神戸文化ホールからの帰り道、街灯に鳩が整列^^していました。
こんな被写体見たら、カメラを向けたくなる私です。
暗いから、顔つきは定かではありません。
逃げない^^ので、撮らせてもらいました。
そう言えば、少し駅よりの湊川神社の境内には、養生中のオリーブの木があると、この夏報道されていました。
鳩(ドバトでもね)とオリーブと言ったら、平和の象徴ですよね。
北朝鮮の暴挙といい、アメリカ大統領の暴言といい、我が国の首相の温かみのない言動といい、何か恐ろしいことが始まりそうで気が気ではありません。
アマオケがコンサートをひらくことができる、学生オケが定期演奏会を開催する、私たちがそれを聴きに行くことができることって、平和だからこそです。
おいしいものをお腹いっぱい食べられることも、戦争の恐怖がまだ対岸にあるからです。
こじつけや大げさではなく、私はこの国の平和が続いてほしいのです。
日本最古と思われるオリーブの木のことはリンク切れになってもいいように、神戸新聞NEXT(8/17付け)の記事をコピペしておきます。
樹齢140年ほどとされる神戸・湊川神社のオリーブの古木が、天敵「オリーブアナアキゾウムシ」による深刻な被害を受け、樹木医らによる懸命の治療が施されている。神戸では明治初期、国の殖産興業政策の一環で日本初の官営オリーブ園が開かれ、古木はその生き残りと伝わる。治療のかいあって樹勢は回復の兆しを見せており、関係者は「神戸の歴史を物語る証人として何とか残したい」と注意深く見守っている。(小林良多)
同神社のオリーブは、1879(明治12)年に神戸・北野に開設された官営農業試験場(後に「神戸阿利襪園」に改称)で栽培されていた木が移されたものと伝わる。高さは約14メートル。同神社は「日本最古のオリーブ」とする。
戦災も震災もくぐり抜けたこの木を襲ったのが、モクセイ科の植物を好むオリーブアナアキゾウムシ。幹の根元に産卵し、幼虫が樹皮内部を食べるため、オリーブに致命的な被害を加えることで知られる。
昨年秋、伊丹市の樹木医中島末二さん(72)が境内の木を観察した際、根元付近に幼虫が出す木くずが見つかるなどオリーブの異変に気付いた。果樹園芸学が専門の神戸大学名誉教授中西テツさん(72)と調査した結果、ゾウムシの幼虫が樹皮内部に侵入していることを確認し、治療に取りかかった。
根元を削って幼虫を取り除く方法を採ってみたが、完全には駆除できず断念。幹の損傷が原因で水が枝まで吸い上げられなくなるのを防ぐため、周囲に足場を組んで樹上から散水する一方、薬品散布による長期的な駆除に切り替えた。
半年ほど治療した今春以降、樹勢の回復が見られるようになったといい、中島さんは「根が再び伸び始めてきた。当面の危機は脱したが、息の長い手当てが必要」。中西さんは「神戸で培われたオリーブ栽培のノウハウは、後に香川・小豆島などに伝えられ、“オリーブの島”の礎となった。歴史的な意味を持つ大切な木を守る機運が高まってほしい」と話している。