女の子だったら、リクルートスーツに、大きめのショルダーバッグ肩にかけてるから・・・。
つい先日も駅のホームで見かけたけれど、時期的には新4年生だったら遅いし、新3年生だったら早すぎるから、就職留年組だろうか?
石田衣良さんの「シューカツ!」は就職活動をする、7人の学生をモデルに、就職へのプロセスを追いながら、温かいエールを送っている作品です。

とはいえ、モデルは都会のエリート大学の学生で、マスコミ志望の人たち。
格差は応募の段階ですでに顕在化しています。
実際、TV局でインターン経験ができるなんて、マスコミ志望者の頂点に立つひとにぎりの人たちでしょう。
だから、シューカツ中のすべての学生さんたちに、直接参考にはならないかもしれません。
けれども、誰もが甘い考えではいないこと、模擬面接やOBOG訪問などを含め、出来る限りの準備と努力をしていること、時には投げ出したいような恐怖まで感じる日々であることには共感できるでしょう。
それにしても、大学3年の11月ごろにシューカツが本格化して、翌年1月には採用試験が始まるとなると、大学3・4年生って、いつ大学の勉強をするんだろうか。
理系ではシューカツ内容が違うだろうし、わが娘もこれとはまた違った就職のしかたでした。
高卒で楽々と仕事が見つかり、転職もし放題の環境だった自分の時代を思うにつけ、今の若い人たちは過酷な環境いるのだなぁと感じます。
7人で作ったシューカツプロジェクトチームの1人1人が、それぞれ納まるところに納まったラストには「あ~、よかった」と少し目頭が熱くなりました。
14年前、阪神・淡路大震災のとき、窓枠がゆがんで、ガラス戸が閉まらなくなったわが家です。
その時は窓枠ごと、住みながら取り替え、リフォームもしました。
今だったら、もうその元気はありません。
当時、被害が少なくて、新築当時のサッシのままだった家もいろいろ不具合があるということで、今回全戸がベランダ側のガラス戸2ヵ所4面を取り替えることになりました。
サッシの枠も、現在の枠の内側に、新たにはめ直すという、ちょっとした工事になりました。
2部屋分の窓枠そばのものをかたずけるのに、物にあふれた我が家は大変です。
Beforeを撮っていなかったので、工事の職人さんにたのんで、もう1度はめてもらうなど、迷惑なおばさん、してしまいました。
Afterの新しい窓ガラスには真ん中に桟がないのですが、ベランダの手すりとかぶって、目立ちませんね。
お花は花台側に寄せたのですが、せっかくなので、今一番きれいに咲いているミムラス(ゴマノハグサ科)を目立つところに置いてあげました。
これから、荷物をもどすのに一苦労です。
ところが先日、阪急西宮ガーデンズのCOTO DECO(コトデコ)の店頭に、こんなかわいい小布が飾られていて、思わず衝動買いしてしまいました。

それにしても、私の住む地域は一戸建てがなくて、大きな鯉がどこにも泳いでいないのはさびしいです。
阪急西宮ガーデンズへ行くこと4回目にしてやっと、コールド・ストーン・クリーマリーの行列が短いタイミングにあたりました。
これはチャンスと並びました。
列に並んでいる間に、メニューが配られて、食べたい味を選んでおきます。
私はベリーベリーベリーグッド選びました。
ベースになるアイスクリームとナッツやフルーツを-9℃に冷やされたコールドストーン(石板)の上で混ぜ合わせます。
大きさによって、ライクイット¥480、ラブイット¥610、ガッタハブイット¥610とお安くはないし、ちょっときどった^^命名です。
「うたってよろしいですか?」と聞かれたので、お願いしました。
スタッフのみなさん全員で歌ってくれます。
忙しい立ち仕事なのに、にこにこと張り切って働く若い人たちの姿を見ることはうれしいことです。
ホスピタリティも感じました。
だから・・・、なぜ、アイスこねくり回すの?とか、
おいおい、みんなで歌って「つばが飛ぶ」じゃん!
なんて、野暮なことは言わないことにします。