自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

弓弦羽神社のしだれ桜、香雪美術館のしだれ桃

2013-03-31 | 花・木・実・いきもの・自然

3月30日、絶好のお花見日和りです。

5月6日(月・休)まで、特別展「小倉遊亀 慈愛のまなざし」が開かれている香雪美術館で、記念講演会があるということで、お花見がてら出かけました。

まず、隣接する弓弦羽神社にお参りです。

男子フィギュアスケーターの羽生弓弦さんに名前が似ていることから、この神社のお守りを、ファンが羽生さんに送ったことが縁で、2年前には羽生さんご自身も訪れているそうなのです。
羽生さんの活躍を祈った書き込みのある絵馬が何枚か奉納されていました。

境内のシダレザクラや参道のソメイヨシノが暖かい陽射しのもと、咲き誇っていました。

 

次に回った香雪美術館の前庭には紅白の花が1本の幹に咲く、源平のシダレモモが満開でした。
こんなにきれいな時季に行くことができたのは初めてです。

濃いピンクのシダレザクラは咲き始めといったところでした。

 

 

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芦屋川ムートンドールでランチ

2013-03-30 | 食べもの・飲みもの

JR芦屋駅から、阪急芦屋川駅方向にお花見しながら歩きました。

さてランチどうしようかと・・・。
以前友人から「いいところよ」と話を聞いていた、芦屋川ムートンドールをのぞいてみることにしました。チェックしていったHPには駅から30秒とあるとおり、駅のすぐそばにあります。

幸いなことに、予約なしでも入れました。


で、ランチプレートをいただきました。
メニューには「多彩なお味を一皿に盛り合わせた欲張りなコース」とあります。


んま~、昼間っから。
ムートンドールはワインも充実しているようですよ。

 

オードブル

 

パンとスープ

 

メインは魚介・魚・肉料理の盛り合わせでお得感があります。

 

デザートも盛り合わせです。

 

コーヒー
食器類も素敵でした。

 


お腹を満たして、芦屋川沿いをさらに上流に歩きながらお花見です。

 

 

 

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芦屋川でお花見

2013-03-29 | 花・木・実・いきもの・自然

今年の幼稚園ママ友3人でのお花見は3月29日に、芦屋川へ行くことにしました。
天候や花の咲き具合でヤキモキしないで済むように、今回は早くから日程を組まないで2・3日前に決めました。

JR芦屋駅で待ち合わせ、花見弁当を買ってもいいし、レストランにふらりと入ってもいいしといった具合です。

お弁当は買わないで、まず芦屋川に向かいました。
あみだくじのように^^住宅街の道をジグザグと歩いて行く間にも、庭木、生垣の花がきれいに咲いているのが見えて、サクラ以外のお花見もできました。


ハーデンベルギア

 

モクレン

 

トキワマンサク、アカバナトキワマンサク

 

芦屋川サクラが見えてきました。
この日(3/29)は、まだツボミがたくさんある状態でしたが、木によっては満開に近いものもありました。

 

自然がいっぱいの芦屋川上流です。

 

道端の花もかわいらしく咲いていました。

ハナニラ

 

ツタバウンラン

 

ムラサキケマン

 

フイリツルニチニチソウ

 

そのあと所用で通過した、夙川駅や苦楽園口駅から見た夙川のサクラです。
今年は夙川の満開のサクラの下を歩けそうにないので、駅のホームからの^^花見です。



 

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愛、アムール

2013-03-28 | 映画・テレビ

28日、神戸国際フルートコンクールの第1次審査の初日です。
雨の朝で、出そびれました。どれだけ軟弱もんの自分なんでしょ。

予選が進んでいったら連日のように会場に足を運ぶことになります。
なので、その前に観ておきたかった映画「愛、アムール」を観ることにしました。


今年のアカデミー外国語映画賞受賞作だし、どのレビューを読んでも高評価です。
身体と知識・記憶が当人の意のままにならなくなるということはどういうことなのでしょう。
老夫婦が死に向かう日々をたどる映画はこれからの自分が向かう道でもあります。

映画の始まりで、警察関係者でしょうか、ドアを蹴破るように入って行きます。
寝室のベッドに横たわる妻の遺体を見れば、映画の結末の無惨さが予想できます。

結局、これでいいのか?と、結末はすっきりしません。
観る人それぞれに、それぞれの顛末を委ねているようなシーンが続きます。


妻のピアノの教え子が送ってきたCDを聴いている夫の前には、キリっとした面持ちで静かにシューベルトを弾く、病に倒れる前の妻がいます。
私の好きなシーンです。

 

(映画のスチル写真は映画.comのサイトから借用しました)

 

 

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グランプリ ウィナーズ・コンサート

2013-03-27 | コンサート・音楽・宝塚

3月26日(火) 神戸文化ホール中ホールで、グランプリ ウィナーズコンサート


3月28日から開かれる第8回神戸国際フルートコンクール。4年に1回開かれるこの大会で、過去に優勝した経験のある方々のコンサートです。

出演者と曲目は―
第6回大会優勝者/小山裕幾さん
ブーレーズ◆ソナチネ
J.S.バッハ◆ソナタ ハ短調
ボルヌ◆カルメン・ファンタジー
ピアノ/與口理恵さん

第5回大会優勝者/サラ・ルヴィオンさん
ヴィドール◆組曲
コネッソン◆サラの笑い
ピアノ/鈴木華重子さん

第4回大会優勝者/ケルステン・マッコールさん
ホリガー◆(t)air(e)
パガニーニ◆カプリース№24
J.S.バッハ◆ソナタイ短調
ピアノ/鈴木華重子さん


第8回神戸国際フルートコンクール関連のコンサートということもあって、3人のフルート奏者の共演という、珍しいプログラムです。
演奏された曲の中には個性的、技巧的な曲もあって、素人笛吹きおばさん(私です)はあっけにとられながら見ていました。

小山裕幾さんの優勝は8年前、当時慶応大学の工学部に籍があって、その珍しい経歴にびっくりした覚えがあります。現在は音楽の方に軸足を置いて活動されているようです。外見からも影響するのでしょうが、生真面目な演奏^^という印象です。

サラ・ルヴィオンさん、ケルステン・マッコールさん、お2人ともヨーロッパの有名なオーケストラの首席フルート奏者として、またソリストとして活躍中です。神戸での優勝が現在の活動の足掛かり、足固めになったと、言ってくださっていることが嬉しいですね。
難しい曲を楽しそうに^^演奏されていました。

 

 



 

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宝塚歌劇宙組公演「モンテ・クリスト伯」、「Amour de 99!!」

2013-03-26 | コンサート・音楽・宝塚

3月25日(月)、宝塚大劇場で宙組公演「モンテ・クリスト伯」「Amour de 99!!」―99年の愛―を観てきました。
宝塚大劇場へ向かう花の道の桜はこの日(3/25)、すでに満開のアーチをつくっているところもありました。

 

凰稀かなめさんが昨年9月、宙組のトップとなって、2作目の公演です。
いつも、行き当たりばったりで動く私なのですが、そのいい加減さを後悔した観劇になりました。

というのも今回のレビューは99年の歌劇団の歴史を振り返る形で、ショーの名場面を再現していますが、凰稀さんが「華麗なる千拍子(1960年)」のパイナップルの女王として、レオタード風の姿で、美しい脚を披露しているのです。

もちろん、そのショーはちゃんと観ています。でも、凰稀さんと意識して観ていませんでした。
あとで知って、写真も見ましたが大ドジしてしまいました。

舞台が始まる前、1階席で大きな拍手がわきました。誰かタレントさんが来てたのかなと思ったのですが、芸能人さんの来場は珍しくないはずです。あとで劇場の方にたずねてみたら、星組トップの柚木礼音さんらが観劇してたそうです。
星組は4月、台湾での公演が決まっています。

終演後、近くのレストラン、「華の道」で早目の夕食をとって帰りました。ハマグリの箸置きが春らしい趣きです。

 

 

 

 

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小さい^^巨木

2013-03-25 | 花・木・実・いきもの・自然

阪急西宮ガーデンズ入口広場に、啓翁桜(ケイオウザクラ)が満開だということで、乗り換えで西宮北口駅を使う用事のついでに、寄り道して見てきました。

ありました。小ぶりな桜の花が、まっすぐ伸びた枝にびっしりと咲いていました。

 

阪急西宮ガーデンズがオープンから5周年を迎えるのを記念して、兵庫県出身のプラントハンター、
西畠清順さんに依頼してつくった花のオブジェです。

以前、MBSの「情熱大陸」で西畠さんの仕事ぶりを見たことがありました。
花を追って世界中を飛び回る、タフな青年です。老舗の花と緑の生産卸売り会社の5代目なんですって。

今年1月、長野県筑北村から重さ約3.5tの桜を運び込み、温度管理によって花の開花を調整したそうですよ。
桜を生け込んでいる花器は強化プラスチック製で、高さ約1.8m、直径は約2.1mだとのこと。

展示は26日までです。

 

 

 

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街角に花いっぱい

2013-03-23 | 花・木・実・いきもの・自然

暖かい日があったり、寒い日に逆戻りしたりしながら、着実に空気はやわらかくなって、街角の花壇は色鮮やかになってきました。

神戸三宮の周辺はスポンサー花壇などがそこここに設えてあって、歩く人の目を楽しませてくれます。
3月22日に撮った街角の花々です。

第8回神戸国際フルートコンクールに合わせて、市役所北側の花時計はフルートのデザインです。

 

額縁花壇は今お休み中で、龍君が留守番です。

 

ポートライナーの三宮駅前通路のプランターです(この部分のみ3月初旬撮影)。

 

以下、三宮周辺や大丸屋上にイングリッシュガーデンの花です。

 

大丸神戸店西側にはコブシやモクレンが植えられています。

 

さんちか夢広場の花のオブジェです。

 

 

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中国王朝の至宝~栄華を極めたのは、誰だ!

2013-03-22 | 展覧会

神戸市立博物館で「中国王朝の至宝」展を観てきました。
会期は4月7日(日)まで。

 

中国最古の王朝といわれる夏(か)から宋の時代にわたる中国歴代の王朝それぞれの代表的な文化財約170点が展示されています。

ちらしでも、一番大きく扱われている「阿育王塔」は宋の時代のもの。この種の塔は普通20cm内外なのですが、この阿育王塔は高さが119cmと、際立って大きいそうです。2008年に発見されて、今回南京市以外で公開されたのは初めてとのことです。

こういった中国の文物を見ていると、日本の文化が中国の影響を受けていることは紛れもない事実だと思い知らされますね。

 

 

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山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた(講談社)

2013-03-21 | 

ノーベル医学生理学賞を受賞した中山伸弥さんと科学ライターの緑慎也さんの共著です。
Wシンヤ^^ですね。

 

2部構成で、第1部は「iPS細胞ができるまで」と「iPS細胞にできること」、第2部はインタビューです。

「中学生から読める」といううたい文句どおり、とても読みやすい文章です(もしかしたら聞き書き?)。
中学生どころか小学生だって十分読みこなせます。
もっとも頭の固くなった私のような年寄りは、読めてもちゃんと理解できたかどうかは定かではありませんが。

ただ確信できるのは山中さんが超のつくいい人であること。
iPS細胞が研究室の多くの若い人たちに支えられて生まれたことを何度も言っています。

海外に頭脳流出しても、仕方ない状況の中で、「日本で生まれた技術だからこそ、日本が世界をリードすべき」と言い切る山中さんの研究を日本は国をあげて応援しなければいけないと思います。


ノーベル賞に続いて、「生命科学ブレークスルー賞」の第1回受賞者にも選ばれて、ノーベル賞をはるかにしのぐ、2億8000万円の賞金を受けることになった中山さん、
「大変光栄に思います。これまで、私の研究を支えてくださった仲間の研究者や家族に感謝します。この受賞を励みに、iPS細胞技術の1日も早い医療応用を目指して努力してまいります」
と、あくまでも謙虚です。

iPS細胞が山中先生のもとで育っていくことは、人類にとって大きな幸運だと思わざるを得ません。

 

 

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