自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

宝塚月組公演~ゴールデン・リバティ、フェニックス・ライジング

2024-12-21 | コンサート・音楽・宝塚

12月19日、宝塚大劇場で月組公演~ゴールデン・リバティ、PHOENIX RISING を観てきました。
お芝居のほうは宝塚ではあまり演じられることのない西部劇です。

 

剣と違って銃を使っての争いは、離れている分難しそうですね。
今回の舞台は、巨大な機関車や、スクリーンを使っての花火のシーン、自由の女神内での立ち回りと、大道具がいい仕事^^してました。
が、筋はいまいち分かりにくかったかしら?
まあ、途中うとうとしてしまう私が悪いんですけどね。


この公演は月組新トップの鳳月杏(ほーずき・あん)さん、娘役トップの天紫珠李(あまし・じゅり)さんの宝塚大劇場お披露目公演です。お2人ともベテランの域にある実力派です。

ショーの方はフェニックス(鳳凰)をテーマに、最初から最後まで羽根のついた衣装や小道具が使われていました。鳳月杏さん扮するフェニックスはアジアとエジプトを飛びまわり、エスニックな衣装と踊りが新鮮でした。

途中の客席降りは2階席でも繰り広げられ、客席ではボンボンスティックが振られました。2階は少なかったのですが、1階席では大勢が振ってたようです。
私はいつものように、2階真ん中の最後列なので、見える限りでは・・・ですけどね。

 

レビューはやっぱり、楽しいです。

 

 

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南の島の歌姫たち

2024-12-18 | コンサート・音楽・宝塚

12月17日(火) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
南の島の歌姫たち

曲目はー
【第1部】
○コラボステージ 古謝美佐子(こじゃ・みさこ)、
玉城千春(たましろ・ちはる Kiroro)、

城南海(きずき・みなみ)、石垣優(いしがき・ゆう やなわらばー)
芭蕉布
花降ゆる海
○石垣 優
君が背負っているもの
島人ぬ宝
平和の歌
○城 南海
ふしぎ種
ワイド節
祈りうた~トウトガナシ~

【第2部】
○玉城千春
冬のうた
BEST FRIEND
命の樹
未来へ
○古謝美佐子
島々清しゃ
ポメロイの山々
ウチナー UCHINA
平和星☆願い歌
○コラボステージ
童神
安里屋ユンタ
豊年音頭

アンコールでー


屋外の寒さとは打って変わって、あったか~い歌声を聴いてきました。

古謝さんは1954年生まれ、9歳でレコードレビューしたそうですから、芸歴60年を超えます。
南の島の歌姫たち4人の中で、圧倒的な存在感のあるステージでした。

音楽活動のパートナー、夫の佐原一哉さんは福岡在住、古謝さんは沖縄県読谷に住んでいます。
最初の結婚(多分)の時の娘さん2人に孫7人、ひ孫2人だそうですよ。

観客も合いの手を入れたり、さすがに指笛は少なかったけれど、玉城さんと未来へを一緒に歌ったり、にぎやかで楽しいステージでした。

 

 

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中川英二郎 ディキシーワンダーランド

2024-12-09 | コンサート・音楽・宝塚

12月7日(土) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
中川英二郎 ディキシーワンダーランド

曲目はー
Burbon St. Parade,  Basin Street Blues,  On The Sunny Side,  
Santa Claus is Coming to Toun,  Csardes,  
The World is Wating For THe Sunrise,  What a Wonderful World,
My Grandfather's Clock,  Bill Balley,  Take Me Out to The Ball Game,
Happy Road,  Rhapsody in Blue,  いい日旅立ち,  Tiger Rug

アンコールでー
When The Saints Go Marching in

トロンボーン:中川英二郎
トランペット、ヴォーカル:中川喜弘
バンジョー:青木研
ピアノ:小林創

 

私が今年出かけたコンサートで、5指に入る楽しい楽しいステージでした。
トロンボーンの中川英二郎さんとトランペットの中川喜弘さんは親子です。

喜弘さんは1942年生まれ。トランペットとヴォーカルはまさにサッチモ(ルイ・アームストロング)ばり。
ジャズメンって、年齢なんてなんのそのっていう方が多いですね。

トロンボーンの英二郎さんは5歳でトロンボーンを始め、高校時代には初リーダー作をニューヨークで録音。スタジオミュージシャンとして、名だたるアーティストのレコーディングに加わっていたという、日本を代表するトロンボーン奏者です。

バンジョーの青木研さんのラプソディー・イン・ブルーのソロは超^^超絶技巧発揮でした。
小林創さんの私を野球に連れてっても今年の大谷選手を思い起こさせます。

 

いよいよ2024年も終盤です。なんて過ぎるのが早かった1年だったでしょう。

 

地元に帰って「うどんの詩」で天丼セット。
温まりました。

 

 

 

   

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大久保祐奈&塚本芙美香 デュオ・リサイタル

2024-12-07 | コンサート・音楽・宝塚

12月3日(火) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
大久保祐奈&塚本芙美香 デュオ・リサイタル

曲目はー
L.ブーランジェ◆春の朝に
B.ゴダール◆組曲
C.ドビュッシー◆月の光(ピアノソロ)
J.ムーケ◆パンの笛
F.ボルヌ◆カルメンファンタジー

アンコールでー
G.フォーレ◆シシリアンヌ

フルート:大久保祐奈
ピアノ:塚本芙美香


フランス作品をメインにしたフルート名曲選というチラシを見つけて、朝早いにも関わらず、思わず申し込んだコンサートです。

フルートの大久保さんは兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)に所属していたこともあって、実家に帰ってきた気分だと話されました。

進行も堂に入ったもので、演奏者としても、指導者としても力のあるお2人と見受けました。


この日(12/3)はコンサートのあと、紅葉・花撮り散歩^^をして帰宅しました。


スイフヨウ 今年はフヨウもまだ咲いているところを見ました。

 

ツワブキ

 

ナンキンハゼの大木と盛大に散った落ち葉

 

サクラ

 

ツタ

 

 

 

 

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西宮交響楽団 第121回定期演奏会

2024-12-04 | コンサート・音楽・宝塚

12月1日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで 
西宮交響楽団 第121回定期演奏会

曲目はー
ベートーヴェン◆交響曲第7番
チャイコフスキー◆交響曲第6番〈悲愴〉

アンコールでー
バッハ◆G線上のアリア

指揮:佐々木宏



アンコールも含め、聞きなじみのある曲ばかりで、落ち着いて^^聴けました。
ベートーヴェンの7番はテレビドラマ「のだめカンタービレ」で取り上げられていて、今でもよく覚えています。2006年の放映だったそうで、なんて月日の経つのは早いんでしょう。

指揮の玉木宏、ピアノの上野樹里、ティンパニの小出恵介、コントラバスのサエコ、オーボエの福士誠治、ヴァイオリンの水川あさみなど、いまだに目に浮かびます。

チャイコフスキーの6番〈悲愴〉も聴く機会の多い曲です。
3楽章の終わりがまるでフィナーレのようで、よく観客の拍手が起きます。大ホールほぼ満員の観客は慣れた人が多かったからか、指揮者が4楽章のタクトを下すまで、余韻を楽しんでいました。
常連客に恵まれたアマチュアオーケストラです。


秋がやっと深まったこの数日、ホール周辺の紅葉が進んでいました。
ここでも、サクラがきれいでした。
といっても、モミジを観に行っていないので、サクラが目立つのかもしれません。


ユリオプスデージー



帰りの阪急電車はトムとジェリー号でした。小学校低学年ぐらいの男の子も喜んで見ていました。
仲間^^です。
大阪梅田行きの車両はみゃくみゃく号。何本も走っていないので、珍しい揃い踏みでした。

 

 

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フルートデュオ オータムコンサート

2024-12-01 | コンサート・音楽・宝塚

11月30日(土) 宝塚ミュージックリサーチ・アトリエレノで
フルートデュオ オータムコンサート

曲目はー
テレマン◆2本のフルートのための6つのソナタ 作品2より第3番
クロンケ◆二匹の蝶々
シューマン=リスト◆献呈 S.566 R.253(ピアノソロ)
ベーム◆メンデルスゾーンとラハナーの主題による3つの二重奏曲
ドップラー◆ハンガリー田園幻想曲
シャミナード◆6つの演奏会用練習曲
ショッカー(編曲)◆日本の歌曲・唱歌集より〈もみじ〉
ドップラー◆アンダンテとロンド

アンコールでー
日本の歌曲・唱歌集より〈赤とんぼ〉、〈もみじ〉
ショッカー◆3つのダンス


フルート:大塚裕紀子、森田侑里奈
ピアノ:田宮緋紗子

 

宝塚ミュージックリサーチ、アトリエ・レノでフルートとピアノの演奏を聴いてきました。
いつもは阪急宝塚駅から宝塚大劇場に勇んで^^向かうのですが、この日(11/30)はJR宝塚駅側に降りて、小さな会場でフルートデュオコンサートです。

家族的な雰囲気の会場で優しい音色が聴けました。
大塚さんと森田さんは師弟関係にありますが、お2人ともにこやかで、穏やかです。
ピアノの田宮さんはハンガリー留学から帰国したところ。

皆さん、お話も巧みでした。
小曲を入れた、オリジナルCDがプレゼントされました。


宝塚阪急あずき房で季節のミルフィーユとコーヒーをいただいて帰りました。
叶匠寿庵が運営するセルフスタイルカフェです。
お菓子はもちろんのこと、紙コップ入りですがおいしいコーヒーでしたよ。

 

 

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スペイン国立バレエ団 ヘネラシオン~世代を超えて

2024-11-30 | コンサート・音楽・宝塚

11月29日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
スペイン国立バレエ団

プログラムはー
リトモス、ハカランダ、サパテアード、ボレロ、グリート

1978年に創設されたスペイン国立バレエ団
バレエの美しさとフラメンコの躍動する力強さを余すところなく表現した大人の集団でした。



ダンスはもちろん、歌や演奏も情熱的で、群舞では床も割れんばかりのステップでした。
私は後半の、歌、ギター、パーカッション、ダンスがステージ上で繰り広げたパフォーマンスに一番ひかれました。

多分、私の人生、最初で最後のスペインのフラメンコ・バレエの舞台鑑賞になりそうです。
ライブハウスでのフラメンコショーは観たことがあるんですけれどね。


終演後、阪急西宮ガーデンズのさち福やで食事して帰りました。

多分、今年最初で最後の秋刀魚の塩焼き定食に厚焼き玉子をつけました。


ホールの周辺の黄葉がきれいでした。ケヤキユリノキです。

 

 

 

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芦屋交響楽団 第99回定期演奏会

2024-11-18 | コンサート・音楽・宝塚

11月17日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
芦屋交響楽団 第99回定期演奏会

曲目はー
フンパーディンク◆歌劇「ヘンゼルとグレーテル」第2幕より
 夕べの祈り~パントマイム
エルガー◆「子供の魔法の杖」第1組曲
チャイコフスキー◆バレエ音楽「くるみ割り人形」第2幕全曲

アンコールでー
チャイコフスキー◆「くるみ割り人形」第1幕より 第8曲〈情景〉(冬の松林)

指揮:高井優希

 

結成後半世紀を超える実力あるアマチュアオーケストラ芦屋交響楽団の第99回定期演奏会です。
今回のキーワードは「夢」。
ちょっとだけ混沌とした現実の世界を忘れてみました。

チャイコフスキーのくるみ割り人形はクリスマスシーズンによく取り上げられる楽曲で、特に第2幕の曲は聴きおよびのある曲ばかりで楽しいです。

この日(11/17)は薄手のジャケットも不要なほどの暖かい一日でしたが、ホール前の高松公園のケヤキはすっかり秋の装いを見せてくれていました。

 

 

 

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カーチュン・ウォンのマーラー6番「悲劇的」

2024-11-09 | コンサート・音楽・宝塚

11月8日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第155回定期演奏会

曲目はー
マーラー◆交響曲 第6番「悲劇的」

指揮:カーチュン・ウォン
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 

マーラーの6番、約80分。途中休憩なしでの演奏です。
指揮はシンガポール出身のカーチュン・ウォンさん。
2016年、グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで優勝、世界的なオーケストラと共演しています。

マーラーの演奏に定評のあるマエストロですが、6番を指揮するのは今回が初めてなのだそうです。
もっともトランペット奏者として、何度か演奏したことはあるそう。


舞台からはみ出しそうな大編成のオーケストラです。
眼をひくのは、左奥にしつらえられた巨大な箱
第4楽章で、打楽器奏者がその右下に置いてある巨大なハンマーを2回打ち下ろすのですが、期待ほど^^大きな音は発生しませんでした。

何考えてるんでしょうね、マーラーさん。

 

 

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宝塚市交響楽団 第74回定期演奏会

2024-11-03 | コンサート・音楽・宝塚

10月27日(日) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
宝塚市交響楽団 第74回定期演奏会

曲目はー
エクトル・ベルリオーズ◆序曲『海賊』
ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン◆交響曲 第8番
アントニン・ドヴォルザーク◆交響曲 第8番

アンコールでー
ドボルザーク◆スラブ舞曲 第3番

指揮:粟辻聡

 

技術力で人気が高い、宝塚オケです。
年2回の定期演奏会を成功させ続けているのは、精度の高い練習ができているからでしょうね。

この日のプログラム3曲はベルリオーズ、ベートーヴェン、ドヴォルザークそれぞれが円熟期をを迎えた40代に作曲されたそうです。

ベートーヴェンの8番は彼が生涯で最も幸せな時期に作曲されたそうですが、4楽章の作曲中にその幸せの源だった恋愛は破滅を迎えたそうです。
まぁ、なんとお気の毒な・・・。

ドボルザークの8番はメロディーの美しさを再認識しました。

高松公園のアスクレピアス越しに撮った芸術文化センターです。
ホールホワイエ屋上のツワブキとタカサゴユリ。

 

今夜(11/3)、横浜スタジアムでDeNAがソフトバンクを11-2という大差でくだし、日本シリーズ優勝です。下剋上は複雑な気持ちが残ります。
が、優勝おめでとう! です。

 

 

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