12月15日(日)付け産経新聞1面下にある朝晴れエッセーのタイトルは「サンタがキャラメル持ってきた」でした。
57歳の投稿者が自分の母親と伯母の母親、投稿者にとっては祖母が娘=母親たちにクリスマスプレゼントを贈った話です。
明治生まれの祖母がクリスマスの晩、枕元に靴下を置いて寝るようにと言い、翌朝幼かった母親たちの靴下の中にはみかんとキャラメルが入っていたのだそう。
投稿者の明治生まれの祖母は8年前に亡くなったということですから、ずいぶん長命な方でしたね。
明治45年生まれだとしても100歳を超えています。
実は私の母親も明治の終わりごろ生まれています。
そして、投稿者の祖母と同じように、子どもたちの靴下にみかんとキャラメルを入れたのでした。
みかんは確かに、キャラメルは多分そうだったろうとうろ覚えです。まあ、チョコレートではなかったことはたしかです。
子どもの数、年齢差よって、多少時代はズレますが、投稿者のおばあさまと違って、とりたててハイカラではなかった母親です。すこぶるつきの貧乏だった我が家でも、サンタクロースが靴下にプレゼントを入れるという年中行事はあったということですね。
余談ですが、私も娘の靴下にみかんを入れて枕元に置いた年がありました。
セントニコラスがみかんやキャンディーを持ってくる日があります
そういう習慣がなかった私は毎年忘れてしまいましたが義母が娘たちように紙皿にそれらをいれ持ってきてくれました。
みかんが日本でも使われていたようで思い出しました