自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

ラ・ラ・ランド

2018-01-31 | 映画・テレビ

アッという間に2018年の1月が終わりました。
今月も、映画館で映画を観ることができませんでした。

でも、レンタルDVDで3本いい映画に巡り会えました。
自分で借りに行ったのではなく、夫が借りてきた中から3本ですから高確率です。

映画館で観られたらそれに越したことはないのですが、多分私、暗い映画館の中で気持ちよく寝てしまうのがオチですから、DVD鑑賞いいかもしれません。

それに、せりふを聞き取れなかった時(聞き取れないこと増えました)、DVDだったら、もどして聞き直せますから。
ラ・ラ・ランドは昨年のアカデミー作品賞を逃しました。
切ないけれど、優しい気持ちを蓄えることができます。オーソドックスな昭和の恋物語。
しみじみと懐かしい。



(スチル写真は映画.comより借用しました)

 

この世界の片隅には、映画館でも観ました。
見落とした場面、聞きもらしたせりふを、DVDで確かめることができました。
でも、いい映画だった、で済ませてはいけませんね。

 

オケ老人!は私がひいき^^する、杏ちゃんの実写映画初主演作品。
まだ、3人の子どものママになる前ですね。
この手のコメディ(ドタバタじゃないってこと)は杏ちゃんのキャラクターに合います。 

 

 

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没後50年 藤田嗣治 本のしごと~文字を装う絵の世界

2018-01-30 | 展覧会

西宮市大谷記念美術館で、藤田嗣治 本のしごと~文字を装う絵の世界を観てきました。
会期は2月25日(日)まで。

 

藤田嗣治といえば、おかっぱ頭、まん丸眼鏡、ちょび髭で、フランスでフランス人として亡くなった画家。
その絵の特徴は乳白色の肌、面相筆で描く輪郭線です。

今回の大谷記念美術館の展覧会はその絵ではなく、画業の中でも、挿絵を中心とした展覧会です。
藤田は生涯を通じて50冊を超える挿絵本をフランスで手掛けました。

その挿絵や、日本に一時帰国中に制作した本の表紙、手作り玩具、陶芸作品、阪神間の芸術家たちとの交流の記録などがカテゴリー別に展示されているのですが、洋服や身の回りのものを自ら作ってしまう器用さ、人間性など、絵画以外の藤田の創造力にも驚かされます。

中でも面白かったのは君代夫人を日本に置いて、一足先にアメリカに渡った藤田が、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の情報教育局所属の印刷、出版担当官として東京に赴任したフランク・E・シャーマンに毎日のように送った絵入りの書簡です。

人間味にあふれ、文句なしに楽しいです。

大谷美術館に行ったら、日本庭園も必ず回ります。
この時季、花はあまり咲いていないのですが、ロウバイが何カ所かで、よく咲いていました。

 

マンリョウ

 

マホニア・チャリティー

 

 

今日のおやつ^^です。

 

 

 

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老いた親のきもちがわかる本(朝日新聞出版)~佐藤眞一監修、北川なつマンガ

2018-01-29 | 

図書館から借りて来た本をベッドのそばに置いておいたら、娘が先に読み始めて、
「この本買っておこうかな」と言い出したマンガ+簡単な解説本です。

 

たとえば、
「あ~痛い、しんどい」と言いながら、頑として病院に行ってくれない。
すぐに物をなくすので、うんざりする。
着なくなったジャージとか子どもの服を着る。
いつも甘いものを食べている。
旅行など、任せたくせに、結果に文句を言う。
道端ですぐ人に声をかける。
説得しても、なかなかおむつをしたがらない。
ゴミの山を作らないで!
一日中ウトウト、いつも寝てばかり。
とか、80項目。

でも、あるある、分かる分かる思い当たる、というのは意外と少ないんです。

架空の4家族の家系図をもとに、マンガは描かれているのですが、「老いた親」はほとんどがまだ70代前半。同世代の我が家、知人たちは40代、30代子ども世代に経済的な援助、子育て支援をしている人も多く、え~~っと言いたい気分です。

ただ、そう遠くない未来に起こってくるのは確かなので、予行演習するつもりで読んだらいいですね。

「老いた親のきもちがわかる本を読む子どものきもちがわかる本」としてね。

ちなみに、監修の佐藤眞一さんは老年行動学を専攻する大学院教授、マンガの北川なつさんは特別養護老人ホームでの勤務経験があるそうです。

 


 

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崩れました。

2018-01-28 | 日常・身の回り

1月27日、誕生日に花のアレンジメントをもらいました。

 

誕生日と言っても、それは娘のほう30ん歳。
自分が生まれた日はお母さんが私を産んだ日だから、ありがとう!だそうです。

例年こんなことがあるわけではなく、花をもらったのは初めて。
食卓に並んだのは大ご馳走ではなく、ギョーザと具だくさんのみそ汁です。

焼いたギョーザは大崩れしたので、公開中止^^です。

 

ケーキはショートケーキのリクエストだったので、用意していたのですが、
娘が冷蔵庫から出すとき落としそうになって、こちらも崩れました。

我が娘、小さいころ、何回か食べるものを落としました。
買ったばかりのソフトクリームとかね。

食べたい気持ちがはやる^^からでしょうか。
アンリ・シャルパンティエザ・ショートケーキ、おいしかったです。

 

 

 

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KOBE キノコ・コケ・テラリウム展

2018-01-27 | 花・木・実・いきもの・自然

花と緑のまち推進センターの展示室でKOBE キノコ・コケ・テラリウム展を見てきました。
コケやキノコをガラスの容器の中で育てた珍しいテラリウムの展示です。

 

きのこリウム作者の樋口和智さんと、「Mosslight-LED」照明付コケテラリウム作者の内野敦明さんの共催です。
会期は27日(土)と28日(日)の2日間だけ。
というのも、キノコは短期間で消滅してしまうという性質があるため、生えた状態で展示するのが難しいからだそうです。

 

静かな光の下での生き生きとした緑のコケと小さな木や草との組み合わせ、またコケとキノコの組み合わせは忙しない時間の中にいることを一時忘れさせてくれます。

緑が本当にきれいです。まさしくモスグリーン^^。

きのこリウムははかない命なので、映像で記録された作品を見ることもできます。
次の3枚はモニターを撮ったものです。

 

 

 

 

 

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防災食

2018-01-26 | 食べもの・飲みもの

我が家のある集合住宅で、先日の防火訓練に合わせて、防災食が配られました。
食べられるものをもらうことが、何でも嬉しいひもじさ経験世代です。

配られたのは賞味期限が5年先のカレーライスとハンバーグです。
5年先といったら、2020東京オリンピックよりもっと先です。

 

そんな先までもつって、一体どんな作り方をしているんでしょう。
長くもつことがかえって心配になってしまう年寄りです。

水もお湯も使わずにそのまま食べられるそうで、災害時にはどんなに役に立つでしょう。
それに、そう安価ではないようだし、食べずに処分することなど、考えられません。
ひとまず、防災グッズの近くに片づけておくことにします。

それにしても5年後、環境は、日本は、家族はどう変化しているでしょう。
私たち夫婦を含め、後期高齢者であふれかえる日本になっているわけですから・・・。

 

 

 

 

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ラッセホールコンサ~ト~4人の奏でる美しいフルートの音色~

2018-01-25 | コンサート・音楽・宝塚

1月23日(火) ラッセホールB1Fリリーの間でラッセホールコンサート

4人の奏でるフルートコンサートということでしたが、うちお1人が体調不良で休演、3人でのソロとアンサンブルになりました。

 

曲目は―
フルート吹きの休日、野ばら、シチリアーノ、乾杯の歌、愛の挨拶、
ビビデバビデブー、ディズニー・メドレー、アラジンより〈アリ王子のお通り〉、レット・イット・ゴー、
シンコペーテッド・クロック、雨にぬれても、涙そうそう、糸、ユー・レイズ・ミー・アップ、
日本の四季メドレー、見上げてごらん夜の星を、ふるさと

アンコールで―
フルート吹きの休日(一部)

フルート:山上綾華さん、浅野毬莉さん、能登由衣子さん

 


平日の午後、会議室、宴会場、宿泊施設、レストランを備えたラッセホールで、ケーキとコーヒー付きのフルートコンサートです。
看板は~4人の奏でるフルートコンサート~でしたが、1人が前日体調不良で救急搬送されたということで、3人の出演でした。

プログラムも大幅に変更され、さすがに急きょ合わせたであろう曲は練習不足を感じましたが、MCを含め、きれいにまとめていました。

前半と後半で衣装を替え、見た目にも観客を楽しませてくれました。

 

 

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横尾忠則 HANGA JUNGLE

2018-01-24 | 展覧会

横尾忠則現代美術館横尾忠則 HANGA JUNGLEを観てきました。
会期は2月4日(日)までです。
もともと昨年12月で終了だったのが、10月の台風の被害で休館、改修を経て会期が延長されました。

 

会場には横尾さんのほぼすべての版画、約250点が展示されています。

いわゆる従来の「版画」の枠を超えた作品が並び、その表現の多様性を植物の密集するジャングルにたとえています。
ジャングルにはターザンがつきもの^^。
展示室にはターザンの叫び声が流れているのですが、ターザンのヒーローぶりを知っている年代はそう多くはなかったでしょう。

横尾さんは今年82歳、でも、横尾ファンは2~30代の若い人が結構多いのです。

展示物はいつものように、ロングショットでなら撮影可です。

 

ミュージアムカフェでサンドイッチのセットをいただきました。
食器がすごいんですよ。
横尾さんデザインのモチーフを手をかけて焼き付けたもので、もし割ろうものなら・・・。

 

美術館4階のアーカイブルームから見える山並みもきれいです。
煉瓦づくりの建物は神戸文学館、その右隣りは王子動物園です。パンダもいます^^よ。

 

 

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ロウバイ

2018-01-23 | 花・木・実・いきもの・自然

花と緑のまち推進センターの前庭で、ロウバイのまん丸なツボミがたくさんついていました。

この1週間の暖かさで、花が次々と咲き始めました。
ところが明日(1/24)から強い寒気が流れ込む予定だそうです。

春が足踏みしそうですね。

 

写真、上3枚がマンゲツロウバイ、下2まいはロウバイと思われます。

 

 

(1/21と1/23に撮影)

 


 

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佐渡裕 響演!チャイコフスキー

2018-01-22 | コンサート・音楽・宝塚

1月19日(金) 兵庫県立芸術文化センター大ホールで、兵庫芸術文化センター管弦楽団(PAC)
第102回定期演奏会

曲目は―
ハイドン◆交響曲第44番「悲しみ」
フォーレ◆「ペレアスとメリザンド」組曲
チャイコフスキー◆幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
チャイコフスキー◆大序曲「1812年」

アンコールで―
スーザ◆星条旗よ永遠なれ

指揮・芸術監督:佐渡裕さん
共演:オーケストラ・アンサンブル金沢
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 

1曲目、ハイドンの44番はオーケストラ・アンサンブル金沢、2曲目、フォーレは兵庫芸術文化センター管弦楽団の演奏、後半のチャイコフスキーは両オーケストラの共演です。
コンサートマスター(ミストレス)は全曲、オーケストラ・アンサンブル金沢の第一コンサートマスター、アビゲイル・ヤングさん。

兵庫芸術文化センター管弦楽団の定期演奏会はいつも人気が高く、私はめったに来たことはないのですが、この日(1/19)も平日の午後にもかかわらず満席でした。20日、21日と3日連続です。

コンサートに先立って佐渡裕さんのトークがありました。
オーケストラ・アンサンブル金沢の初代音楽監督、故岩城宏之さんとの交流が兵庫芸術文化センター管弦楽団を引き受けるときに大きな後押しになったことなどです。

ハイドンは番号が付されただけでも104曲もの交響曲を残しているそうで、多分そのほとんどを聴いたことがありません。この日演奏された44番は以前聴いたことがあって、メロディーに聞き覚えがあるのですが、初めて聴いた曲でも、とても静かに沁み込んでくる曲が多く、私の好きな作曲家です。

フォーレの組曲の3曲目「シシリエンヌ」はフルートの演奏会でよく演奏される曲です。

さて、大編成で演奏された大序曲「1812年」
立派な大砲から砲声とともに、砲煙まで、ちゃんと出てました。
バンダも高い所4カ所から立派な音を出していました。

アンコールの「星条旗よ永遠なれ」はピッコロ3人の立っての演奏の後、全員が立ち上がって演奏。
静で始まって激しい動で終わるエネルギッシュな演奏会でした。

指揮の佐渡さん、最後は汗びっしょりでした。

 

 

 

 

 

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