4月21日(土) 池田市民文化会館アゼリアホールでアゼリア推薦新人演奏会
演奏楽器、出演者、曲目は―
ヴァイオリン/柏山七海さん
ラヴェル◆ツィガーヌ
ピアノ/安達萌さん
ショパン◆24のプレリュード
バリトン/畑奨さん
中田喜直◆歌をください
ヴォルフ◆祈り
レオンカヴァッロ◆四月
ピアノ/泉麻衣子さん
ラヴェル◆夜のガスパールより “オンディーヌ”、“スカルボ”
マリンバ/中村由紀子さん
トーマス◆マーリン
フルート/河本朋美さん
フェルー◆3つの小品より Ⅰ.恋する羊飼い
デュティユー◆ソナチネ
ソプラノ/池田裕紀子さん
ビゼー◆古い歌、歌劇「カルメン」より “何を恐れることがありましょう”
ピアノ/太田詩音さん
バッハ◆トッカータ
ショパン◆エチュ-ド
ピアノのゲスト演奏で、星山智子さん
ショパン◆ポロネーズ第7番(幻想ポロネーズ)
1987年に始まって、今年31回目のアゼリア推薦演奏会です。
今回の合格者も含め、これまでに237人の有望な演奏家がこのステージを踏みました。
今年は声楽、ピアノ、器楽の3部門で8名の方々がオーディションを突破し、
優秀賞はフルートの河本朋美さんが受賞しました。
選考委員から「難曲でありながら、柔らかく、しかもすっきりと明瞭にして輝きのある演奏」とお褒めのことばをもらっていました。
とても安定感のある演奏と感じました。
練習したらしただけ成果が上がる、そんな伸びしろの大きい若い人たちの演奏は頼もしいです。
それに引き替え、衰える一方の我々年寄りは、日々愉しく楽器を鳴らすことで、よしとしましょうかね。
アゼリアホール前のベニバナトキワマンサクや公園内のヤエザクラ、駅に向かう道のハナミズキです。
短かかった今年の春の遅れを取り戻すかのように、次から次へと花が咲いていきますね。