自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

MOVIX六甲の閉館

2010-01-31 | 映画・テレビ

神戸・六甲アイランドにあるシネコン「MOVIX六甲」が今日1月31日で閉館しました。
上映映画が家から行ける映画館とだぶっているので、MOVIX六甲まで出向くことは、まずありませんでした。

昨日は外出したついでに、「のだめカンタービレ」を観て帰ろうと、あえて大寄り道をしました。

 MOVIX六甲は兵庫県内のシネコンの第1号で、できてからまだ、13年しか経っていません。音響のことはよく分かりませんが、椅子などはドッシリと立派だし、前の座席との間隔も十分広くとってあります。

閉館はなんとももったいないような気がしますが、興行収入がピーク時の8億円から、昨年は3億数千万円まで激減したとのことですから、仕方がないことだったのでしょう。

30・31日はサンクスデイとして、入場料が1000円になっていました。
といっても、私はいつも1000円、シニア料金^^です。
それと、カバのクリップポットがおまけについてきました。

映画のあと、1階下の食堂街で使えるチケットサービスでそば野で、天ぷらそばと、鶏そぼろご飯のセットを食べて帰りました。

映画館がなくなったら、食堂街の客足が落ちるでしょうし、近隣の人たちも映画を観るにはとても不便になります。残念なことです。


 

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のだめカンタービレ 最終楽章 前編 

2010-01-30 | 映画・テレビ

のだめカンタービレ 最終楽章 前編を観てきました。
笑えて、泣ける映画です。

今回のメインの曲はチャイコフスキーの序曲1812年
千秋の解説つきで、ぐんぐん引き込まれていきます。もちろん、大砲の発射音つき。

千秋が弾き振りするバッハのピアノ協奏曲第1番を聴いて、のだめは打ちのめされて泣きます。
ズルイとつぶやいて。


「待っててくださいね先輩。
  今すぐ追いつきますから。」

・・・・・・前編ではかないませんでした。

私の友人に去年だけで海外旅行(ビジネスクラスで観光です)に13回出た大物がいます。
あるとき、帰国の飛行機で上野樹里ちゃんと隣り合わせたそうです。
話しかけも、サインをもらうこともできず、ただ寝顔を見ただけで我慢したそう。
きっとのだめの撮影が進んでたころなんでしょうね。


(写真はgoo映画から借用しました)

 

 

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錦繍(新潮社)~宮本輝さん

2010-01-29 | 

宮本輝さんの「錦繍」は小川洋子さんの「心と響き合う読書案内」に取り上げられていた1冊です。

紅葉の蔵王の狭いゴンドラ・リフトの中で2人は再会します。
10年前まで、2人は仲のいい夫婦でした。
女性の方はハンディキャップを持って生れた8歳の男の子を連れ、男性の方はこの10年の荒んだ生活が風体に表れていました。

住いのある香枦園にもどった女性はどうしても手紙を出さずにはいられませんでした。なぜ自分の知らない女と無理心中したのか? 1人生き残ったこの10年をどうやって暮らしてきたのかと。

14通の手紙を通じて物語は進みます。
段落の少ない、文字数の多い長い手紙ですが、のめり込むように読めます。

「・・・モーツァルトの39番シンフォニィに耳を傾けることにいたします。さようなら。お体、どうかくれぐれもお大切に。さようなら」が、女性からの最後の手紙の最後のことばです。


錦繍の初出は昭和56年12月の「新潮」。ほぼ、30年前です。
手紙が恋人たちの重要なアイテムだった時代ですね。

それにしても、別れた時が25歳と27歳。再会したのが35歳と37歳です。
世の人間は今よりずっと大人びていました。


 

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キャピタリズム~マネーは踊る~

2010-01-28 | 映画・テレビ

キャピタリズム~マネーは踊る~を観てきました。
「ボウリング・フォー・コロンバイン」や「シッコ」のようなインパクトはありませんでした。

というのも、このテーマ、既視感たっぷりで、何をいまさらという気持ちなのです。

前首相は未曾有^^の不況はまるで、2008年9月のリーマン・ブラザーズの経営破綻から始まったようなことを言っていたけれど、サブプライムローンを取材して、記事にしている人たちは2007年ぐらいからいたわけで、ここ数年アメリカ由来の「貧困もの本」は何冊か読みました。

億万長者がいるのはかまわないけれど、その富裕層が国民の1%で、下層の95%の人々全部を合わせたより多くの富を持っている社会は異常だよね。

ハーバード大学の経済学部の教授ですら説明できない金融商品を売るほうも買うほうも理解できない。

それは商取引じゃなくて、詐欺でしょう。

監督のマイケル・ムーアさんも、ローンが払えなくて、家を取り上げられる家族も巨大な人が多い国やねー、アメリカ。

(写真はgoo映画から借用しました)



 

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ちりめんじゃこのマヨネーズ和え

2010-01-27 | 食べもの・飲みもの

1月26日のはなまるマーケット。特集はナイスGUY商店街。

巣鴨地蔵通り商店街の小魚専門店、築地ヤマノで紹介されていたのが、
ちりめんじゃこのマヨネーズ和え

ちりめんじゃこにマヨネーズを加えて混ぜ、刻んだ大葉を加えて、炒りゴマをぱらりとかけます。

超簡単なのに、けっこうおいしい一品です。


 

 

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第119回リラックスコンサート~チェロで巡る世界名曲の旅

2010-01-26 | コンサート・音楽・宝塚

1月16日(土) 武庫川女子大学甲子園会館で丸山泰雄チェロ・ライヴ!

チェロ/丸山泰雄さん
ピアノ/鈴木華重子さん

曲目は―
カサド◆親愛の言葉
サンサーンス◆白鳥
バッハ◆無伴奏チェロ組曲第1番よりプレリュード
クライスラー◆中国の太鼓
フォーレ◆夢の後に
ラフマニノフ◆チェロソナタから第3楽章
ピアソラ◆リベルタンゴ
ソッリマ◆ラメンタツィオ
見岳 章◆川の流れのように
チャイコフスキー◆ロココの主題による変奏曲

アンコールで―
パガニーニ◆モーゼの主題による変奏曲
カタルーニャ民謡(カザルス編曲)◆鳥の歌
ポッパー◆ハンガリー狂詩曲

日が経つのはなんて早いんでしょう。
今年1回目のリラックスコンサートに行ってから、10日も経ってしまいました。

しかも、前回はいつ行ったかと確かめたらちょうど1年経ってました。
あわわわわわ・・・。

今回は日本音楽コンクールチェロ部門で1位をとるなど、栄光を一身にまとったようなチェロ演奏家、
丸山泰雄さんのチェロで巡る世界名曲の旅です。
超一流の技術をお持ちのうえに、気さくで、冗談を交えながら進行役もつとめてくださいました。
カジュアルなシャツ、皮のパンツが粋でした。

作曲家、作品の舞台はスペイン、フランス、ドイツ、オーストリア、中国、ロシア、アルゼンチン、日本、
イタリア、ハンガリー・・・。確かに巡って^^ます。

ピアノで共演の鈴木華重子さんと息ピッタリ。ビジュアル的にもお似合いで、心地よい演奏会でした。

いつも歩くのを楽しみにしている会館の庭の、ボケの花とアオキの実です。


 

 

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きょうの猫村さん(マガジンハウス)~ほしよりこさん

2010-01-25 | 

この顔みたら、ほおずりしたくなるわよねぇ。
猫村さん、ヒゲないしね。な~んてかわいいんでしょう。

娘がドンキにあったからと、「猫村さんのおくりもの」を買ってきてくれました。
はてさて、なんに使いましょうね、ポチ袋。

「きょうの猫村さん」はネットで配信されているんだけれど、私はアナログ人間、本を待つ。
猫村さんは「村田家政婦」所属の家政婦さん。エプロンのたて結びがご愛嬌です。

「家政婦は見た!」は25年続いたそうだけれど、「きょうの猫村さん」もず~っと続いてほしい。

お得意料理の、というよりも、猫村さんを拾ってかわいがってくれて、今は離れているぼっちゃんに食べてもらおうと一生懸命腕をみがいている「ネコムライス」
ちゃんとレシピがあるんですって。

ほしさんのお墨付きがあるのかどうかはわからないけど・・・。


 

 

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阪神・淡路大震災記録資料展&子どもたちへのメッセージ運動展

2010-01-24 | 展覧会

神戸市役所1号館2階市ギャラリーで28日(木)まで開かれている、
阪神・淡路大震災記録資料展&子どもたちへのメッセージ運動展に行ってきました。
入場は無料です。

震災記録資料展神戸市消防局の隊員らが震災直後の記録として撮影した写真約4500点の中から
約700点
が展示されています。



公開写真を選んだのは震災について研究している神戸学院大学の学生さんたち。
特に印象に残った「私の1枚」は引き伸ばされて、コメントがつけられています。
人の命・あたたかさを深く思える写真が選ばれていました。

15年の年月はさすがに長く、退色してしまっている写真も数多く混じっていました。

高齢者から若い親に連れられた子どもまで、多くの見学者がいたのですが、静かに写真に見入っていました。

子どもたちへのメッセージ運動展のほうには、折り紙や1000人の生まれたての赤ちゃんの写真、絵入りのメッセージ、処分をまぬがれた地獄釜と名づけられた炊き出し用の大釜などが展示されています。
あの日は今につながっているんですね。

15年前でも日本全国から援助物資やあたたかい手が、秩序をもって差しのべられた国に住む幸せを実感しました。
もっといい国にしていくのが、私たちの役割ですね。


 

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イチゴノキ

2010-01-23 | 花・木・実・いきもの・自然

昨日の記事とイチゴつながり^^です。

自分の生活圏にない花は、なかなか、その一番きれいな時に出会えません。
この花もそうです。時々出向く先の近くにある民家の軒先に咲いています。

イチゴノキ、ツツジ科です。

開花時期が11月~1月ごろ。
開花と同じころに昨年の花が実を結びます。イチゴに似た赤い実です。
花が実になるのに、ちょうど1年かかるんですね。

3枚目の写真は2008年10月18日に撮ったもの。花はツボミで実はまだ熟していません。
上の2枚はつい先日、16日に撮りました。

12月上旬ごろが、ちょうどいい状態だったかもしれませんね。


 

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紅ほっぺ

2010-01-22 | 食べもの・飲みもの

新年になって、グ~ンとお手ごろ価格になったです。

今年よく見かけるのが紅ほっぺ
すでに、購入3パックめです。

2002年、静岡生まれ^^なのだそうですが、今まであまり見たことがありませんでした。

粒が大きく、果肉も赤くなるのが特徴なんですって。


適度に酸味があって、切り口がシャープ。
ジェリジェリと噛みごたえがありますよー。


 

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