自遊空間、 ぶらぶら歩き。

日々見たこと、聞いたこと、読んだこと、考えたこと

レインリリー

2018-08-31 | 花・木・実・いきもの・自然

六甲アイランドの美術館巡りをした日は、雨が激しく降ったり、止んだり、また小雨が降ったり。
いつも花撮り散歩も楽しみなのですが、あいにく花が少ない時季です。
生り始めた実もまだ緑色でした。

 

小磯記念美術館内のレスポワールで軽食をいただいたあと、神戸ファッション美術館に向かう道中で撮った花々です。

 

ハブランサス
別名レインリリーは土が乾燥しきったあとの降雨などで、一斉に咲き始めるので、こう呼ばれるそうです。



クスノキ

 

ピラカンサ
今年の秋は木全体が燃えるように真っ赤になりそうです。

 

サルスベリ

 

ランタナ

 

ハイビスカス

 

ギンナンが色づき始めていました。

 

(8/28撮影)

 

 

 

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六甲アイランドの美術館巡り

2018-08-30 | 展覧会

六甲アイランドにある3つの美術館を巡ってきました。

まず始めに神戸市立小磯記念美術館へ。
浜口陽三と南桂子展。会期は9月2日(日)までです。

 

浜口陽三南桂子夫妻はともに国際的に評価の高い銅版画家です。
浜口は独自のカラーメゾチント技法を生み出し、南は浜口に出会ったことで、版画制作に目覚め、エッチングで、自身の世界観を表現しました。

お2人の作品のなんとも柔らかく、優しい世界に引き込まれました。

 

続いて神戸ファッション美術館魔法の美術館へ。
こちらは体験型アート。子どもも大人も参加して盛り上がっていました。

体験できる作品は全19点。会期はこちらも9月2日(日)までです。

 

3番目にお隣りの神戸ゆかりの美術館へ。
ここではエヴァンゲリオン展。会期は9月24日(月・祝)まで。
テレビシリーズも劇場版も観てはいない私だけれど、だからといって敬遠はしません。

アニメーションならではの訴えるものがあるんですよね。

 

2つの美術館があるビルは未来都市みたい。
し~んと静まりかえっている^^のも、どこか未来風。

 

 

 

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石つぶて(講談社)~清武英利さん

2018-08-28 | 

阪神タイガースは33日ぶりに甲子園に帰ってきました。

で、隅1でヤクルトに敗れました。
その前のカード、巨人との東京ドームでの3連戦は第3戦目こそ9対8で勝利しましたが、第1戦、第2戦は完封負けでした。

戦績下降の巨人に息を吹き返させてしまうのは、いつも阪神です。

あらっ、野球の話になってしまいましたが、『石つぶて』の作者は2011年11月11日に、いわゆる清武の乱を起こし、数日後、巨人の専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任された清武英利さんです。

 

清武さんは読売新聞社の社会部記者から中部本社の社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月から読売巨人軍球団代表兼編成本部長に就任していました。

私はああ、あのナベツネさんにたてついた清武さんと、記憶に残っていますが、その後多くのノンフィクション作品を残し、本業^^にもどって活躍しているのですね。

巨人軍のゴタゴタさえ、すでに忘れそうなのに、『石つぶて』は2001年に発覚した外務省のノンキャリア職員によるとんでもない額の機密費詐取事件を題材としています。

この事件の犯人Mは23頭の競走馬、ゴルフ会員権、マンション購入や複数の愛人へのお手当、飲食代金、教育費、自動車・証券、私的旅行など、豪勢に使いまくります。

約10億円を自分の口座に振り込み、裏付けの取れた5億665万7520円について起訴されました。
もう、この事件も過去の話として、話題にあがることもありません。

本当に、政治家や役人は国民が納めた税金をおおらかに^^使ってくれます。

登場する捜査員、告発者、容疑者、官邸や外務省の官僚たちの名前は現職刑事1人を除いてすべて実名で書かれています。

2014年、警視庁の贈収賄事件の摘発は0件だったそうです。
だからといって、クリーンな世の中になったと思っている人は、まずいないでしょう。

不正に慣れてしまったのか、こんなものだと諦めてしまったのか、どちらにしても残念なことです。

 

 

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にわのあかり2018連携企画~小磯記念美術館マンスリーコンサート

2018-08-26 | コンサート・音楽・宝塚

8月25日(土) 相楽園内旧ハッサム住宅で小磯記念美術館マンスリーコンサート~絵と音の共演~

曲目はー
フォーレ◆シシリエンヌ
 フルート:鷲尾有香さん
 ピアノ:藤本さえ子さん
ドビュッシー◆シランクス
 フルートソロ
ラヴェル◆ソナチネより第2楽章
 ピアノソロ

アンコールでー
故郷

六甲アイランドにある小磯記念美術館では毎月第3日曜日にトークショー&コンサートが開催されているのですが、今月は相楽園内の旧ハッサム住宅で出張コンサートです。

今回のテーマは小磯良平と神戸、関連作品は《洋和服の二人》です。
講師は小磯記念美術館学芸員の廣田生馬さん、トークショーとコンサートの構成・MCは音楽プロデューサーの南出卓さんです。

ピアノはHORUGEL(ホルーゲル)という日本製のグランドピアノなんだそうですよ。

 

昨日のコンサート前と今日26日の夜に相楽園内を歩いてみました。
開催直前に台風の襲来があったにもかかわらず、これだけのイベントを成功させたにわのあかり2018実行委員会の方々に感謝です。

それにしても、昼間はもちろん夜まで暑かった2日間でした。

 

(8/25・26に撮影)

 

 

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にわのあかり2018

2018-08-25 | イベント

相楽園で、にわのあかり2018を観てきました。
(8月25・26日の18時30分ごろからあかり点灯)

昼間はモーレツな暑さがぶり返していたけれど、イベント帰りの夜の道では秋の虫が盛大に鳴いていました。
日が短くなるこの季節はなぜか寂しくなって、苦手です。

 

 

 

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台風20号が来るというのに・・・

2018-08-23 | 花・木・実・いきもの・自然

昼過ぎ外に出ると、蒸し風呂に入ったような暑さです。
一旦、多少なりとも涼しくなったものですから、ぶり返した暑さがこたえます。

こんな日に外出したくはなかったのですが、午後から我が家のある集合住宅の給水ポンプ保守点検ということで、断水が決まっていました。

そこで、台風に備えての買い出しに街に出ました。
空だけ見るとまだ、普通の夏空です。

 

千人代官でランチもしました。
天丼に小鉢などがついて、880円はお得感があります。
私たちを最後に、今日は店じまいのようです。

 

電車も早々と運休や終電時間の繰り上げを決めました。
そうそう、無理しない! ムリしない!

帰宅の途中空を見上げると、小さな台風が集まったような雲です。

 

現在午後11時45分、雨戸のないガラス窓に強い雨が吹き付けています。
無事に一夜が明けますように。

 

 

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火花

2018-08-22 | 映画・テレビ

夫が借りてきたDVDの中から火花を観ました。
いまや漫才コンビとしては活動休止中のピース、又吉直樹さんの芥川賞受賞作品の映画化です。



小説は可もなく不可もなく。というかよく読みこなせなかったというのが正直なところ。
WebドラマをNHKが再編集した連続ドラマ版はチラッと観ただけ。

でも私は、この映画版はよくできた作品だと思いました。
NHKEテレの番組、又吉直樹ヘウレーカで、俄然又吉ファンになったので、関心と興味が深くなったからかもしれません。
それにしてもヘウレーカ、再放送多過ぎじゃない?
今夜もまたアリの回、放送してました。

板尾創路さんの演出もお笑い出身者が多い現場で、うまくいい演技を引き出していました。

ともに大阪出身の徳永役・菅田将暉さん、神谷役・桐谷健太さんの関西弁の掛け合いがとても自然です。
ちなみに、2人はauのcmでも競演してますね。

さわやかな美男美女が青春を謳歌するといった、目に美しい場面などほとんどありません。
暗くて、汚い場面も多いです。
美しい白鳥が水面の下では必死に足を動かしているように、お笑いという形を建ち上げるまでには、たくさんのもがき苦しみを土台にしているんですね。

 

 

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夏の終わり

2018-08-21 | プロ野球・スポーツ

夏祭りが終わって、秋の虫が草むらで鳴き出して・・・。

昼過ぎの土砂降りの雨に、甲子園の高校野球決勝戦どうなるかなぁと、思うまもなく雨がやんで。

 

所用で決勝戦はLIVEでは観られなかったけれど、おおかたの予想通り、優勝は2度目の春夏連覇を遂げた大阪桐蔭高校でした。実力の大阪桐蔭、人気の金足農といったところでしょうか。

 

今日、甲子園の空にはがかかったんですね。いい演出でした。
んなわけないか。

 

高校野球が終わると、夏も終わりですね。

 

 

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玉川奈々福たっぷり土産話と浪曲の会

2018-08-20 | 落 語

8月18日、神戸新開地喜楽館で玉川奈々福たっぷり土産話と浪曲の会を聴いてきました。

 

奈々福さん、文化庁文化交流使というご立派な^^使命を担って、欧州&中央アジアを1ヶ月半にわたって公演してきた帰朝報告会inKOBEという副題つきです。

まず、第一部の浪曲は古典「茶碗屋敷」
この演目は講談にも落語にもあって、浪曲バージョンといったところです。

続く新作は「ここから始まる漫遊記」
文化庁から玉川奈々福さんにメールが入ったところから始まって、孤軍奮闘して公演スケジュールや曲師(三味線)の費用を捻出した、面白苦労話^^です。

政治家やいろんな組織^^のお偉いさんと違って、お膳立てなどまったくなく、訪問国や公演場所、航空チケット、宿舎を1年半がかりで準備したそうですよ。

さらに奈々福さん、訪問先の国の「語りもの」の演者と交流してくるという目的をもっての、海外行きでした。

第二部はお土産話コーナー。
曲師の沢村美舟さんが撮ってきた写真と天然度^^の高い説明に何度かつんのめりそうになったあと、奈々福さんの写真と立て板に水のナレーション。

さぞかし、楽しい道中だったに違いありません。

さて、今年の5月27日にスタートした公演の軌跡はイタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの7ヶ国、12都市にわたり、帰国は7月10日です。

主催はMTK(もっと玉川奈々福を関西に呼ぶ会)、会場はできたてほやほやの神戸新開地喜楽館でした。

 

 

 

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真夏の花々

2018-08-19 | 花・木・実・いきもの・自然

あさがお展を見に行った花と緑のまち推進センターの庭に咲く花々と、街歩きで見かけた花々です。

 

コブシの実が色づいてきました。

 

カシワバアジサイもいよいよ濃い茶色になってきました。

 

夕方咲くのはオシロイバナ

 

ヘクソカズラ

 

センニチコウ

 

フヨウ

 

ムクゲ

 

タイタンビカス

 

ヒマワリ

 

ダリア

 

ペチュニア

 

ペチュニアとマリーゴールド

 

ペチュニアを小型にしたようなカリブラコア

 

八重のホウセンカ、長~く咲いてます。

 

トルコギキョウ

 

ポーチュラカにシジミチョウ

 

スイカにそっくりさんはピンポン玉の大きさ、ククミス・マイリオカルプス

 

トゲトゲの実はククミス・ティプケサウス

 

サンゴジュの実が赤くなっています。

 

青空のもと、まだまだ咲き続けるサルスベリ

 

(8/9~8/17の間に撮影)

 

 

 

 

 

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