マイタのブログ

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米から手掛ける酒造り。

2016年04月30日 | 金鶴 酒米日記

 金鶴の純米大吟醸「上弦の月」に使われる酒造好適米は、自然栽培法で育てられる「越淡麗」です。

佐渡の農家兼蔵人のクニちゃん(佐々木邦基くん)からその酒米に関するレポートが届きましたのでよろしければご覧ください。




金鶴 酒米日記

「ササキの掲示板・その九」



自然栽培の田んぼの耕うんと水入れが終わりました。酸素が入り込むスペースを作るため、なるべく土のかたまりがゴロゴロするように耕すのがポイントです。



そのやり方は佐渡の一般的なやり方と正反対です。通常は春すぐに水を入れて、ゆっくり丁寧に土をドロドロにこなします。
















一方ゴロゴロにするためには逆に田んぼに水を入れずに乾かしてから粗く耕します。その違いは2つの写真の通りです。耕しかた一つとってもこれだけ違うこの栽培、日々勉強と試行錯誤の連続です。

ささき

 

 

 

 

 









 

昨秋、収穫間近の自然栽培田を見に行ったときにクニちゃんからいろいろ解説してもらったのですが 私の頭では理解に苦しむことが多々ありましたわ。理屈ではないんでしょうね、生き物を育てるんですから。でも経験やカンだけでは掴み切れない根拠を手に入れるためには、調査や研究・分析などによる科学的な裏付けも不可欠でしょう。

今年も上手くいきますように願っております。

 

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なんだかんだで。

2016年04月29日 | ブログ

 祝祭日は営業しているのですが、静かな時間が多いので飾りで並べているダミー瓶の配置換えなぞに精を出したりして。



 






なにほどのことをするのかと思わせておきながら小変更にとどまっております。


 







スポットライトもLEDにしたので気兼ねなく点灯。  

消費電力が少なくなると言っても電気を使うことに変わりはありませんので点灯時間はよく考えております。





なんだかんだで気がつけばあちこちLEDになりましたわ。

この行燈が第一号だったはず。






上から覗ける形状なのですが、まぶしいので和紙でフタを作成。これでも結構な明るさですな。



さて、そうこう言っているうちに閉店時間になりました。祝祭日は18:00で閉めます。

 


では皆さま、明日もどうぞよろしくお願いいたします。



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雨の日のひとコマ。

2016年04月28日 | ブログ

 久しぶりの雨。畑に植えものをした人は喜んでいらっしゃるようです。我が家の草木もこころなしか色つやがいいような・・・。




 











































さてと、こんなときにやっておくべき仕事を。



一升瓶を二本入れるポリ袋の強度が一昨年あたりから妙に低下しまして、お酒の瓶を入れて持ち上げると底の部分に切れ込みが入ってしまうのですよ。業者のかたにお伝えしましたが改善のしようがないと言われてしまったので、ならば自分で対応策を。





ということでしばらく前から未使用のポリ袋の底にセロハンテープを貼りつけるようにしました。一枚ずつ地味な作業ですが、これで驚くほど破れにくくなるのですよ。我ながら名案だわ~。

「〇〇酒屋さんは袋を二枚重ねにして対応してるよ。」と、教えてくれたお客さんも居られたのですが、「そういうセレブな酒屋さんと一緒にしてはいけません。」と冗談で切り返したりして。 まぁ手間はかかりますが時間はありますし、ゴミを減らすためにもこのやり方のほうがいいと思っております。もっとよい策があればご提案くださいませ。




 

連休中もこのポリ袋が活躍してくれることを願って、今日も仕事に励みます。


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それぞれ長所があるのです。

2016年04月27日 | 酒 2016年

 「生酒」と「生貯蔵酒」・・・

その違いをご説明しようとすると やたら紛らわしいと言いますか、どうしても理屈っぽい感じがして好きじゃないんですが、同じものだと勘違いされることもあるようですので大雑把ながら申し上げます。

一般的なお酒(常温で売り場の棚に並んでいるものです)は、完成品になるまでに二回の加熱処理が施されます。

その加熱処理を全然やらないのが「生酒」、瓶詰めの際に一回だけ行うのが「生貯蔵酒」です。


加熱されたことのない「生酒」は新鮮味を強く感じさせてくれますが、低温管理が鉄則です。

「生貯蔵酒」は新鮮味では「生酒」よりもおとなしめですが、保管温度は生酒ほど気を遣わなくてもよいのが利点です。

 

以上、本当に大雑把な解説で恐縮ですが、業界関係の人でもなければどうだっていいような話ですからね。自主規制でこれでやめておきます。 もし より詳しくお知りになりたいかたがいらっしゃいましたらお手数でもご連絡くださいませ。




さて、〆張鶴の「吟醸生酒」 と 「吟醸生貯蔵酒」、

どちらも原料米は「山田錦」、精米歩合50%までは一緒ですが、中身は別物です。



名称は似てますが加熱処理の有無とアルコール度数、さらに細部の仕様が違うのですよ。
論じるよりも呑み比べていただくのが一番分かり易いと存じります。



では、本日も日本酒で乾杯!

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営業日と時間のお知らせ

2016年04月26日 | ブログ

 早やくも月末寸前、そしてゴールデンウィーク目前ですね。
いつもの如く、連休中も日曜日以外は営業いたしますのでよろしくお願いいたします。




         4月29日(昭和の日)  ・・・AM8:00~PM6:00で営業

          5月  1日(日曜日)     ・・・定休日

             3日(憲法記念日) ・・・AM8:00~PM6:00で営業

             4日(みどりの日)  ・・・       〃

             5日(こどもの日)   ・・・        〃


               それ以外の日はAM8:00~PM8:00で営業いたしております。














近所の公園のフジが目立ってきました。



コロコロと丸っこい体の おとなしいハチが喜んでます。





いい季節です。

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夏向きのお知らせを。

2016年04月25日 | 〆張鶴

 昨年使用した画像で恐縮ですが 急ぎご案内申し上げます。




今年もこんな時期になりましたね。早いものです。



どうぞごひいきに。

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空気を学びに。

2016年04月24日 | 酒 2016年

 今日は定休日。

天気良く、特にご予約いただいている仕事もないので 「酒の博士」と呼ばれた坂口謹一郎氏の記念館へ。応用微生物学の世界的権威、農学博士。「微生物に頼んで裏切られたことはない。」という名言も残されたとか。

行きたい行きたいと思いながらなかなか行けなかったんですよ。









郷土の偉人・・・ これでようやく心が落ち着きました。よ~し、頑張ろう!




実は「坂口記念館」の前に、一年半前にリニューアルされた岩の原葡萄園に立ち寄ってたりして。










おっとカエル発見。懸命に隠れているので こちらも気付かないフリを。





追伸


「日本のワイン用ブドウの父」 川上善兵衛氏の資料室にて。










あっ・・・「大村忠雄」さんって、勝沼・丸藤葡萄酒の先代社長ですわ。


歴史を感じますねぇ~、より好意的に。




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知名度より指名度。

2016年04月23日 | 金鶴

 おかげさまで「金鶴」をご指名くださるお客さまが多くなり、嬉しい限りです。




ちょっと前には近所の居酒屋さんで呑んでいたときに「佐渡で一番旨いのは『金鶴』だよ。」とおっしゃっている御仁が居られたり。

し好品ですからお口に合うお酒は人それぞれ、どれが一番かも人それぞれですが、やはり嬉しかったですねぇ。その場で加藤社長の携帯に電話したのは言うまでもないことで。「知名度よりも指名度が大事」・・・20年ほど前に酒屋の先輩から教えていただいた心構えを思い出しながら電話したのですがお互い酔っ払っていたためまともな会話にならず、お笑いになってしまったりして。




それはともかく、

まだまだ酒質が向上する酒蔵ですから、みなさま これからもどうぞご贔屓に。





では、今夜も日本酒で乾杯!

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アキラ・コバヤシ的ノリで。

2016年04月22日 | 酒 2016年

 配達の帰り道、夕陽を見ると頭の中が晩酌のことでいっぱいになってしまう中年です。




 

今日はいただきものの山菜の天ぷらのはず・・・










酒はアレにしようかな。











燃える男の赤いトラクター

      それがオマエだぜぇ~~~            昭和のネタです。






逆光でよくわかりませんが 〇〇さんだと思います。

頑張ってますね。おつかれさまです。



 



では本日も国産米の安定消費に貢献すべく、と託けて日本酒で乾杯!



G7だし。

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雑記です。

2016年04月21日 | 地域

  どこのお宅の飼いネコか知りませんが、この界隈では一番かわいいミケちゃん。ネコ嫌いの人には申しわけありませんが、いつも楽しそうな感じがいいんですよ。



 






朝から癒されました。

 

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「新潟町」と呼ばれたころの。

2016年04月20日 | うんちく・小ネタ

 「どうぞ、お店に飾ってください。」と、素晴らしい画を頂戴しました。って思ってますが、貸してくださったのかな?

どちらにしてもありがたいことには変わりませんわ。



とは言え けっこうな大きさですので飾れる場所が限られてしまいますな。



ひとまずここへ。




 




このような筆遣いが出来るかたを尊敬します。







井上文昌というかたの作品(複製)、詳しくはこちらをご覧くださいませ。





幻の画家 井上文昌と探る 江戸末の新潟町 其の1



親しみを感じる口調です。

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そういうことで。

2016年04月19日 | 酒 2016年

 あきらめつつも水くれを続けていた小さな鉢の枝から新芽が出ました。




かーちゃんの工夫のおかげなんですけどね、素直に喜んでおります。







「(社会に出たら)会社の利益か、人間としての良心か、問われる場面があるかも知れません。」とは池上彰さんが講演会で大学生に伝えた言葉だそうで。


難しい選択ですな。




かくいうワタクシも難しい選択の真っ最中。


実は本日 かーちゃんの誕生日なのですが、すっかり忘れておりまして・・・ まぁ それで気を悪くするほど小さな人間ではないのでビビってはいないんですけどね。 (・_・;)

こうなったら秘蔵の酒(名付けて「マイタコレクション」)で許しを乞おうと思いつつ、どれにしようか迷っているのですよ。


誕生日に相応しい酒・・・




決まりました。


あとは最高の味わいを楽しめる飲み方で提供するのみです。同じお酒でもちょいと手をかけるだけでいろんな表情に変わりますからね。


 


では、本日も日本酒で乾杯!



 

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みわた~す やまのぉは・・・♫

2016年04月18日 | 地域

「あなたの街のでんきやさん」が置いていってくださった紙に書いてありました。



『春の花に黄色が多いのは、受粉を媒介する昆虫が敏感に反応する色が黄色だから』と。








私も敏感に反応してしまいました。







このまま夜になってお月さまもいっしょに撮れれば、学校唱歌の一場面を表現できそうなんですけどね。



仕事中ですので長居はできないのです。             では。

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朝めし前の、

2016年04月17日 | 地域

 本日は町内清掃の日。

今回は遊歩道の掃除当番ですので、ゴミ拾いと雑草むしりをば。


じっくり見てみると雑草がたくさん生えてますなぁ。普段は気付かないんですけども。







隙間から伸びる雑草のたくましいこと・・・

このように打たれ強いこころを持っていれば、小さなことでくよくよせずに居られるんでしょうなぁ。見習わねばなりませんわ。「雑草先生」と呼ばせて下さい。


「どうしてもと言うのなら、私を倒して行きなさい。」

そう言って立ちはだかる先生を根こそぎ引っこ抜いて絶滅させてくれようと意気込んだものの、途中から雨が激しくなってきたため最後までは出来ず。やはり先生は偉大でした。心残りでしたが、少しは義務を果たせたと思います。



 

地味な作業ながら、やり始めるともっとやりたくなるんですよね。

子どもたちも一緒にやるのがいいかも知れませんな、教育と言う名のもとに。

体験する場が減っているようですから、見ようによっては「幸運な行事」と言えるような気がしますし、なによりも帰宅して食べる朝ごはんが美味しくなりますからね。

それも雑草先生の教えのひとつですわ。

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今日は村上から。

2016年04月16日 | 〆張鶴

 連日の入荷のお知らせです。








【 〆張鶴 梅酒 】

500ml  1,338円(税込)



20日ころの予定でしたが、ちょっと早く到着しました。予定より早くなるのは助かりますわ。さっそく品出しを…。




 




どうぞよろしくお願い申し上げます。

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