一畑電車に駆け込み乗車^^して(映画を観て)きました。
「RAILWAYS」が1日1回上映になっていた最終日です。
映画が始まってからずーっと、しみじみ心動かされる場面が続きました。
もともと電車に乗るのは嫌いじゃありません。
しかも、40年以上前、山陰一人旅で乗ったことのある一畑電車。
懐かしいです。
それでも、男の子が電車を動かしてしまうくだり、それがあっさりと許されてしまうてん末は、映画だといっても、それはないだろーと、駄目だししたい気分です。
中井貴一さん演ずる主人公はエリートサラリーマンの地位を手放してまで、ふるさとに1人暮らす病床の母を見守りながら、夢だった電車の運転士を目指します。
50歳直前の身には、実技も講義も簡単ではありません。
中井さんは真面目で信念を貫く役柄にピッタリはまっていました。
中井さんの父親の俳優、佐田啓二って誰?という人が、そろそろ多くなっているでしょうね。
同じ新人運転士役の三浦貴大さんのほうは三浦友和、(山口)百恵さんの次男だということを、芸能界に籍を置く限り、これからしばらく言われるでしょう。
おりしもこの映画を観た朝、山陽新幹線の新大阪・姫時間が8時間半も運転ががストップしました。職人肌の技術とか、人間の勘とかが入り込む余地が少なくなったことで発生する事故が増えたのは残念でなりません。
(写真はgoo映画から借用しました)