コメント欄に不審な書き込みがあるのを見つけたのは昨日の夜。まったく同じ内容で別々の人(?)から何件か続けざまに来てましたので、速やかに処理。・・・ブログをやっている者の宿命ですね。万が一にも悪気のない方からのコメントでしたらお詫び申し上げます。
インターネットは有効活用すれば大変便利な機能なんですから、邪な考えに基づいて使おうかと画策なさっている人も その知識を活かして是非 人さまに喜んでいただけるような良い活用法を考え出して欲しいものです。
それが出来ないようでしたら、鳥原消防団に入団して下さい。人手不足ですので。
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先に酒粕ムースをつくったとブログにアップしましたところ、ありがたいことに上手に出来るレシピを持って来て下さった方が居られまして・・・ 教えてもらったからにはやらない手はありませんわねぇ。
ただ、私のようなズブの素人は要領が悪いため やたら時間がかかってしまうのです。さらに今回は思うところあっていささか多めにつくることにしたので尚のこと。ということで昨夜は閉店後に晩酌しないで作業開始・・・ そこへサプライズ電話あり。さてその問題にどう対処すべきかと考えながらムースづくりを続行するも、心ここに在らず。結果 思った以上に時間がかかってしまいましたが、出来栄えはそれなりになりましたので良しとしますわ。
そんなこんなで酒粕の普及に努めているのは他でもなく、お酒に関心がない人も 先ずは酒粕から入っていただければ いつかは・・・
そんな野心からなのであります。
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今日は朝から巻地区の笹祝酒造さんまでお酒の引き取りに。久しくご無沙汰しておりましたが、お茶を頂戴しながら笹口社長のお話しをしばし拝聴。またもよい勉強になりましたわ。
つい長居をしてしまったので帰りは急ぎ足。道中、この辺りは友人であるnatriumさん一派のテリトリーと知りつつも素通り・・・ ゴメンナサイね。
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遠くに見えますは北陸自動車道の黒埼パーキングエリアでございます。
人の話しでは将来あの上を横切る形で環状線が出来るそうで。一体いつになることやら分かりませんが、かなり大胆な構想ですわ。あれを越えてもすぐ向こうには新幹線の線路が並行してそびえ立ってますのでね、まさかそれまで跨いでいくなんてことはありますまい。
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時間指定の仕事を済ませ、夕方の配達へ。
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よく通る土手道で、よく撮る風景を一枚。
もう少し遅い時間でしたら夕日がキレイなんでしょうけども、偶然の模様が好きですので 私にはこれでも十分ですわ。余っておつりが還るほどに。
ちょいと時間をつくって「会津八一記念館」へ。
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「會津八一と酒の文化」との展覧会が催されておりまして、「酒」と聞いたら興味が湧くのは職業柄当たり前のこと、もともと地元の偉人と呼ばれるかたについてもっと詳しく知っておきたいとの思いもありましたし、確認しておきたいことも また。
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展示物をじっくりと見て回り、やはり後世に名を残す人物は凡人とは違う…としみじみ。樋木酒造さんの先代社長との間で交わされた「乾坤一醸甕」の揮毫についての件も納得できました。
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お酒を愛して下さるのはとてもありがたいのですが、惜しむらくはもう少し控えめに飲んで下さっていれば・・・。
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あたためよ 越後の酒も 悪ろからず
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会津八一と親交の深かった中田瑞穂の句からは、そのころの新潟の酒の位置付けが想像できるようですが、好みの問題もあったでしょうから、あくまでも想像の域です。
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帰りは海沿いの道を。
冬の色も薄くなりましたね。
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ワインが伸びていることは聞いておりましたが、こうしてみると確かに飲まれる機会が増えているようです。
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キリンビール資料より(メルシャン)
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国産ワインも好調とのこと・・・ おっと、常々言われて来ました このかなり曖昧な呼称に対し、純然たるものは「日本ワイン」と呼んで区別している旨が今朝の某新聞にありました。紙面上のこんな簡単な文面でも 私が申すよりは信頼度が高いような気がしますので、ご参考にしていただければと。http://www.nikkei.com/article/DGXNASDB29002_Z20C14A1000000/
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こちらは正真正銘「日本の」ワインです。
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山梨・勝沼産 丸藤葡萄酒
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気骨のある大村社長はこんな人です。(左下の角)
http://kwc1987.com/members/membersindex.html
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常に全く同じ味わいの酒を造るのは至難の業・・・ 今までお会いした酒蔵の職人さんたちが異口同音におっしゃっていた言葉です。
通年商品であっても出荷時期により微妙に風味が変化いたしますしね。しかしそれは決して悪いことではなく、「この酒、今が特にノッてるね。」なんて会話をお客さんと交わすのはお互い楽しみでもあり、本来あるべき姿ではなかろうかと…。誠心誠意醸されたお酒であれば自然な現象ですから むしろ喜ぶべきことだと考えております。(これはお酒に限ったことではありませんよね。)
それでもなお、造り手はお客さんにいつでも安心して飲んでいただける酒を目指して、高い水準で安定した品質を保つべく努力を重ねております。
ゆえに たまにはこのようなこともありますが、どうかご容赦願います。
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山梨県では大変なことになっているとニュースで知りました。山梨にお世話になっている息子が送ってくれた画像を見るに、どうやら迂闊な外出は控えたほうがよさそうな空気に包まれているようです。あの地面すれすれの窓は2階部分だそうですし。
新潟で生まれ育ったので雪には慣れているとしても、ところ変われば勝手も変わりますので、こちらに居た時のようにはいかないでしょうね。
新潟県の泉田知事は県職員を山梨に派遣すると発表したのだとか。どのような展開になるのか気になるところですが、その行動力には 素直に感動しております。http://www.bousai.pref.niigata.jp/contents/kinkyu_sizen/003279.html
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現地のかたがたが早く平常の生活に戻れますようにお祈りいたしております。
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98年の冬、店の前の雪を除けている息子の図。
(当時6歳)
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3月1日から〆張鶴の通年商品が新価格となります。
(詳しくはこちらをご覧ください。http://maitasake.com/siboritate23.html)
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かねてより資材等の価格が上がっておりましたので、それに伴う止むをえない価格改定とご理解賜りますよう、お願い申し上げます。
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今月下旬になりますと品切れするお酒もあろうかと思いますが、予めご了承くださいませ。
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