自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

オーケストラ・ノインテ 第33回定期演奏会

2025-02-20 | コンサート・音楽・宝塚

2月16日(日) いたみホール大ホールで
オーケストラ・ノインテ第33回定期演奏会

曲目はー
ワーグナー◆歌劇「リエンツィ」序曲
ブラームス◆ハイドンの主題による変奏曲
ベートーヴェン◆交響曲第6番「田園」

アンコールでー
エryガー◆「エニグマ変奏曲」より〈ニムロッド〉

指揮:金子正樹


メインの曲はベートーヴェンの6番「田園」でした。
ベートーヴェン37歳のときの作品。すでに難聴は進んでいました。

5楽章からなる「田園」ですが、それぞれの章につけられた標題「田舎に到着したときの愉快な感情の目覚め」「小川のほとりの情景」「田舎の人々の楽しい集い」「雷雨、嵐」「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」はベートーヴェン自身がつけたものだそうです。

ウメの花がほころび、花壇にはプリムラやビオラ。本当の春が近づいてきました。

 

 

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ふ~っ、どうにか買えたけど・・・

2025-02-15 | コンサート・音楽・宝塚

今日は10時から宝塚大劇場雪組公演の一般前売り日でした。
夫が別のコンサートの公演のチケットを買うために待機していたので、パソコンゆずりました。

11時近くになって、やっと宝塚Webチケットサービスのページにアクセスできたのですが、日程を選ぶどころではありません。
みごとに✖✖✖が並んでました。

残りわずかの△を見つけてアクセスしてもたどり着くと✖になってたりして。
でも、どうにか手に入れられましたよ。
2階席のはじっこ。新トップコンビの大劇場お披露目公演、楽しんできます。

 

 

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山本英~フルートでファンタジー

2025-02-14 | コンサート・音楽・宝塚

2月13日(木) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
山本英 ワンコイン・コンサート

曲目はー
シュテックメスト◆「歌の翼」によるファンタジー
フォーレ◆ファンタジー
タファネル◆「魔弾の射手」によるファンタジー
ゴーベール◆ファンタジー
ボルヌ◆カルメン・ファンタジー

アンコールでー
フォーレ◆コンクール用小品

フルート:山本英(はな)
ピアノ:角野未来


ランチ前の1時間、入場料500円のコンサートです。
出演は新進アーティストさんたち。
山本さんも、昨年東京藝術大学大学院を修了したばかりの若手です。
ピアノの角野さんとは高校時代から演奏を共にしてきたそうで、息ピッタリでした。

演奏曲はファンタジー=幻想曲で揃えました。

500円の入場料とはいえ、平日の午前中に2000席を超える客席は4階まで満席でした。
それだけ定着した人気のあるコンサートです。
ただ、客席の平均年齢は高く、杖を持った方の多いこと。

演奏者が途中1回、短い休憩を取った後に、後半の演奏を始めようとしたらどこからか機械音が鳴り響きました。ホールは電波遮断装置があるのでケータイではありません。
もしかしたら補聴器の不具合でしょうか?

次代の観客の開拓が必要ですね。
われわれ、団塊の世代は卒業^^が迫ってますから。

 

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神戸市民交響楽団 第85回定期演奏会

2025-02-10 | コンサート・音楽・宝塚

2月9日(日) アルカイックホール大ホールで
神戸市民交響楽団第85回定期演奏会

曲目はー
A.ドヴォルジャーク◆
 序曲「謝肉祭」
 弦楽セレナーデ
 交響曲 第7番

指揮:新通英洋


オールドヴォルジャークプログラムでした。
神戸市民交響楽団は1970年発足。創立55年を迎えようとしているアマチュアオーケストラです。
定期演奏会も今回で85回ということですから、しっかり活動している^^ということですね。

ドボルジャークのメロディーは美しく、親しみやすく、安らかに聴くことができました。

ホール前には葉っぱを落としたラクウショウの大木。厳しい冬に立ち向かっているようでした。


 

阪神尼崎駅前のバスターミナルで、トムとジェリーがラッピングされた阪急バスが発車を待っていました。

 

 

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佐渡裕 マーラー8番「千人の交響曲」

2025-01-18 | コンサート・音楽・宝塚

1月17日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
兵庫芸術文化センター管弦楽団 第159回定期演奏会

曲目はー
大友良英(江藤直子、加藤みちあき、荻原和音編曲)◆そらとみらいと
 阪神・淡路大震災30年メモリアル委嘱作品
マーラー◆交響曲 第8番「千人の交響曲」

指揮・芸術監督:佐渡裕
合唱:マーラー「千人の交響曲」合唱団
 合唱指揮:矢澤定明
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)


第156回定期演奏会の初日の1月17日は阪神・淡路大震災発生から30年目の日にあたります。
開演時間は地震発生から12時間後の17時46分。全員の黙祷から始まりました。

プログラム1番目はNHK朝ドラ「あまちゃん」の音楽を担当した大友良英さんが今回の演奏会のために書いた新曲。大友さんの音楽仲間や佐渡さんまで作曲に巻き込んだ優しくも、楽しい曲でした。
客席も三三七拍子の大拍手で参加しました。

マーラーの8番は1回では消化しきれませんでした。合唱を楽しむか、楽器演奏を楽しむか、いつかまた生演奏を聴く機会があったら、もう少し理解できるかもしれません。



どちらにしても、30年目の1月17日をいい経験で締めくくれました。

 

 

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宝塚歌劇宙組公演~宝塚110年の恋のうた、Razzle Dazzle

2025-01-16 | コンサート・音楽・宝塚

1月14日、宝塚大劇場で宙組公演~宝塚110年の恋のうた、
Razzle Dazzle
を観てきました。

 

オープニングではお正月らしい華やかな世界が広がっていました。
その流れで、第1部の日本物のショーは110年の歴史の中から恋のうたのを選び抜いたものでした。

加えて、第2部はシンデレラ物語のようなお芝居と短いながらもフィナーレのショー。
まるで3本立てのようなステージでした。


「やっと逢えたね」と言いたい芹香斗亜(せりか・とあ)さんです。
2023年10月の芹香さんトップ就任お披露目公演は宙組生徒さんの急死で初日を除いて公演が中止になり、チケットを手に入れながら観劇できませんでした。

その後はイレギュラーな公演なども含め、チケットが手に入りませんでした。

そして、今公演が芹香斗亜さんの退団公演です。
トップスターの芹香さんを私が観られたのは最初で最後でした。
チャーミングな雰囲気をもっていました。
スピード出世でもなく、コツコツと努力を続けてきた方だと思っています。


武庫川の河川敷には今年の「生」のオブジェです。






阪急電鉄の一部門だった宝塚歌劇団は7月をめどに100%子会社として法人化されると14日発表されました。

 

 

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フェニックス フィルハーモニック オーケストラ 第15回演奏会

2024-12-29 | コンサート・音楽・宝塚

12月28日(土) 神戸文化ホール大ホールで
フェニックス フィルハーモニック オーケストラ 第15回演奏会

曲目はー
バーンスタイン◆「キャンディード」序曲
ヴェルディ◆歌劇「運命の力」序曲
ドヴォルザーク◆交響曲 第9番「新世界より」

アンコールでー
エルガー◆威風堂々
フェニックスオケのアンコール曲は例年だとその年の大河ドラマのテーマ曲なので、楽しみにしていたのですが、今年は諸般の都合^^で用意できなかったようです。残念!

指揮・音楽監督:井上勝義


今年最後のコンサート行きは聴きやすい名曲3曲。
一時のコロナ自粛時に比べたら、自由に移動でき、催し物も活発になりました。年齢のせいもあってか、今年ほど1年過ぎるのが早いと思った年はありません。

終わらない戦争、ネット詐欺、強盗被害、自然災害の増加など不安定な世界です。穏やかで平和な「新世界」に、来年は近づいてほしいものです。

帰途、湊川神社西側のふるもと珈琲店で軽食をいただいて帰りました。
店内ではえと展開催中。40点ほどの作品が展示されていました。
素敵なカップで、おいしいコーヒーが味わえます。



もうすぐ新年です。

 

 

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灘校クラシック研究部 冬のコンサート2024

2024-12-28 | コンサート・音楽・宝塚

12月27日(金) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで
灘校クラシック研究部 冬のコンサート2024

曲目はー
ブラームス◆ハンガリー舞曲 第1番、第6番
ジョップリン◆エンターテイナー
椎名林檎◆長く短い祭り
アグスティン・バリオス◆大聖堂
メンデルスゾーン◆ピアノ三重奏 第3・4楽章
カバレフスキー◆ヴァイオリン協奏曲 第1楽章
サティ◆ワルツ=バレエ
ショパン◆バラード 第1番
ショパン◆バラード 第3番
ショパン◆バラード 第4番
モーツァルト◆ピアノ三重奏曲 第1番 第1楽章
 休憩 
ベートーヴェン◆ピアノソナタ 第17番「テンペスト」第3楽章
ブラームス◆2つのラプソディ 第1番
コーラー◆エリーゼのために(ジャズ編曲)
ドビュッシー◆前奏曲 第1集第4曲、第2集第12曲
シューマン=リスト◆献呈
ヴィエニャフスキ◆ヴァイオリン協奏曲 第2番 第2・3楽章
ショパン◆ワルツ 第6番
ラフマニノフ◆プレリュード
リスト◆巡礼の年 第3年「エステ荘の噴水」
坂本龍一◆戦場のメリークリスマス(池内美穂編)
ピアソラ◆リベルタンゴ(山本京子編)
リスト◆メフィスト・ワルツ 第1番「村の居酒屋での踊り」
 休憩
ショパン◆ポロネーズ 第3番
ショパン◆ノクターン 第2番
ショパン◆ピアノソナタ 第3番 第3・4楽章
チャイコフスキー◆バレエ組曲「くるみ割り人形」より
 小序曲、行進曲、金平糖の精の踊り、花のワルツ
ラフマニノフ◆組曲 第2番
 序奏、ロマンス、タランテラ
(演奏者名は割愛しました)


14時から19時まで、圧倒された5時間でした。
灘中学入学したての1年生から、灘高校2年生まで、ほぼ滞ることなく演奏し切っていました。
音大受験生、音大在学生レベルの演奏じゃないかと思える演奏者がたくさんいたように思いました(知らんけど^^)。何分、音楽素人なもんでいい加減なことは言えません。

ピアノだけではなく、バイオリン、ビオラ、ギター、クラリネットの演奏も聴けました。

 

 

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東京バレエ団 くるみ割り人形

2024-12-26 | コンサート・音楽・宝塚

12月24日(水) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで
東京バレエ団公演 くるみ割り人形 全2幕

音楽:ピョートル・チャイコフスキー
台本:マリウス・プティパ(E.T.A.ホフマンの童話に基づく)
新演出・振付:斎藤友佳里(レフ・イワーノフ及びワシーリー・ワイノーネンに基づく)
ステージング・アンド・プロダクション・コンセプト:
 ニコライ・フョードロフ

舞台芸術:アンドレイ・ボイテンコ

バレエ:東京バレエ団

マーシャ:沖香菜子
くるみ割り王子:柄本弾
ドロッセルマイヤー:安村圭太
ピエロ:鳥海創
コロンビーヌ:中川美雪
ウッデンドール:岡崎隼也

指揮:フィリップ・エリス
演奏:大阪フィルハーモニー交響楽団

 

クリスマス恒例の東京バレエ団公演・くるみ割り人形鑑賞も今年で5回目になりました。
私たち老夫婦はひとまず元気にホールでの美しい楽曲とバレエを観に行くことができました。

6年前の2019年1月にはロシア国立ワガノワ・バレエ・アカデミーのくるみ割り人形を観ています。
平和に芸術を楽しめるのは幸せなことです。

ロシアはこうやって芸術で世界を楽しませてくれたらいいのに、よりによって、クリスマスにウクライナのエネルギー施設や軍事産業施設を攻撃です。
ゼレンスキー大統領は「クリスマスを故意に狙った攻撃でエネルギー部門が標的となった」と非難しています。
いつまでこんなこと続けるのでしょうか。

 

 

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宝塚月組公演~ゴールデン・リバティ、フェニックス・ライジング

2024-12-21 | コンサート・音楽・宝塚

12月19日、宝塚大劇場で月組公演~ゴールデン・リバティ、PHOENIX RISING を観てきました。
お芝居のほうは宝塚ではあまり演じられることのない西部劇です。

 

剣と違って銃を使っての争いは、離れている分難しそうですね。
今回の舞台は、巨大な機関車や、スクリーンを使っての花火のシーン、自由の女神内での立ち回りと、大道具がいい仕事^^してました。
が、筋はいまいち分かりにくかったかしら?
まあ、途中うとうとしてしまう私が悪いんですけどね。


この公演は月組新トップの鳳月杏(ほーずき・あん)さん、娘役トップの天紫珠李(あまし・じゅり)さんの宝塚大劇場お披露目公演です。お2人ともベテランの域にある実力派です。

ショーの方はフェニックス(鳳凰)をテーマに、最初から最後まで羽根のついた衣装や小道具が使われていました。鳳月杏さん扮するフェニックスはアジアとエジプトを飛びまわり、エスニックな衣装と踊りが新鮮でした。

途中の客席降りは2階席でも繰り広げられ、客席ではボンボンスティックが振られました。2階は少なかったのですが、1階席では大勢が振ってたようです。
私はいつものように、2階真ん中の最後列なので、見える限りでは・・・ですけどね。

 

レビューはやっぱり、楽しいです。

 

 

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