1964(昭和39)年10月10日の東京オリンピック開会式を見た――もちろん私はテレビでしたが――人だったら、誰でもが覚えているあの真っ青な空、ブルーインパルスがその青空に描いた五輪。
色は、後付けですね。きっと。テレビは白黒だったと思うから。
あの日の好天そのものが、オリンピック成功のスタートでした。
その翌々年に制定された10月10日「体育の日」は晴れの特異日。今年も10日の天気は悪くありませんでした。
そして今年の「体育の日」は10月14日。
台風19号が残した爪あとの大きさに多くの人々が声をなくしていました。
いつの間にか・・・^^2000年からだったそうですが、「体育の日」は10月の第2月曜日。
「体育の日」という名称は今年が最後でした。
最後の、最後のと連呼されなければ気がつきませんでした。
来年は東京オリンピックの開幕する7月24日が祝日となって、名称も「スポーツの日」となるそうです。
2021年から、10月の第2月曜日にもどります。
今年、7・8・9月の暑さは異常でした。生命にかかわるので、不要不急の外出は避けるようにと、何度言われたでしょう。
その暑い夏にオリンピックだなんて・・・。マラソンだなんて・・・。
日程が間違っているよねぇと誰でもが思ったことです。
9月28日のドーハでの世界陸上マラソン女子では4割が途中棄権。
そんなことも勘案して、IOCがマラソン、競歩の会場を札幌に変更する案の検討に入りました。
森組織委員会会長もIOCの意見を尊重するようです。
オリンピックのあり方、一から考え直す必要がありますね。
>「体育の日」は10月の第2月曜日
私も最近の日本の祭日がさっぱり分かりません。
ほんこの間、10月14日は何の日だっけ?と確認したところでした。
世の中には日給月給の人もたくさんいるわけで、祭日ばかり増える最近は国民全体への配慮不足だと思います。
海の日に対して山の日あり。3000m級の登山ならいざ知らず、山に登って熱中症になったなんて言ったら洒落になりません。
わっはっはっは来年「7月24日が祝日」だなんて今初めて知りました。
>不要不急の外出は避けるようにと、何度言われたでしょう。
そうでしたね~。
そんな時のマラソンレースだったんだ。
>オリンピックのあり方、一から考え直す必要がありますね。
他の訪問先でも書いてきたところでしたが、〇×ファーストと言う言葉が大流行な昨今、東京五輪2020は、「誘致ファースト」で、こんな酷暑の中での悪条件もひた隠ししていたんじゃーないこと思ってしまいます。
ロゴマークに競技場の設計にはじまった、この計画性の無さは東京五輪2020の運営面からみると完全に失敗だと思います。
小父さんさん、同年代なんですってば。
同じようなことを考えているなぁと思いながら、ブログを読ませていただいています。
記事はいつも遅れをとっていますが、今社会で起こっていることに関心があるし、
自分の考えを残しておきたい気持ちがあります。
オリンピックが来年行われる以上、できる範囲で成功させたいですね。
東京は肥大化し過ぎです。
オリンピックはもういいです。
4年ごとでなくても、1年ごと、2年ごと、スポーツの種類ごとのワールドカップで充分です。
放映権を高く売るために、アメリカ主導のオリンピック期間設定なんて、間違ってました。
パラリンピックの運営だって、どれだけ大変になることでしょう。
JOCも変わってほしいですね。