兵庫県立美術館で、「東京・ソウル・台北・長春―官展にみる近代美術」を観てきました。
会期は7月21日(月・祝)までです。
展覧会のタイトルからは内容がはかりにくい部分もありますが、とても分かりやすい馴染みやすい、約130点の作品群でした。
チラシの文章にはこうあります。
20世紀前半の東アジアの近代美術を、官設の公募美術展(官展)という切り口から考える初めての展覧会です。
韓国や台湾の研究者・学芸員との共同企画であり、各地の所蔵者の理解と協力により、実現しました。東京および日本の統治下・影響下にあったソウル、台北、長春で開かれた官展の出品作や、審査員をつとめた作家の作品を中心に、各国・地域の近代美術の諸相を約130点の作品で紹介します。(以下略)
過去も現在も何かと問題を抱えた地域ですが、作品紹介を読むと作家たちは、国を越えてこの地域を縦横に移動し、学んでいたりします。
そういった興味もわいた美術展でした。
今回も美術館から自宅あて絵メールを送りました。