私が住む地域内にある、保育園、幼稚園、小・中学校、ふれあいセンター、移転・開学予定の大学などが参加する○○たそがれコンサートに行ってきた。
夏の終わりに開かれる恒例のこのコンサートも今年で15回目。娘が出ていた時代もあったし、そのほとんどを見に行っている。
小さな子どもたちが出演する時間帯は本格的な大舞台とあって、ビデオをまわす保護者たちで超満員の客席だ。
○○太鼓は小学6年生全員で取り組む。
阪神淡路大震災の直後に生まれた歌、「幸せはこべるように」をアカペラではさむ。
みごとなバチさばきに、いつもこの場面ではグッとくる。
2007年春、この地域に3つの大学が移転してきたり、開学する。
その関連のゲスト出演もあった。
一時はこの地域から流出する一方だった、企業や住民たちが増えていくのはうれしい。少子高齢化を支えるキーワードは
地域連帯だと思うからだ。
日テレ24時間テレビ出演後、飛び込んできた学生さんたち。
ゲストは作曲家・ピアニストの
西村由紀江さん。お一人でのステージのほかに、中学の吹奏楽部との合奏にも参加した。
婦人会の踊りも練習が足りていたみごとなものだったし、年代を超えたコーラスグループの合唱も披露された。このコンサートも15回目ともなると、進行がスムーズになっている。楽しい4時間だった。なにより、人と人との関わりのある地域に住めることがありがたい。