自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

伊丹シティフィル・サロンコンサート vol.13

2016-02-29 | コンサート・音楽・宝塚

2月27日(土) 伊丹アイフォニックホール小ホールで伊丹シティフィル・サロンコンサート

曲目は―
モーツァルト◆フルートと管弦楽のためのアンダンテ
モーツァルト◆フルート四重奏曲
ヨハン・シュトラウス◆ピチカートポルカ
ドヴォルザーク◆ユモレスク
ヘンデル◆水上の音楽より《ホーンパイプ》
マスネ◆タイスの瞑想曲
チャイコフスキー◆「眠りの森の美女」より《ワルツ》
ドップラー◆ハンガリー田園幻想曲

アンコールで―
坂本九メドレー


演奏:I.C.P.アンサンブル
フルート:谷原いづみさん ヴァイオリン:畑澤絋さん、ヴィオラ:宮本和枝さん、チェロ:武田正明さん

 

立て続けのアイフォニックホール行きです。
フルートと弦楽器のアンサンブルということで、出かけました。

小さな会場で、客席がフラットだから演奏者が近いわりに演奏しているところが見えなくて、隣りの年配男性の鼻呼吸音がけっこううるさくて、といった小さな不満はあったけれど、聴きおよびのある曲ばかりで楽しめた演奏会でした。

今日29日は西日本も凍えるような寒さだったのですが、この日(2/27)は陽射しもあって、ホールへ向かう道端の花壇の花々を撮る余裕がありました。

 

オタフクナンテン

 

スイセン

 

ヒマラヤユキノシタ

 

ヒメリュウキンカ

 

オオキバナカタバミ

 

 

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第4回 阪神学生オーケストラスペシャルコンサート

2016-02-28 | コンサート・音楽・宝塚

2月26日(金) アルカイックホールで第4回阪神学生オーケストラスペシャルコンサート

曲目は―
G.ロッシーニ◆ウィリアム・テル序曲
J.シベリウス◆ヴァイオリン協奏曲
 ヴァイオリン独奏:田中亮伍さん
G.マーラー◆交響曲第1番ニ長調「巨人」

指揮:高谷光信さん

 

 

阪神学生オーケストラは関西圏の大学、今回の場合は18大学もの学生たちによって結成されたオーケストラです。

練習場所の設定や時間のやりくりが大変だったと想像するに難くないのですが、若さのエネルギーでやり遂げてしまうのですね。

彼らには本来所属しているオーケストラがあるし、そちらの演奏会もあったでしょうに大作に挑みました。
マーラーの1番は100人を超える大編成です。

シベリウスのソロは神戸大学法学部4回生の田中亮伍さん。
彼はヴァイオリンでコンクール受賞歴があるのですが、サッカーでも岐阜県代表主将になったことがあるそうです。

オーケストラのメンバーは大半が4回生で、学生生活最後の舞台になります。
みんな立派に有終の美を飾れましたね。

 

 

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大平原のチャールダーシュ

2016-02-27 | コンサート・音楽・宝塚

2月21日(日) 伊丹アイフォニックホールでハンガリー国立舞踊団
「マジャール・ネムゼティ」の大平原のチャールダーシュ

公演内容は―
カロチャ村の踊り
セーク村のチャールダーシュ
カロタセグ地方の女性の遊び踊り
メゾシェーグ地方の男性舞踊
ショモジ地方の踊り
器楽演奏
サトゥマーレ地方の踊り
ボンチダ村の踊り
ラーバクズ地方の踊り
ドゥナントゥールの音楽
マロシュメントのジプシーダンス
打弦楽器ツィンバロン演奏
カロタセグ地方の踊り


舞踊:ハンガリー国立舞踊団「マジャール・ネムゼティ」
公演解説:増永哲男さん(株式会社フォークロールレポート代表/NPOロマフェストジャパン代表)

 

大平原が広がる国、ハンガリーの民族音楽とダイナミックな舞踊の舞台を観てきました。

「チャールダーシュ」はゆったりとしたテンポから徐々に激しい動きへと変化する舞曲です。
また「レゲニェシュ」華麗な足さばきと跳躍をともなう男性のダイナミックな踊りです。

スタートはカロチャ村の踊り。
この村の結婚式で花嫁は黒い衣装に白いアクセサリーをつけます。
結婚後は明るい衣装を着ますが、年齢があがるとともに地味になり、夫を亡くした夫人は黒い服装で喪に服します。

増永さんの解説が踊りの理解を深めます。

地方独自の民族衣装は仕事着もあれば、鮮やかな色彩の正装もみられます。

女性はくるくると回る回る。
男性は足で大地(舞台ね^^)をタップする。
手で太ももやすねをたたき続ける、実に激しい動きです。

ヴァイオリン、ビオラ、コントラバス、ガイダ、クラリネット、ツィンバロンなど、ジプシー音楽が常に舞踊とともにありました。(この公演ではロマではなくジプシーという呼称を使っています)

ヴァイオリンの超絶技巧、ビオラの胴を垂直に構え弓は上下に動くところ、ねこじゃらしのようなバチで弦をたたいて音を出すツィンバロンなど、音楽もとても興味深いものでした。

 

 

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阪急電車 ダイヤ改正ヘッドマーク

2016-02-26 | 日常・身の回り

観梅の帰りに乗った阪急電車神戸線。
珍しく西宮北口駅始発で、ホームや下車した神戸三宮駅にも、地味に^^撮り鉄さんがいました。

なんだろうと思ったのですが9002系で新車でもないようですし・・・。
お目当ては3.19ダイヤ改正のヘッドマークでしょうか。

車内は座り心地のいいシートで、車両間通り抜けのドアは自動ドアなんですよ。

 

 

私も、プチ撮り鉄さんしてみました。

 

 

 

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西宮・甲東梅林

2016-02-25 | 花・木・実・いきもの・自然

甲東梅林は明治初期に果樹園として作られ、約130年の歴史があります。

現在の梅林として整備されたのは平成9(1997)年。
39品種約200本が植えられているそうです。

新聞の地域版に梅が咲き始めたとの記事が載ったので、近くまで出かけた機会に寄ってみました。

 

(すべて2/24撮影)

 

 

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パック・ウインズ!(木管アンサンブル)

2016-02-24 | コンサート・音楽・宝塚

2月20日(土) 兵庫県立芸術文化センター小ホールで芸術文化センター管弦楽団 
室内楽シリーズ47 
パック・ウインズ!

曲目は―
モーツァルト(ロットラー編曲)◆五重奏曲
 フルート、オーボエ、ホルン、バスーン、クラリネット
ロッシーニ◆管楽四重奏曲 第1番
 フルート、ホルン、バスーン、クラリネット
ハイドン◆三重奏曲(ロンドントリオ) 第1番
 フルート、オーボエ、バスーン
ヴィヴァルディ◆トリオ
 フルート、オーボエ、バスーン
グノー◆小交響曲
 フルート、オーボエ2本、バスーン2本、クラリネット2本、ホルン2本

 


特別ゲストに日本のフルーティストの第一人者、工藤重典さんを迎え、PAC(兵庫芸術文化センター管弦楽団)の木管セクションの若いメンバーとの協演です。

工藤さんはMCも務め、5曲出ずっぱりです。
加えて、アンコールをソロで1曲、演奏されました。

工藤さんと他のメンバーの年齢差は親子ほど^^もあって、なかなか珍しい組み合わせです。

ホルンは木管アンサンブルにも、金管アンサンブルにも参加できる、お役立ち楽器なんですよ。
私はホルンのラッパの中にかくれてる右手がどんな役割をしているのか一度じっくり教えてもらいたい。

小さなホールに木管の音色が柔らかく溶け込んで、心地いいコンサートでした。

 


 

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イケアの食べてお得なパフェ

2016-02-23 | 食べもの・飲みもの

IKEA神戸のレストラン&カフェで、28日までクーポンつきのスイーツがいただけます。

「ストロベリー&チーズムース」と「チョコレートブラウニー&カスタード」の2種類のパフェは500円。
食べたあとグラスを持って帰ることができて、さらに店内で使える200円のクーポンがついてきます。

おまけ大好きの私としては、IKEAに出かけるモチベーションが高まりました。

 

でもね、それだけっていうわけにもいかず、他にも食べてしまうし、グラス単品1個ではいずれ処分してしまいそう。
このグラス、6個セットで¥499で買える商品のようなんです。

まあ、店内のインテリアディスプレー見て楽しんできたからいいかな。

 

 

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昔洋食みつけ亭でレモンハーブチキンカツ

2016-02-22 | 食べもの・飲みもの

関学オケのコンサート前に、阪急西宮ガーデンズで夕食です。

この日(2/19)は4階レストラン街の昔洋食みつけ亭でレモンハーブチキンカツ。
チェーン店なので、お味はそれなりに。

鶏肉にハーブとレモンを挟んだカツは、ソースに一工夫あったらもっとおいしかったかも。
ただシンプルな味こそが昔洋食のコンセプトだったりして。

私は何でもおいしくいただくことを信条としています。
だから、ちょっと前までは完食して、残すことなど考えられませんでした。

でも今回、全部は食べられませんでした。ざぁ~んねんっ。
たくさんは食べられなくなりました。

 

隣りのテーブルで、お母さんと幼稚園年長さんぐらいの男の子と、小学校低学年ぐらいの女の子が食事をしていました。

聞き耳を立ててたわけじゃなくても聞こえてきた話がかわいくて・・・。

お子さまランチについてきた旗の国名を子どもが言ったら、お母さんは国名は知ってても旗は知らなかったらしく感心してたり。英語のクラスで知ったみたい。塾かな?

「はつみみ」ってどういう意味?という質問にはお母さんが耳に手を当てて説明したり。
「ごきげんななめ」ってこんなことを言うのかな?って。
「何?どうして?」って子どもが聞くばかりじゃないんです。

お母さんが子どもたちとの会話を楽しんでる雰囲気でした。

家族で食事中にラインの着信音が鳴り続くっていう場面を見たこともあるから余計、いいなぁ~と思った次第^^。

 

 

 

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関西学院交響楽団 第126回定期演奏会

2016-02-21 | コンサート・音楽・宝塚

2月19日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで関西学院交響楽団第126回定期演奏会

曲目は―
フンパーディンク◆歌劇「ヘンゼルとグレーテル」序曲
マスネ◆組曲第4番「絵のような風景」
ラフマニノフ◆交響曲第2番

アンコールで―
チャイコフスキー◆バレエ音楽「眠れる森の美女」より《ワルツ》

学生指揮:亀田健一郎さん
客演指揮:角田鋼亮さん

 

始めは静かというより、おとなし過ぎるなぁどんよりしてるなぁと感じたコンサート。
プログラムが進むにつれてだんだん溌剌とした学生らしいさわやかな音色や力強さが出てきました。

学生オーケストラって、本番でとてつもない力を発揮してしまうんですよね。

 

アンコールの前に指揮者の角田鋼亮さんがこのコンサートを最後に卒団する学生を立たせました。

コンサートミストレスさんやラフマニノフで見事なクラリネットのソロを吹いた男子を含め、十数人が立ち上がって涙ぐむ姿が遠くからでも見てとれました。

やり遂げましたね。みんな。

 

ところで、客演指揮者の角田鋼亮さんは1980年生まれ。
東京藝術大学の修士課程を修了後、ドイツに留学、指揮コンクールなどでも好成績を修めたそうです。

私のミーハー気質をくすぐったのは、「のだめカンタービレ・新春スペシャル IN ヨーロッパ」の指揮者指導をしたという経歴です。
あの玉木宏さん扮する千秋真一の指揮は角田さんゆずりだったんですねぇ。

加えて、映画「のだめカンタービレ・最終楽章」ではピアノを弾く千秋のピアノ演奏手元吹き替えを務めたんですって。
活動の拠点は関西ではないようなのですが、機会があったらまた見てみたい指揮者です。
おっかけまではしませんがね。

 

 

 

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奇想の版画家 谷中安規展 蔵出し! M氏コレクション

2016-02-20 | 展覧会

兵庫県立美術館で14日まで開かれていた特別展ジョルジョ・モランディ展と同時に常設展示室では奇想の版画家谷中安規展版画大行進!が開かれていました。こちらの会期は3月6日(日)までです。

谷中安規の研究と収集に情熱を燃やし続けたM氏の珠玉のコレクションと兵庫県立美術館、京都国立近代美術館の所蔵品を合わせて170点もの作品が一堂に展示されています。

これだけ広いスペースを使った版画の展覧会を見る機会はあまりないかもしれません。

 

また版画大行進!では国内外の版画の名作を見ることができます。
国内の作家20人の中には池田満寿夫さんの懐かしい名前もありました。

 

 

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