6月16日のブログでご案内しました「恋するトマト」という映画、嬉しいことに新潟でも上映されることになりました。場所は新潟シネ・ウインド(℡ 025-243-5530)という映画館です。期間は7月1日~14日までの2週間。うっかりしてると見逃してしまいそうですので早めに予定を立てようと思います。やっぱ日曜日かな…
梅雨時期なのにサッパリ雨が降らず、気が付けばもう6月の下旬、流石に暑い日が増えてきましたが皆様お元気でお過ごしでしょうか。これからの約2ヶ月は猛暑に見舞われるでしょうけど、夏バテ対策にオススメのお話を一つ。
まだまだ医学が未熟だった江戸時代には夏バテが原因で命を落とす人が出るほどだったそうでうす。そんな時代に、江戸の庶民が暑い夏を乗り切る為に飲んでいたスタミナ源がナント『甘酒』だったんです。冬の飲み物と思いがちな甘酒ですが、俳句の世界でも『甘酒』という言葉は夏の季語として古くから使われているそうですから、夏場の栄養ドリンクとして常識だったんでしょうね。
醗酵学の権威・東京農大の小泉武夫教授いわく、「甘酒はブドウ糖とすべてのビタミン類、必須アミノ酸を含んでおり、ものすごく体にいい。朝、甘酒を飲んで仕事に行くのは、点滴を打って出かけるのと同じだ。」と北東アジア交流プロジェクトのシンポジウムでおっしゃっております。高度な分析技術など無かった時代から、日本人は理屈ではなく体験から体に良いものを見抜いて取り入れていたんですね。酒粕があれば簡単に即席甘酒ができますから、皆さんも夏バテ防止に試してみませんか?
大地康雄さん主演の「恋するトマト」という映画が東京と茨城で上映されてます。日本の農家が抱える大きな問題である『嫁不足』をテーマにした、とても身近なお話らしいです。都会の方は知らないかもしれませんが、田舎の農家の嫁不足は切実な問題で、お嫁さんが来ないから日本の農業が衰退したと言う人も居るくらいです。そんな世の中で「恋するトマト」という映画は農家のみならず、いろいろな職業の人にも共感されるストーリーだと聞きましたので是非見たいのですが、残念ながら新潟では上映されておりません。東京まで見に行くしかないでしょうかねぇ~・・・ どなたか良い方法をご存知でしたらお聞かせください。
今度の日曜日は『父の日』です。
母の日と違ってなぜか地味な日ですよね。百貨店のチラシを見ても、『父の日』用の商品案内は「5,250円以上お買い上げのお客様には特典が・・・ 」と書いてあります。とーちゃんには5,250円以上のプレゼントをしてくれる人は殆どいないということでしょうね、きっと。でも、大切なのは『こころ』ですから、金額は関係ないですよっ 世の中のとーちゃんたちも皆そう思ってます。日本のとーちゃんたちは強いのだ!!
ところで、あなたは『父の日』に何かもらえますか?
酒の仕込みは毎年 秋に始まって春に終り(一部例外もありますが…)、そこで出来たお酒は数ヵ月~数年の熟成期間に入ります。このように、多くの酒蔵が4~9月の間は仕込みを行っておりません。でも、写真の通り、仕込みが行われていないはずの時期の製造年月が存在します。
この場合の『製造年月』というのは『瓶詰め日』のことなんです。酒蔵の中で貯蔵タンクに眠っているお酒は、ほぼ定期的に瓶詰め・出荷されますが、仕込み桶1本分の酒と1回の瓶詰めで出荷される酒の量は必ずしも同じ量ではありませんから、同じ時期に仕込んだお酒でも違う日付で出荷されているということも往々にしてあります。ですからお酒の場合、製造年月は簡単な目安ぐらいに受け止めていただくのがよろしいかと存じます。
なんてったって発酵食品ですから、お酒は。
昨日は待ちに待った山下惣一さんの講演会でした。
忙しい時間帯にもかかわらず、会場には予想を上回る200人以上の方々がご来場くださいまして、中学PTAの一員として深く感謝しております。ありがとうございました。また、PTA会長をはじめ役員の方々、ご協力ご援助いただきました関係者の方々には、素晴らしい講演会を実現してくれたこと心から御礼申し上げます。
今回の講演会に参加して、自分があまりにも無知だということを再確認できましたので、のん気な私もこれをきっかけに食べ物や農業にもっともっと関心をもとうと思ってます。
前回のクイズの答え・・・チンゲンサイの花でした~。当たりましたか?それはスゴイ!