伊丹市立美術館で高橋秀+藤田桜~素敵なふたり展を観てきました。
会期は12月22日(日)までです。
チケットは持っているのに、行かれないまま会期終了が近づいている展覧会が何件か。
まず今日出かけたのはこちらです。
1930年生まれの夫・高橋秀は現代美術家、1925年生まれの妻・藤田桜は布貼り絵作家です。
ともに過ごした60年のうち、40年はイタリアに暮らしました。
イタリアでの暮らしに何一つ不自由はありませんでしたが、日本への郷愁が2人を帰国に導きました。
2004年に帰国して倉敷に居を構えた2人は東京に残していた家を売り、若いアーティストたちの留学資金を提供しています。
その自由さ、優しさ、温かさ、和やかさが作品に結実しているように思えます。
庭園に植えられているカキは台柿、ヘタの下がふくらんでいるのが特徴です。
JR伊丹駅から美術館に向かう途中の有岡城跡にも寄ってみました。
ピラカンサとまだ残っていたモミジです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます