自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

街角スナップ~ミント神戸の横尾忠則さん

2007-10-31 | 日常・身の回り
JR三ノ宮駅南側にミント神戸が開業して1年になります。

その記念として制作され、ビルの壁面に掲げられたのは横尾忠則さんの「顔」をイメージした作品。
縦3.6m、横4.5mの大きさです。


ミント神戸は愛称で、正式名称は神戸新聞会館ビル
横尾さんは西脇市の出身で、神戸新聞の社員だったこともあるのです。

この「顔」は11月4日まで壁面で、六甲山の方を見ています。




またミント神戸内の吹き抜けには、横尾さん自薦のポスター7点も掲げられています。


この「腰巻お仙」はニューヨーク近代美術館で1960年代を代表するポスターに選ばれました。


いつまでも若く見える横尾さんも今年71歳。

横尾忠則さんの日記が好きで、以前からよく読んでました。
誠実さがあふれているんです。


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モンゴルの少女 プージェー

2007-10-31 | 映画・テレビ
ハット神戸にあるJICA兵庫国際センターで、探検家で外科医でもある関野吉晴さんの講演とドキュメンタリー映画の上映がありました。

関野さんは「腕力と脚力で旅を続ける人間」とご自分を称していましたが、浅黒い顔の色を除いては、むしろきゃしゃな体型の方だと感じました。

冒険には体力だけではなく、計画と準備と実行力が必要なんでしょうね。
それと度胸、加えて協力者を探す折衝力もかな。


上映されたドキュメンタリーは関野さんがモンゴルで出会った少女プージェーの生活と、成長を追ったものです。

関野さんが初めて会ったのは、すでに遊牧で生活する家族の一員として働いていた6歳の時でした。


JICAのエントランスホールに展示されていたゲルです。

プージェーも同じようなゲルに家族とともに住み、関野さんを招き入れてくれます。
映画はまだ巡回中なので、結末は書かないでおきます。


カバーをはずせば、青空も星空も見える天井です。

2007年はモンゴルにおける日本年&日モンゴル国交樹立35周年にあたります。


JICA兵庫の食堂の10月のエスニック料理はモンゴル料理でした。

チャナサン マッハという、羊肉と根菜の塩煮とホーショールという羊肉の揚げ餃子、それにスープとフルーツ、塩漬け野菜。ライスもつけられます。


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安曇野・松本の旅・・・21 鐘の鳴る丘集会所、安曇野ジャンセン美術館

2007-10-30 | 旅・おでかけ
♪緑の丘の赤い屋根 とんがり帽子の時計台
鐘が鳴りますキンコンカン メイメイ子山羊も啼いています
風がそよそよ丘の家 黄色いお窓はおいらの家よ

あらっ、ちゃ~んと歌えます。戦後すぐの放送だった^^のに。

菊田一夫 作詞、古関裕而 作曲の主題歌で人気のあったNHKの連続ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」のモデルとなった建物です。

一般公開されていません。し~んと静かな木々の中に建っていました。


安曇野の小さな美術館めぐりもいよいよ最後。

安曇野ジャンセン美術館への、自然いっぱいのアプローチです。


フランス現代画家ジャン・ジャンセンの専門美術館で、約700点を収蔵、常時約80点を展示しています。


庭に咲いていた、

アキノキリンソウ、キク科です。


振り向かせたい女性が並んだ^^美術館でした。


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安曇野・松本の旅・・・20 安曇野?橋節郎記念美術館

2007-10-30 | 旅・おでかけ
安曇野?橋節郎記念美術館は山国とは思えないほど、豊かに広がった田園地帯にある美術館です。

1997年に文化勲章を受章した?橋節郎が生まれ育った地に、2003年開館したばかりです。

残念ながら、?橋は今年、92歳で亡くなりました。




敷地内の南の蔵では子どもたちが描く、安曇野の風景画展が開かれていました。


?橋節郎氏の生家の主屋が保存され、公開されています。


アカマツの変種である多行松(タギョウショウ)は?橋が生まれる前から、ここに植えられていました。

枝が根元から分岐する、めずらしい松だそうです。



?橋節郎は独得の漆芸術を創り出しました。

「鎗金(そうきん)」というオリジナルな技術から生まれた絵は、今まで接したことがありませんでした。


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安曇野・松本の旅・・・19 あずみの餃子店

2007-10-30 | 食べもの・飲みもの
ガイドブックに載っていた、あずみの餃子店に寄ってみました。

焼き餃子です。
厚めの皮なので、ご飯がなくてもお腹いっぱいになりました。


スープ餃子鍋はとっても、うす味。




かわいい形でしょう?

私には板張りの床に薄い座布団が辛かったかな?


あずみの餃子店の入口前です。

草むらにはえているノブドウを見たことがありますが、こんなに見事に棚にはっているのを見たのは初めてです。

全部が色づいたら、きれいだろーなぁ。




ノブドウ、ブドウ科です。

一と房で、いろんな色に色づきます。
きれいだからといって、手折るとこの色が薄れてしまうんですって。
それに、食べられないそうですよ。


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トラウマ?

2007-10-29 | 港の風景
小春日和どころか、夏日のような神戸です。

犬にぶつかられて^^以来、港の方向には足が向きませんでした。
これも小さなトラウマ

停泊中のの客船を見に行きたくて、今日の散歩は港方向です。


国内クルーズ中のぱしふぃっくびいなす、26,518tです。

鏡のようにおだやかな水面に、ゆったりと浮かんでいました。


花の少ないこの時期、今日の散歩道の何ヶ所かで見かけたのが、

ナワシログミ、グミ科です。

花は10月ごろ、稲刈りの季節に咲いて、果実は4~5月、苗代をつくるころに赤くなるのが名前の由来です。



荒地の緑化などによく使われる低木ということで、埋立地のこの地域に多く植えられているのでしょう。

葉も花も実にもボツボツがあって、とりたててきれいとは言えないのですが、上品ないい香りがします。


今年の4月に撮ったナワシログミの実の写真です。

食べられるそうですよ。


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安曇野・松本の旅・・・18 大王わさび農場

2007-10-28 | 花・木・実・いきもの・自然
大王わさび農場の広さは15ha、東京ドーム11個分あるそうです。

農場内のいわな茶屋でいただいたいわなの塩焼き




♪待つわ~、いつまでも待つわ~
早くちょーだいにゃー。なんだ待てないのね。

にゃんこが5・6匹、食べ残しを待ち構えていました。


クサノオウ、ケシ科です。

春の花のようですが、咲いてました。


ワスレナグサ、ムラサキ科です。


ワサビ、アブラナ科です。

ワサビは1年中収穫することができるのですが、白い花が咲くのは2月下旬~4月にかけてです。
花と少し茎の部分まで切って、天ぷらにできるそうですよ。


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安曇野・松本の旅・・・17 大王わさび農場

2007-10-28 | 旅・おでかけ
大王わさび農場は北アルプスの湧水を利用した、日本一広いわさび農場です。

黒澤明監督の映画「夢」に登場した水車小屋です。


水量の豊富な万水川と蓼川の合流するあたりです。

不思議な雰囲気をもった川です。


水わさびには冷涼な水と水はけのよい土壌が必要です。




ちょうどわさびを覆う、黒い寒冷紗がはずされている時期でした。


水辺の道祖神です。


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安曇野・松本の旅・・・16 BANANA MOON

2007-10-27 | 旅・おでかけ
バナナムーンはミュージアムカフェです。
こちらも宿のマダムから教えていただいた素敵な場所でした。

訪ねたのが夕方になってしまって、周辺を散策することはできませんでしたが、木立の間を歩く楽しさが味わえそうな場所でした。

大きな壁の真ん中にあるのが入口、左は喫茶室です。


この館内の写真はぐるなび観光サイトから借用しました。

この美術館には週刊新潮の表紙絵を描いている成瀬政博さんの原画が季節ごと入れ替えで展示されているのです。

2Fの小さな展示室では企画展が開かれていて、この日は漫画家森雅之さんの「星の手紙、りんごの手紙」展でした。




館の前庭にたくさん咲いていた、

ナギナタコウジュ、シソ科です。

薄紫色の小さな小花が一方向を向いて反り返っている形がなぎなたに似ていることからつけられた名前です。暗くてボケました。


入館料はドリンク付きで500円。

私がたのんだのはネパールティー。ダージリンに近い味とメニューに説明されていました。ドリンク代だけだって、安すぎるだろーと思いました。

ここから少し上がったところに、穂高町温泉健康館があって、私がバナナムーンにいる間、夫だけ入浴しに行きました。


私は毎週、週刊文春を購読しているのですが、たいてい並んで置かれている週刊新潮の表紙も楽しんでいます。楽器を小道具にしたり、音楽がテーマのことが多いんです。

だったら、週刊新潮買えばいいのにねぇ。


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4度(たび)がんもどき様

2007-10-26 | 食べもの・飲みもの
ベランダから見えるケヤキが色づいてきました。

そろそろおでんの季節かな?


で、今年もがんもどき様の登場です。

つきはエリカ様より歴史が古く、今年で4年目になりました。
近くのスーパーでは買えないので、わざわざ買出しの手間がかかります。

いつもがんもどきを買っていた、春日野道の市場のお豆腐屋さんで買えないことが何回か続いて、今回は三宮センタープラザ地下の三宮市場のお豆腐屋さんで求めました。



夫が何と、がんもどきだけで1000円分も買ってきたので、ほかの具が入る余地がありません。

おでん占いで出た「はんぺん」と、ダシ取りをかねたすじ肉がおいしゅうございました^^。

昨夜は暑くて、窓を開け放して食べた今シーズン初おでんでした。

ちなみにがんもどき様の初出はここ
文体も今とは違ってて、なつかしーっ。


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