本日も晴天なり。ご近所のN海さんの田んぼでは、コシヒカリの稲刈りが終わったところです。
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話は変わりまして、今朝一番に問題発生。月曜日に農家のお婆さんが北海道の知人あてに宅配便で送った荷物について、運送屋さんから電話がありました。
「お届け先に先様がいらっしゃらないようなのですが・・・」
住所の書き間違いかな?取次店の責任として一先ずお届け先に電話をかけてみましたが、あいにく留守番電話になっております。確認のため送り主のお婆さんを探しに畑までひとっ走り。伝票の控えを見直してもらい、住所も電話番号も間違いないと知り、その場からお届け先に電話してもらうも やはり留守電。 困りましたね。
荷物の中身は枝豆や野菜など。クール便扱いなのであと数日は大丈夫と思われますが、お届け先は高齢者の独り暮らしとのことでして、悪質業者対策に常に留守電になっているのかも知れません。メッセージを録音してもらい、運送屋さんと打ち合わせて、あとは待つことしか出来ないのであります。歯がゆいもんですな。
早く連絡が取れて美味しいうちに受け取っていただけることを願いますわ。お婆さんが頑張って作った野菜ですからねぇ。運送屋さんにも何回も走ってもらうことになり申し訳ありませんが、高齢化社会の実情として、このようなことは今後増えていくのでしょう。
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このブログを更新するたびにカテゴリーを選ぶのですが、さて今日の内容からして どのカテゴリーに分類するべきかと悩むことがあります。然程重要なことでもないように思って以前はいい加減にしていたんですけどね、このページのサイドバーにある欄から過去記事を探して下さるかたには、カテゴリー別に整理されていると非常に分かり易いということを教えていただいてからは「真面目にやらねば…」と思いまして。
そんなことで、本日は「健康・病気」のカテゴリーにしました。ただの腰痛ネタなんですが、ここに入れるのが一番適切かと。
腰痛については過去に何度も書いておりますので今更どうってことも無いんですけど、柔道整復術や鍼灸術、内服薬など色々試して数年、最近ハマっているのが呼吸法による腰痛対策なのであります。いや~、これがまたバカにならない効き目なんですよ。始めてから10日ほどですが、大分いいような気がします。もうしばらく続けてみて、本当に有効だと確信したら、腰痛持ちの友人にも教えてあげようと思いますわ。
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そして中学生が訪ねて来ました。女の子が5人、約束通り10時です。男子も3人来るはずなんですが…
少々遅れて男子到着。歩いて10数分の距離なんですけど、聞けば道に迷ったのだということでして。さらに聞けば、地図を持って先に学校を出たのが男子、地図を持たずに後から出たのが女子と・・・ まぁ 我が家の息子も似たようなところがありますので、何も言いますまい。
さて、肝心の学習については、事前に質問事項を頂戴して居りましたのでサクッと終わらせて、雑学の勉強に時間を費やしたりして。なんやかんやで子どもたちの緊張も解け、盛り上がっているうちに時間が過ぎていくのです。先生から電話が来なくても そろそろ帰らせようと思っていたんですがね。いやはや失礼いたしました。いえね、私の身勝手で制限時間を無視したわけではないんですよ。子どもたちが到着して間もなく、ちゃんと今日1日のスケジュールを聞いて それなりに対応したんですから。
しかしなんですな、やっぱ子どもはかわいいですわ。素直ですし。
っと 気楽な発言が出来るのは責任が無いからでありまして、「道中事故に遭わないか」「訪問先で粗相は無いか」など、山ほどの心配を抱えている先生方は大変なんですよね。バスやタクシーに乗って出掛けたグループもあるって言ってましたもんねぇ。
みんな帰ったら学校でレポート書いて先生に提出するそうですが、どのようにまとめたか、後で教えていただけると嬉しいんですけども…そこまではないのかな?
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ちょうど一週間前に村上駅前で撮られた画像です。
生憎とこの日は村上に行けなかったので「〆張鶴」の半纏を着た車夫がどなたなのか分からないのですが、体型からして宮尾酒造さんの社員の稲葉さんではなかろうかと思っております。
こういう粋な遊びごころは是非ともその場に立ち会いたいと常々願っているのですがなかなか叶わず・・・。来年こそは早めにチェックして予定を立てねばなりますまい。この人力車が動いてる姿を見たことがないですからねぇ。
http://blog.goo.ne.jp/1420165/d/20100915
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先月の下旬に たまたま出先で知り合った感じのいい旦那さん、いろんなお話をしているうちにこの車を製作なさったかたと分かり 妙な親近感を覚えたりして。さらに話し込んでいくと、なんとウチのジイさんバアさんと古い仲だということも判明、いや~、世の中狭いもんですねぇ。
そんなこともあって、勝手ながら「〆張鶴の人力車」には思い入れがある私なのでした。
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ちなみにタイトルの「いなせ」は「鯔背」と書くそうですが、変換候補に出て来なかったので平仮名のままにしておきます。
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ニュートリノが光よりも早いという実験結果が出たとの報道がなされ、東大の数物連携宇宙研究機構長なる、きっと偉いのであろうと思われる人の口から「研究結果が本当なら、タイムマシンも可能になる」との発言が飛び出したなどと聞きますと、単細胞の私なんぞは妙に期待をしてしまうのですよ。もちろん100%信用している訳ではありませんけども。
タイムマシンかぁ… 『Back to the Future』 の世界ですな。アインシュタインの相対性理論ですと、光速に近付いていくと時間の流れが遅くなり、光速と同じになると時間が止まるとされているらしいですが、では光より早くなるということは、時間が逆に流れるということなんでしょうか?つまり時間を遡るというか。そうなると、映画に出てくるタイムマシンのように今の自分がそのまま過去のある時期に飛んで行くのと違い、逆回しで自分も若くなっていくような気がするんですが・・・
論より証拠、ようはその技術が確立されれば答えが出るんですよね。昨日の夜、カミナリで3時間も停電した地域の住民としては、ニュートリノの研究が開く夢のような未来を想像するのは いささか難しいんですけども。
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9月16日付の西日本新聞によりますと、2010酒造年度(昨年7月から今年6月まで)の鹿児島県の焼酎生産量が前年度に比べて13.3%減少したとのこと。鹿児島と言えば芋焼酎、いよいよ流行が次のものへと移り変わったのかな… などと思いつつも、4年連続で落ちている出荷量が それでも13万4300キロリットルもあると聞けば驚きを隠せませんわ。(3月の震災前の)宮城県・京都府・広島県のそれぞれの清酒消費量と同等ですからね。焼酎党のかたには失礼かも知れませんが、私としては思うところがあるのですよ。
うちの近所の農家組合のお父さんたちが鹿児島旅行に行ったのが確か6年ほど前、旅館での宴席に女将さんからすすめられて呑んだ、たった1本しかないという「幻の芋焼酎」、お値段なんと10万円也。帰って来るなり「いや~、高い焼酎があるもんだなぁ。」と、旅の土産話を聞かせてくれたのを思い出しました。
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そんなワケで、加藤社長には高台にある「清酒 金鶴」の原料米の田圃や作業小屋まで連れて行っていただき、夜は例により美味しい酒肴をご馳走になってしまい、おまけに泊まらせてもらったりして、厚かましいことこの上なし… と反省し、翌日は酒屋仲間で金鶴の蔵人でもある「きらくあん氏」にお世話になることに。いや、これじゃ全然反省してませんな。
あいにくの天気でしたが、折角だから天然杉を見に行こうと誘われ、石名地区までドライブを。結構な山道を登り、駐車場からは遊歩道です。ブラブラと歩いていると・・・
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なんとも変わった枝ぶりの杉ですこと。看板には「象牙杉」と書かれております。
確かに象牙を思わせる形状ですな。比較するものがないので分かりづらいんですけど、この木、かなり大きいですわ。雨なので携帯で撮影しましたが、デジカメ持ってくれば良かったな…と少々後悔。
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これは「羽衣杉」。白いレインコート姿の きらくあん氏のかなり前方に在るのにこの存在感。真横に立ったらその大きさがよく分かるんでしょうけどねぇ。立ち入り禁止のロープが張られてますし。
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これは何ていう名前だったかな・・・ すみませんが忘れてしまいました。
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ここまで行きながら、有名な「四天王杉」を見て来なかった私。帰りの船の時間が気になってしょうがなかったんですよ。というか、腰の痛みもバカにならなかったし。
てな流れでそろそろと家路に就くのでした。
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おまけ画像。
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佐渡の某所にいたネコ。
この目つき・・・ 可愛くないです。
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「米はもともと亜熱帯の植物なので古代の遺伝子を残している酒米稲は温暖な西日本に適している。」 ・ 籾(もみ)すり作業真っ最中の栽培農家・本間さんのお宅にて。 ・ ・ ・ 米粒の内部に白い部分が確認出来ます。いわゆる「心白」ですね。酒米の重要な要素とされていますが、蔵元さんの中には軽視して居られるかたもいらっしゃったりして。
栽培農家の本間さんと蔵人兼農家のクニちゃん。何か話していますが機械の音で聞こえませんな。
汗びっしょりになって動き回る本間さん、いい酒米をつくって下さいましてありがとうございます。
本間さんの五百万石は金鶴の純米酒「風和(かぜやわらか)」になります。
「酒造好適米は酒造りに適している米であって、良い酒が出来ると保障されるわけではない。」・・・前出の専門家がそのようなこともおっしゃっていましたねぇ。つまりここからは酒蔵の腕の見せどころ、私なんぞが言わずとも蔵のかたがたは心得ておられると百も承知でお願いいたします。
「今年もいい酒 造って下さいね。」
・・・つづく、かな?
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昨日のブログの画像は佐渡の某お食事処での一コマ。日本酒関連の面々が座ったカウンターに何故ワインが用意されているのか・・・ 実は大変深い意味がありまして、この場で公表する訳にはいきませんのでご容赦いただきますが、ただの粋狂とは違いますとだけ お伝えいたします。私だって赤ワインを飲むために わざわざ海を渡ったんじゃありませんしね。
さて、その話は置いときまして、もうじき収穫のころを迎える酒米をご覧ください。
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佐渡市両尾(もろお)地区で栽培されている酒造好適米「越淡麗」です。平地から車でかなり上ったところにある田んぼでして、昼夜の寒暖差が大きくて米の品質にはいいそうですが作業は大変でしょうね。
かなり良さそうな感じですわ。
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金鶴の加藤 健社長、酒米栽培者の恩田さん、農家兼蔵人のクニちゃん。皆さん稲の出来栄えに明るい表情です。この米が金鶴・大吟醸になるんですよ。
・・・つづく
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昨年の今ごろはどんな状況だったかな… と、思い出そうとしても容易ではないのですが、毎日ブログを更新しておりますのでバックナンバーという強い味方が居るのであります。え~っと、2010年の9月17日は・・・ 「ルバイヤートの泡」というタイトルで山梨のワイナリー・丸藤葡萄酒さんのスパークリングワインをご紹介して居りましたわ。
期せずして今日は丸藤さんの新酒のご案内をと考えておりましたので、少々驚いたりして。
画像のワインは 『ルバイヤート新酒・マスカットベリーA』 の2010年のもの。今年の発売は11月3日の予定です。http://www.rubaiyat.jp/kinkyou.html#shinsyu
うちの息子が山梨で暮らしておりますので、ぶどう摘みのアルバイトに雇ってもらえないかな、などと考えたこともありましたが、同じ県の中と言っても結構距離がありまして、それは叶わぬことだと知りました。そんな息子も2週間後には二十歳、堂々と酒が飲める身分になります。ようやくですな。
ワインの話題を振りながら言うのもナンですが、息子の誕生日は「日本酒の日」なのであります。まさに酒屋のセガレらしいでしょ。
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