マイタのブログ

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またも雑記でして。

2012年02月20日 | ブログ

 例により配達帰りの車内でのこと。ラジオから聞こえる会話の中に「心が折れそうになったときに・・・」との一節が。

立ち直れないほど落ち込んだ時などに「心が折れる」と表現されるのを、近年日常生活においてもよく見聞きします。もはや一般的になったようですので特に気にしているわけではありませんが、ただ、「折れる」との響きからは ついつい細い棒っきれを連想してしまうんですよね。もちろん人それぞれですので飽くまでも私の場合ということで。

では心とはなんぞや…と問われると明確には申し上げられませんが、何というか大きな風船のような、身長172㎝、体重62㎏の私の体なんかには到底収まりきらない、全体像すら分からないようなフワフワしたもののイメージがあるのです。ですから私が立ち直れないほどの精神的ダメージを受けたとしたら、「折れる」よりも「しぼむ」とか「ぺちゃんこになる」のほうがしっくりくると思います。だからどうしたと突っ込まれればそれまでですが・・・。

言葉おじさんの梅津アナウンサーによりますと、本来は「気持ちを相手側に曲げる」ことだったそうで。また「妥協する」的な意味もあったのだとか。でも常々言われておりますように、時代の流れが言葉の意味も変えていくらしいですからね。そこを問題視なさる方もいらっしゃらないでしょう。

そんなことで頭の中は一段落、またラジオの声に耳を傾けると女性パーソナリティーがリクエスト曲の紹介をなさっている最中。

「この曲を聴くと『もっこり』しますよね。」 

・・・ ほう、NHKも垢ぬけましたな、真昼間なのに。一体どんな曲がかかるのやら。

と思ったら『ほっこり』とおっしゃったそうで。いやはやお恥ずかしいことです。

コメント
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