍で延期されたパリ協定のCOP26は今年行われます。各国が提出した二酸化炭素排出削減目標を合計しても 世界の平均
気温を3℃上げてしまうので この気候危機に対処出来る2℃、出来れば1.5℃に抑える為の一層の削減目標を討議することになります。
温暖化のメカニズムについて 今年人間の活動が温暖化を引き起こしていることに 疑いの余地がない とIPCC(気候変動に関する政府間
パネル)が断定的に言いました。 今までは その可能性が極めて高い・・と控えめに言ってきたのですが この8年間の研究で あの
トランプ前大統領のような懐疑論はもう吹っ飛んでしまいました・・。それ程危険が迫っているということだと思います。
又温暖化が世界で 熱波や大雨をといった極端な異常気象に影響を及ぼしていることも明記されている。地球の気温が1℃上がるだけで
今私たちの周りで異常気象が多く起こっています。今回の台風14号も福岡から上陸した最初の台風でした。それまで偏西風の蛇行で数日
停滞し 一旦温帯低気圧になりながら 海水温が上昇していたので 再度台風に発達した・・ということです。夏は熱中症と豪雨に悩まさ
れる・・のは常識になりました。今も続く野菜高値 更に肉類も高値・・。救急車のサイレンが24時間鳴っているのも 異常です・・。
まるで 花火のよう・・。 曼珠沙華とは 天上に咲く花 という意味です。
お目出たいことが起こる兆しに赤い花が降ってくる・・と言い伝えられている・・?
9月15日~末頃まで咲きますが 丁度彼岸の頃(20日~26日)頃 全国で咲く。
お彼岸の頃咲くので 彼岸花というが 涼しい日が続くと 早めに15日辺りから咲きます。
私が見たのも その頃から・・。 12日位から 曇り、雨の天気が続きました・・。
放射状の花 舌のような花 と言う意味で 舌状花 と言います。
赤と白がありますね。
花の命は つぼみから 1週間くらい・・。 花のあと葉っぱが出て来ます。
台風14号で 茎が少し倒れています。
雄しべが異常に長いです。
白い彼岸花もいいですね。赤いのは色彩が強すぎて 火事のような不吉なイメージがあります。
集団で咲くので クラスターアマリリスと言います。コロナのクラスター(集団)と同じ意味。
昔は田んぼの畦に植えて あぜを強くしたとか 球根の毒性で 野ねずみの侵入を防いだとか・・?