9月も最後の日です。
外出しようとエレベーターを降りたとたん、ほわ~んと甘い香りがしました。
キンモクセイです。
雌雄異株で、日本には雄株しか渡来していないので、実は生らないと、どの図鑑を見ても書いてあります。
中国原産で日本に渡ってきたのは江戸初期だそうですが、この長い間、誰も雌株や種子を持ち込んだ人がいなかったんでしょうかね。
東日本大震災関連の報道から
9月30日(金)
福島第1原発の緊急時避難準備区域解除
9月も最後の日です。
外出しようとエレベーターを降りたとたん、ほわ~んと甘い香りがしました。
キンモクセイです。
雌雄異株で、日本には雄株しか渡来していないので、実は生らないと、どの図鑑を見ても書いてあります。
中国原産で日本に渡ってきたのは江戸初期だそうですが、この長い間、誰も雌株や種子を持ち込んだ人がいなかったんでしょうかね。
東日本大震災関連の報道から
9月30日(金)
福島第1原発の緊急時避難準備区域解除
人が住む場所に、ごくごく普通に見られる、花や木の出自や特徴を著した本です。
知っていたこともあれば、へ~っ、そうだったんだということも。
たとえば・・・
「いろいろな色の花を咲かせる植物の種類は多いが、真っ白、真っ赤、真っ黄、真っ青の4色を咲かせることができる植物はそう多くない。ヒヤシンスは珍しく、この4色を咲かせることができる植物である」とか。
「エノコログサは二酸化炭素を効率よく体内に取り込み、水の消費量ま少ない」とか。
それで、ほっておくと、すぐもりもり群落をつくるんですね。
「ベゴニアの葉っぱ葉の中央の軸に対して、左右対称ではない。また同じ株に雌花、雄花が咲く雌雄同株の花である」とかね。
ゴーヤやキュウリなど実が生るものは分りやすいけれど、鉢花でも雌雄同株があったんですねー。
2枚の花びら(正確にはガク)が大きいほうが雄花です。
小さめの花が雌花です。
書評にあった著者のことばです。
「植物は、エライ。人間の科学が進んでいるっていうんやけど、光合成のまねもでけん。ちっちゃな葉っぱ1枚に勝てない」
街路樹としてよく植えられている、ユリノキとプラタナスです。
チューリップのような花が咲くユリノキの花時には、あいにく出会えていないのですが、軍配のような、シンプルで、愛嬌のある葉っぱを見るだけでも、楽しめます。
プラタナスは秋の落ち葉で近隣の人が迷惑をこうむっているようですが、この樹皮のなんとも言えない模様はにくめません。
三宮に出るとよく寄ってみるフラワーロードの額縁花壇。
今は変わってるかもしれないけれど、9月に入ってもテーマはず~っと「ジャングル」のままで、ただ、やっと「ジャングル」っぽく^^なってました。
6月10日の額縁
6月30日の額縁
カエルのコウちゃんとケンちゃんは池に行っていて不在。
7月15日の額縁
9月9日の額縁
埋もれて^^ます。
神戸では今年、ヒガンバナの開花が遅れ気味だったそうです。
9月になっても長く続いた残暑のせいなんですって。
以前は、ちょうどお彼岸のころ、まっすぐな茎のてっぺんに、血のような色で咲くので、不吉な名前で呼ばれて、避けられたこともあったようです。毒草でもあるしね。
でも、この派手さが今風で、このごろ街なかでもよく見られるようになりました。
私もヒガンバナ、嫌いじゃありません。
まだまだ、ヒガンバナ撮れる機会があると思っているうちに、お彼岸が明けそうな25日になってしまいました。
上の2枚の写真は我が家のある集合住宅のゴミコンテナのそば^^に咲いているのを撮ったものです。
ちと、ロケーション悪し。
3枚目の細長い葉っぱは、今年の1月20日、真冬に撮ったヒガンバナの葉っぱなんですよ。
こんなつやつや生き生きした葉っぱが春になって枯れ、秋のお彼岸のころ茎がすくっと伸びて花が咲くんです。花が咲いているときに葉っぱがないなんて不思議です。
木の花ではよくありますけどね。
で、4枚目の写真はその葉っぱがあった場所に咲き始めた、今年の9月25日のヒガンバナです。
南極観測船「しらせ」がポートターミナルに入港しているとの報道で、いつものビューポイント^^に行ってみました。
ポートターミナルに停泊しているオレンジ色の船が「しらせ」で、その向かい、東側の突堤に停泊している赤いコンテナ船はフレボディジェック号です。
このコンテナ船、いねむり運転(操船)^^で、明石海峡大橋のたもとにある公園の岸壁に衝突したのでした。
「しらせ」は大型クルーズ客船などに比べたら、意外に小さい船体(全長138m、1万2650t)ですが、特徴ある姿をしています。
南極観測船の神戸港入港は、初代「しらせ」以来11年ぶりで、2代目「しらせ」はもちろん初入港です。
南極観測船の主要な役割は昭和基地への隊員・物資の輸送と南極圏の地質・生態調査などです。
観測船の建造・所管は文部科学省ですが、実際の運用は防衛省(海上自衛隊)が行っているそうですよ。
我が家のベランダから消えたと思っていたハゼランがひょっこり今年は咲きました。
午後2~3時ごろ咲き始めるので別名三時草。
散歩道のオシロイバナは、別名、夕化粧です。
英語ではフォー・オクロック(四時)。夕方咲き始めます。
続いて五時だったら収まりがよかったのだけれど、これは午時花(ゴジカ)。
苗を買ったときに、赤い月見草とあって、なかなか出自が見つけられなかったのですが、ネットでひょっこり見つかりました。
アオギリ科の植物で、午の刻(11~13時)に咲くのが、名前の由来だそう。
我が家では朝から咲いてます。江戸時代に渡来した薬草でもあるんですって。
久し振りに三宮生田筋「もん」に出かけました。
「もん」は神戸の洋食屋さんの老舗です。
いつもはとんかつ定食をいただくのですが、今回はチキンカツにライスとみそ汁をつけました。
衣がサクッと揚がっていて、カツと天ぷらは揚げたて外食にかぎり^^ます。・・・ね。
彼岸の入りのこの日(9/20)は雨上がりでまだ蒸し暑く、「もん」ではたのまなかったデザート^^は、鳴門鯛焼本舗の鯛焼きではなく、アイスもなかです。
秋の花が水辺に咲き乱れる英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」です。
ヤナギハナガサ
アスクレピアス(ヤナギバトウワタ)
テコマリア‘ルテア’
チュウキンレン
長~い間咲いてます。
カンナ・グラウカの実
シュウメイギク
スイフヨウ
夕方だったので、もう素面(しらふ)さんはいない^^ようです。
センニンソウ
カリガネソウ
ユーパトリウム・コエレスティヌム
サルビア(のうちの何か^^)
センニチコウ
ハゲイトウ
雨の中、静かな園内でした。
9月20日の英国風ナチュラル庭園「シーズンズ」です。
宝塚観劇の前か後に寄るのを楽しみにしています。
今回は台風15号の雨がまだ残っていて、どうしようかと迷いましたが、小降りだし、風がほとんどないので、寄って帰ることにしました。
ですから、みんな水もしたたる^^いい花々です。
コムラサキ、この写真だけは花のみちで撮ったものです。
オオケタデ
ハギの白花
ミヤギノハギ
秋の七草がひとまとめに植えられていました。
ちなみに七草とは、はぎ、すすき(おばな)、くず、なでしこ(かわらなでしこ)、おみなえし、ふじばかま、ききょう(あさがお)です。
カワラナデシコ
雨が続いた園内です。
フイリミズヒキ
オミナエシ
マルバチシャノキの実
タカノハススキ
フジアザミ
カクトラノオ
リコリス・アルビフロラ