6、7年前にボーイスカウトの指導者研修(だったかな?)というものに泊り掛けで参加したときのこと。参加者総出で早朝の海岸通りを延々とゴミ拾いして歩いたのですが、落ちているゴミは大人が捨てたと思われるモノばかりでした。そのゴミ拾いには地元の子供たちも参加しており、大人が捨てたゴミを子供が拾っている姿をみて、何ともやるせない気分になり、それ以来、自分のゴミを人に拾わせるような恥ずかしいことの無いように気を付けるようになりました。しかし、それ以前の自分はどうだったか?と思うと、人様に向かって偉そうなことはいえません。
今朝、近所の田んぼにタバコの吸殻が落ちてました。わざとではないかも知れません。どこかから風で飛ばされて来たのかも? でも、キチンと始末していればこうならないのにな…
子供はそんな大人を見て育ちます。
「俺のように成れ!」と言えるような自分を常々目指しております。が、ムズカシイよなぁ~
日本酒の原料のお米は「酒米」と呼ばれる特別なお米です。酒米にはいろいろな種類があり、日本中で最も酒造りに適している酒米が「山田錦(やまだにしき)」と呼ばれるものです。最高の酒米だから「ぜひ大吟醸用に」と、どこの酒蔵さんも山田錦を欲しがりますが、良質の山田錦は量が少ないので思うようには手に入りません。それならばといろんな地域で山田錦の栽培を試みたり、他の酒米で大吟醸を造ってみたりしましたが、どれも上手くいかず、70年もの間 発祥の地・兵庫県産の山田錦が酒米の最高峰に君臨しております。新潟の酒蔵さんも様々な酒米を試してみましたが、結局ほとんどの蔵が大吟醸には県外産の山田錦を使っており、「なんとか新潟産の酒米で大吟醸を造りたい」というのが酒造関係者の長年の夢でした。そして、新潟県がこの度「山田錦に匹敵する新潟産の酒米」として世に出したのが『越淡麗(こしたんれい)』という品種です。越淡麗で仕込まれたお酒は、現在 熟成期間中で、晩秋には発売される見込みです。
果たして、山田錦に勝るお酒は出来るのでしょうか?その答えは半年後に出るお酒で皆さんが評価してください。楽しみですね~!
写真は大吟醸に使うため 越淡麗を40%まで磨いたもの(写真をクリックすると拡大できます)
店の前にある看板の支柱の錆びが目立ってきました。実は去年の秋頃から気になってはいたんだけど、気付かないフリをして早や6ヶ月…
天気もいいし、店はヒマだし、よーし今日はペンキ塗りだぁ!! 汚れてもいいように雨合羽を着て軍手をしたらまずは下塗り用の錆び止めをペタペタと塗ります。3時間ほど経ってから今度はグレーの上塗りで仕上げを。 う~む、われながら良い出来、まるでペンキ屋さん並みだ。などと支柱を様々な角度から見ていると、「っ!」 虫が張り付いているではないか!私の芸術的塗装面に何ということを!! じゃなくて『一寸の虫にも五分の魂』だ。早く救出しなければ…太宰治の「蜘蛛の糸」ではないが、助けた虫がいずれ恩返しに酒を買ってくれるかもしれない… 待ってろ今助けてやるぞ!
塗料の匂いにマイッタのか虫は随分弱ってましたが、爪楊枝でソロリソロリと足元をすくってあげたら無事に脱出できました。小さな虫だったので塗装面の補修も必要なく一件落着。
みなさんもペンキ塗りの際は虫にご注意ください。 じゃんじゃん
今朝さわやかな日本晴れの空に、カッコーの鳴き声が響きました。 あぁ 初夏だなぁ…
カッコーって何となく のどかなイメージだけど、日本語で言うと「閑古鳥(かんこどり)」なんですよね。う~ん、一気に暗いイメージになっちゃうなあ… おまけにカッコーは託卵という習性を持っていて、自分の卵を別の鳥の巣にこっそり紛れ込ませて、その鳥に育てさせるのだとか。さらに、その巣の中で最初に卵からヒナが孵(かえ)るのはカッコーで、カッコーのヒナは他の卵やヒナを巣の外へ突き落とし、自分だけを親鳥(巣の持ち主)に育てさせるのだそうです。自然界で生きていく為に身に付いた方法とはいえ…
カッコー恐るべし!
連休が終わり、世間はなんとなく活気が出てきましたが、うちはいつもの如く・静か~。
こんな時はボーッとしてないでチラシをつくろう! と数日前から自分にハッパをかけているんですけど なかなか気に入ったチラシが出来ないモノなんです、これが。今週から季節限定のお酒が出る予定なので早くしないと告知用チラシの意味がなくなってしまう…早くしなきゃっ早くっっと焦れば焦るほどいい案が出ない… う~む む~う 出るのはうなり声だけかいっ。
というわけで誠に恐縮ですが、只今チラシ製作中につき本日はこの辺で失礼致します。