山 笑 う

六甲高山植物園に出かけました。


途中の山々はヤマザクラのピンク、
コバノミツバツツジの赤紫、
ヤマブキの黄、
タムシバの白、
そして樹々の芽吹きの赤や鮮やかな黄緑で彩られていました。


春の山って、なんでこんなにきれいなんでしょう。

絶品のえびせんべい

とてもきれいなお菓子をいただきました。
えびせんべい1枚1枚に、季節の花が描かれています。

梅、桃、桜、椿、紫陽花、朝顔・・・、
花物語という名前がついています。

1枚ずつ、乾燥剤入りの小袋に入っていて、花の名前は別紙に印刷されて、貼られているというていねいさです。
過剰包装だなぁと思わなくもないのですが、えびせん自体がとてつもなくおいしいので、大事に食べるのにはいいかもしれません。

花の絵に使われている色素は「黒」はイカスミ、「赤」が紅麹（べにこうじ）、「黄・緑・青」はクチナシの実を加工した天然色素なんですって。

ははーっ、ありがたくいただきました。ごちそうさまでした。

散歩道のハナミズキ

ハナミズキは初夏の花を楽しめるとともに、
秋の紅葉や、長円形の実もきれいです。








花びらのように見えるのは苞で、真ん中に、15～20の花をつけます。
ここではまだ開いていません。

散歩道のハナミズキ

震災のあと、街路樹にもハナミズキが増えました。

今回ブログに載せているのは、公園や道路沿いに植えられているものです。








花びらに見えるのは苞で、真ん中の緑色のものが花ですが、
まだ開いていません。

ハナミズキ～イキイキ、ゲンキ

今年はハナミズキが咲く時季に
ちょくちょく木のそばを歩くことができました。

冬芽です。
枝いっぱいについて、ユーモラスです。


開きそう。あんの入った和菓子みたい。


もうちょっと。


ひ～らいた。
花びらに見えるのは苞（ほう）で真ん中にあるのが実際の花です。
少し開きかけています。


見上げるっきゃないか。

道端のマツバウンラン

今年もマツバウンランに出会えました。

小さくて、細くて、ひょろひょろ伸びるゴマノハグサ科の花です。
もう少しがっちり育っていれば、花壇にいるのも似合いそうですが、このか細さは、やはり道端の花です。


名前の由来は葉っぱがマツの葉に似て、花がウンランに似ているからだそうです。
茎の下のほうにちょろっとある、葉っぱが見えませんね。


高さ5～6ｃｍで咲いているのもあれば、50ｃｍぐらいのものもあります。


小さな風にもゆらゆらと揺れます。


風の息継ぎを待ちました。

幸せの窓辺に咲くライラック

出かけたさきで、ライラックの花を見かけました。


明るい窓辺にはレースのカーテン。

5月のやわらかな陽射しとカーテンを揺らす心地良い風。

そんな幸せなイメージがわいてくる花です。


花言葉は「甘い誘惑」なんですって。

20年以上も前にどっさり読んだハーレクインロマンスの世界みたい。

芦屋交響楽団～伊福部 昭さんのシンフォニア・タプカーラ

4月23日（日）　ザ・シンフォニーホールで芦屋交響楽団第65回定期演奏会

曲目は
ベルリオーズ◆序曲「ローマの謝肉祭」
ド・ホン・クァン◆ベトナム狂詩曲
ファリャ◆バレエ音楽「恋は魔術師」
伊福部 昭◆シンフォニア・タプカーラ

アンコールで
伊福部 昭◆SF交響ファンタジー第1番

指揮/本名徹次さん、ソプラノ/腰越満美さん

年に2回、意欲的な曲の選定と見事な演奏を披露してくれる芦屋交響楽団です。今回もこれでもかっていうほど、ガンガン大迫力で演奏してくれました。

バレエ音楽「恋は魔術師」では13曲のうち、4曲ソプラノ独唱が加わります。また、このゴールデン・ウイークにベトナム演奏旅行を決めていることもあって、ベトナム人作曲家の作品が演奏されました。

メインのプログラムは今年2月に亡くなった伊福部 昭さんのシンフォニア・タプカーラ。アンコールでダダダン・ダダダン・・・とゴジラのテーマです。

個々人の実力も確かで、アマチュアのオーケストラとは思えない活動ぶりです。

散歩道のチューリップ

散歩道のチューリップです。

散歩道のチューリップ

散歩道のチューリップです。

バラかボタンかと、見まがうものもあります。