新潟市が政令都市になった記念に「春、祝祭」と称する催しがこの28・29日に市役所周辺を中心に行われています。
我らが商工会青年部も、昨日は夕方からお手伝いということで祭り装束で参加しました…が、日が沈むとまだまだ寒いもんで、ケッコー厳しかったですわ。
同じ時刻に新潟スタジアムではアルビレックスの試合があったそうですから、こちらのイベントに観客が少ないのも無理ないですなぁ…でも、下駄総踊りの人たちが大勢いたおかげで、なんとかにぎやかさはありました。
ひねくれもののせいか、私は大きな催しでは脚光を浴びている人たちよりも裏方の人たちを見るのが好きです。昨日も、脚立に上がって風を受けながらジーッと構えてる照明やマイクの担当者、各団体に段取りを説明したり打ち合わせをしたりで走り回ってる係の人、交通整理のお父さん等々、だれの記憶にも残らないような沢山の人たちを見ていました。この人たちがキチンと仕事をしてくれるおかげで成り立っているんですよね。みなさん寒い中お疲れ様でした。
今朝の新聞に「市民総出 政令市に花」と、祝祭の記事が出てましたが、花を咲かすのは表舞台に出てる人だけじゃなく、裏方の人たちの地道な努力があってこそだということを通して、子供たちに新聞やメディア情報の読み方を教えていきたいと思ってます。