マイタのブログ

新潟県新潟市西区鳥原2595-8 前田商店 TEL 025-377-6327・FAX 025-377-7981

月末ですよ。

2010年03月31日 | 日記・エッセイ・コラム

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 朝6時前の空模様、ゲゲッこの雲は紛れもなく・・・(ーー;)  いや、やめときましょう月末だし。って関係無いですけど、私の胸の内に留めておきますわ。人さまを不安にさせるのはよろしくないですから。(でもそれから間もなくありましたねぇ。偶然と言われればそれまでですが。)

そんなことはすっかり忘れて配達の道中、ちょいと離れた農村部の畦道を徐行運転していると、前方に立ちはだかるモノあり。暖かな日差しを受けてボーーーっとしている様子。なんだアイツは?

「あぁ キジか・・・」さらに確認のため3メートルくらいまで近付いた瞬間、 「はっ!」と驚いた顔をして全力疾走で逃げて行きましたわ。鳥のくせに飛ぶよりも走る方が得意とは聞いておりましたが、逃げ足の早さは確かに特筆モノですな。アイツ車にひかれなきゃいいけど・・・ いささか不安。

さらに帰り道ではウグイスに遭遇。キジとウグイスか…なんか吉兆でしょうかねぇ。などとウキウキしたりして。

商売屋の月末はドタバタするものですが、この文章からは全然緊張感が伝わりませんわねぇ… 

まぁ春ですし。ドタバタしてませんし。

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続・冬と春

2010年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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 川と海と空、それぞれがそれらしい色になったような気がするのは私だけでしょうかね?この後で雲が消えてもっと青くりましたわ。

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店内の桜、連日の登場です。お昼には満開になってしまったものですから、今晩あたり皆さまより一足お先にここで花見をしようかと・・・ いや~、もっと長持ちしてくれると思っていただけに予定が狂ってしまいましたがね。  などと言うのは私の身勝手、花は咲くときに咲いただけでして、つべこべ言わずに この風流を楽しむことに専念するのが日本人らしい姿なんでしょうなぁ。

しかし不思議ですよねぇ、花があるといつもよりお酒が美味しく感じられるってのは。

それでは皆さま、桜に乾杯!

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冬と春

2010年03月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 ちょっと前の本ブログで、今更雪の写真なんて… などと申しましたが、こうも降ってくれると笑っちゃってついつい撮影してしまいますわ。

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店内はこの通り春めいて来てるんですけどね。

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人さまに言うようなことではありませんが、

2010年03月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は夕方から息子の送別会を決行、かーちゃんのお母さまもお招きしまして、久しぶりに寿司など口にすることが出来ました。かーちゃんもこの時とばかりに腕に縒をかけたご馳走でおもて成し、酒屋の特権とも言うべき秘蔵のお酒もご賞味いただいたりと、盆と正月が一緒に来たような賑やかこの上ない酒宴でしたわ。

少々贅沢なようですが、4月から自炊の貧乏学生生活を送る息子にとっては最後の晩餐とも言うべき機会ですから、口うるさいことは抜きでして・・・ この辺は親バカ丸出しですな。

これから新しく楽しい出会いを得るであろう息子に負けず、私ら夫婦もお付き合い下さる皆さまと末永く楽しい時間を過ごしていければ、と願っております。

取るに足りないブログではありますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。m(__)m

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冷えますな。

2010年03月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 晴れのち雪・・・ 本当に降りましたねぇ。外に出てカメラを構えましたけど、今さら雪の画像なんて芸がありませんのでやめておきます。

三寒四温ですから、この寒気が去れば春の陽気になるのでしょう。

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表示はどこまで必要なんでしょう?

2010年03月26日 | 酒 2010年

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お酒のラベルの原材料表示、来年の7月からは「米」の後に産地を表示するよう義務付けられるそうです。「佐渡産」とか「新潟産」、または「国内産」といった感じで。今朝のNHKのニュース番組でそんな話題があったので、こりゃ初耳だわ…と、金鶴のケンさん(加藤酒造店社長)に電話して詳しく教えていただきました。

どうやら物品の流通履歴確認(トレーサビリティ)の一環らしいですね。2008年・秋の汚染米騒動が少なからず影響しているのかな?ねちっこいようで恐縮ですが、汚染米ってなんだったっけ?と お忘れの方のためにちょいとおさらいを。

【日本には生息していないとされるカビが産出する毒素アフラトキシンB。 B、G、G、M、Mなど、数あるアフラトキシンの中で最も強い毒性を持つカビ毒で、国内基準では「検出されてはならない」とされるもの。それがギョーザ事件で有名になったメタミドホスとともに輸入米から検出された一件】

あの時はえらい騒ぎになってましたからねぇ。その後の調査で、「(加工後の)最終段階では人体に悪影響はありません。」と言うことで闇に葬られた、いえ、解決したアレですよ。まぁ原料米の産地を表示することがお客さんに有益なことならば喜ぶべきなんでしょうね。ただ、大分前に書きました「精米歩合の表示 云々」のように、数字や言葉が表示されることで誤解を招くってのもありますから、そこは我々酒屋がしっかり勉強しなくてはいけませんな。というか、特に私が。

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お酒は楽しく適量を。

2010年03月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 そろそろ送別会もいいところ落ち着いて来まして、歓迎会やらお花見やらと賑やかで楽しい季節を迎えます。春はいいですねぇ~(^^♪

さて、大学や専門学校または就職と、新しい環境に胸躍らせて歩きだした皆さんにお願いがあります。これからあなた方を受け入れる環境の中には必ずと言っていいほどお酒の席が用意されているはずですから、これだけは知っておいていただきたいんですよ。アルコール飲料の「一気飲み」は絶対にしないでくださいな。とは言っても、本人の意志より先輩などから無理強いされることのほうが多いようですから、その場を仕切っている人が無理強い禁止を徹底してくれるのが最善策なのですが。

 

残念ながら毎年大量飲酒により若者が悲惨な目に遭う事件・事故が後を絶ちません。そのようなニュースを聞くたびに、本人たちはもとより、ここまで見守って下さった保護者や周囲の方々のお気持ちを思うといたたまれなくなってしまいます。宴席での罰ゲーム的な飲酒の強要などは遠い昔からあったようですが、そのような誤った飲み方をしないよう、生産者も我々酒屋も、もっとしっかり発信しないといけませんな。

国立がんセンターをはじめハーバード大学、コロンビア大学等の研究グループからは、適度な飲酒が善玉コレステロールを増加させるとか、免疫力を向上させるとか、心筋梗塞、脳梗塞、前立腺肥大症の危険性を低下させるとか、その他諸々の効用があると報告されておりますし、ストレス解消に役立ったり活力源になったりと、良い面も沢山あるんですから。問題はお酒ではなく、飲み方なんだということをメーカーや酒屋が熟知しなければなりませんね。

などと偉そうなことを言っている私も、20代のころは馬鹿な飲み方をしていた張本人ですから、本日のブログは自分自身に対する責めでもあるのです。

ともあれ、楽しく飲めばお酒は百薬の長、末永くお付き合いくださいますよう よろしくお願い申し上げます。

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年代モノでしたからねぇ・・・

2010年03月24日 | 日記・エッセイ・コラム

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 店前の側溝のフタが所々ボロボロと割れてしまいまして、車のタイヤが乗っかった瞬間にドボンッ… なんてことになっては一大事ですから新しいものに交換していただきました。手前に写っております色白ですべすべお肌のがおニューです。

今ではこの手のフタは珍しいそうでして、そのうちもっと分厚いタイプに代わるらしいとの噂もチラホラと耳に入って来るのですが、まぁどうなることやら。

本日の収穫は、「このフタには表と裏がある」と教えていただいたことですわ。なんで?と業者の方に聞いても明確な返答を得られませんでしたので、いささか消化不良ではあるのですが。裏返しにしても違いが分かりませんし、一体何の意味があるのでしょう?

なーんだ、いい歳してそんなことも知らなかったのか…と、呆れられそうですが、その理由をご存知の方がいらっしゃいましたらコッソリ教えて下さいませ。m(__)m

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大事な顔ですから。

2010年03月23日 | 酒 2010年

 その昔、越後湯沢の酒蔵さんが、過疎化する一方の土地で先祖代々の生業を存続させていくためには、都会の若者に飲んでもらえる日本酒を開発しなければいけない・・・と、考えに考えて造られたお酒がありました。

香りは極めて華やか、味はとことんスッキリ、無色透明の瓶に白いラベル。そこに刻まれた四文字の酒名は伝統的な筆文字ではなく、当時の業界では斬新で若者に馴染み深いワープロ文字(その頃はそう呼ばれた)を使用。

中身も外見も徹底的にスマートさを追求したその酒は色々な意味で注目され、軽薄短小と揶揄された世代の強い支持と時代の波に乗って全国にその名を轟かせるに至ったことは、私と同年代の日本酒党の方々でしたらご存知のところでしょう。さらにその影響を受けたと思われるお酒が散見されるようになったことも・・・

Photo ただ、誤解されては大変なのでひと言申し上げておきますが、つい最近まで金鶴・大吟醸が明朝体だったのは決してそのブームにあやかった訳ではありません。社長のケンさんの感性に合致するものが無かったからでして、止むを得ずこのような書体を使っていたのです。

しかし、このままでは面白くないな・・・と、奥さんの習字の先生にお願いして書いていただいたのがこちら。↓

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           らしくなりましたねぇ・・・ いい感じですわ。

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目指すところは、

2010年03月22日 | 日記・エッセイ・コラム

 Natriumさんが貸してくれたマンガ本「とめはね!」の最新刊、昨日の日曜日にじっくり読みました。

ふーん、へぇ~、と知らなかったことを教えられて感心しきりでして、マンガ本といえども侮れないのです。

ただし、知識だけ詰め込んでも頭でっかちになるばかりですので、実践も怠ってはいけませんな。私の場合は店内外のPOPや熨斗紙を書いたりするので、筆を持つ機会には恵まれておりますが、それと上手下手は別物でして・・・。

また、POPを書くノリで熨斗紙を書いてはよろしくないので、その辺も考えながら練習しているのですよ。と言っても気が向いたときにちょびっとだけですが。

そういえばマンガ本を読んで思い出しました。以前もチラッと当ブログで触れました、今は亡きM山自転車屋さんの爺さんの筆使いを。

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 左手でこんな風に熨斗紙を持って…

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こんな感じで筆の最後部をつまむようにして、さらさらと運ぶ毛先の滑らかなことったら、書かれた字は勿論 その姿さえも芸術的でしたわ。今回のマンガ本にも似たような場面がありましたが、実際に見ると とにかく感動モノですよ。ひと言で表現するならば「美しい」・・・との言葉が最適でしょう。

(この写真では分かり辛いと思いますが、一人で撮影するとなるとこんなアングルになってしまうのです。)

残念ながら、その方の書かれた字は残っておりませんが、記憶を頼りにいつか私もあのようになるぞ、と密かに目指しているのであります。

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黄色い日曜日。

2010年03月21日 | 日記・エッセイ・コラム

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 朝から空が黄色くて、なんか気色悪いですな。黄砂の襲来とのことですが、この砂が飛んで来ると気のせいか花粉症に似た症状が現れたりして・・・ たまたま時期が重なってるだけかもしれませんが。

窓ガラスも車も砂だらけですわ。昨夜から吹き荒れる強風は、これから夜にかけて更に強まるらしいですから、掃除するのは明日風が収まってからにしましょう。あまりの汚れ様に頭にきたのか、先ほど配達中に洗車していらっしゃる御仁を見かけました。気になる気持ちは分からないでもありませんが、直ぐにまた砂だらけになってしまうと思います。もっともそんなことは百も承知でしょうけど。

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彼岸の中日とあって、ご近所のお寺の鐘が鳴っております。吹く風に乗ってよく響くこと・・・ その音色を聞きながら いただきものの「おはぎ」を賞味したりして。なんとも落ち着いたひと時ですわ。ところで「おはぎ」と「ぼたもち」、本来別物とのことですが、地域や時代によってその区別の仕方が様々でして、もはや明確に分けることは不可能と思われますね。まぁそれも世の流れと言ってしまえばそれまでですが、元々の意味くらいは知っておきたいものですな。

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歴史の節目に。

2010年03月20日 | ワイン

『天候に恵まれた年 2008年。味わいのある優良なぶどうが収穫できました。』

山梨のワイナリー、丸藤葡萄酒工業さんからご案内いただいてから半月と少し、本日入荷です。

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  120周年記念ルバイヤートワイン 白 

 辛 口

                 甲州種100%(山梨県産)

                   瓶詰本数・2145本

                     樽熟成6ヶ月

                        750ml

                      2,415円

 

『醗酵終了後 オークの小樽に移し約6ヶ月間熟成しました。上品でふくよかな樽香と果実味が程よく調和、複雑な味わいとやさしい酸が口中に広がります・・・』

先ほど届いたばかりで、まだ味を見ていませんので丸藤さんの案内文をそのまま載せました。

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今朝の1枚

2010年03月19日 | 日記・エッセイ・コラム

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 まだ朝は冷え込みますねぇ。でも このモヤモヤ加減が春の到来を感じさせてくれたりして。

今日はこの界隈の小学校の卒業式、ご近所にも今春中学生になるお子さんが結構居ますから、保護者の方々は今ごろ身支度でお忙しいことと存じます。どうやら天気にも恵まれそうですし、きっと良い式になることでしょう。

卒業おめでとうございます。

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甘くて美味しい本場の…

2010年03月18日 | 食・レシピ

 南方にお住まいの かーちゃんの知人から、「いよかんを送ったから・・・」と、連絡をいただいて間もなく宅配便で届きました。柑橘系は好物ですので嬉しいですねぇ。本場のいよかんなら尚のことですわ。どれ、早速箱を開けて・・・

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私の認識不足でしょうか、「いよかん」ってこのようにデコボコしてなかったような気がするのですが・・・ でもこういうのも大好きなので十分過ぎるほど有難いことです。

参考までに皆さんにお尋ねいたしますが、これって「いよかん」ですか?

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それぞれ自己流で。

2010年03月17日 | 健康・病気

001_2  決して読書好きではない私ですが、何せ教養が無さ過ぎるものですから、たまには勉強せねば…と、年に僅か数冊の本を読むのです。内容を忘れてしまったものも少なくないですけどね。

人さまの口に入る品物を販売している手前、どうしても食に関する本が多くなってしまいますな。ただ、何が本物かとかっていうのはあまり関心が無いのです。言ってみれば、各々が信じているものが其々の本物でしょうから。そういう意味ではこの本から得るものは多かったかも知れません。

現時点の私の知識では、ストレスほど体に悪いものは無いってところに落ち着きますので、イライラクヨクヨしないで明るく楽しく毎日を過ごすことを課題にしております。

ならばそのために何か努力しているかと問われれば、答えは単純明快なのですよ。

「晩酌」あるのみ。美味しくお酒を飲んで寛ぐ、これに限りますな。

今はぬる燗が体によく染み入る季節なのです。

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