新潟の三大財閥と言われた豪商・斎藤家の「夏の別邸」。本日が最後の一般公開というので見学に行ってきました。
いや~、すごい人出ですなぁ… 邸宅の外に行列が出来てますわ。雨も降ってるし、気温も昨日より5℃以上低いらしいですが、ご年配の方々が並んで順番を待ってます。では私も最後尾に…
「おお~っ すごい…」 前の人が感嘆の声を上げてますが、言われなければ素通りするところでした。
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あまりにも人が多くて屋内で写真を撮るのは非常にムズカシイのです。よってこのような画像になるのもご理解くださいませ。
さらに片手での撮影なのでピンボケ多数、こちらもご容赦願います。
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解説してくれている方が居られたのですが、聞き取れませんでした。
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二階から見た庭園。
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解説の方の話によると、この別荘は大正七年に建てられたそうで、お寺の本堂が4万円くらいで造られる時代に25万円という巨費を投じたのだとか(ちょっと記憶あやふやですが)。
敷地面積約1330坪、建物の見事さも然ることながら、高名な庭師が江戸の大名屋敷から13トンもの重量の名石を運び込むなどして造り上げた回遊式の庭園は まさに「すごい」のひとこと。
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今、この邸宅の存亡が危ぶまれております。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ここが潰されてマンション等が建てられる可能性が強まっているそうで…。 私ごときでは何のお役にも立てないんですが、二度と造ることが出来ないであろう歴史を捨ててしまうのは勘弁してもらいたいものです。