時々食事しに行く、東京・銀座に本店のある天ぷら屋さんのレジそばに、「銀座百点」が置いてあると、声をかけてもらってきます。B6版、90ページほどの小さな冊子です。
今は神戸在住ですが、高校を出て最初に勤めた会社の最寄り駅が有楽町、1回目の転職先の最寄り駅が東京、その次の会社の最寄り駅が新橋でしたから、銀座はいつもそう遠くない位置にありました。
もっとも、どう見てもイモ姉ちゃんだった私には銀座は遠いところだったかもしれません。
高度成長期のころは、大きな会社の求人広告が一般紙によく載っていました。
転職もいい加減に決めたわけではなく、将来のことも考えながら決めたつもりです。
銀座を含め、東京、首都圏は懐かしいです。
6月号の表紙はクラフト・エヴィング商會が制作したアジサイでした。
不安をはらんだまま半年が過ぎた中でも、面白いことはどんなところからも見つけ出せますね。
銀座百点の巻頭座談会は関容子さん、冨士眞奈美さん、吉行和子さん3人の令和版「雨夜の品定め」でした。
傘寿をとうに過ぎた方々が・・・読んでる方だって古稀をとうに過ぎてる・・・出会ったイイ男たちは概ね鬼籍に入っていますが、中堅の俳優さんや若手俳優、タレント、新旧アスリートたちもじゃんじゃん登場してきます。
いろんなことに、いろいろな人やその作品、行動に興味を持つことが心身の若さを保つことにつながっているんでしょうね。
今年86歳、83歳、86歳のお3方が、ウン年後にまた同じテーマで話したいという〆は頼もしい^^です。