この2・3日、やけに風が強くて困ったものですわ。
倉庫の出入り口の引き戸を開けると、ジャリジャリジャリジャリ・・・ 風で運ばれてきた大量の砂が下框に溜まり、その上を戸車が行き来する音は極めて不快です。一体どこからこれだけの砂が飛んで来るのだろう?と、半ば感心しながら眺めてみるものの、こうしていてもはじまらないので箒と塵取りを持ってサササーっ そこにまた風が吹きつけて集めた砂は見事元の場所へ。ありゃま、ではもう一回・・・そしてまたもや風が吹いて・・・
そんなことを何度も繰り返していると、物心ついたときから「ホトケのマイタ」と呼ばれている私でも流石に堪忍袋の緒が切れるのですよ。プッツーーーン、とかブッチーーーンとかっていう次元ではなく、「お前はもう死んでいる」と口走ってしまうほどに。
砂や風に向かってそんなセリフを言っているところを 万が一にも誰かに聞かれたらイカレたオヤジの称号を頂戴することになるので、ここは落ち着いて水で洗い流すことにしました。
どれ、ホース ホース っと、そういえば昔「ホースの白い馬」って物語があったな… あれ?「スーホの白い馬」だったっけ?どんな話だったか思い出せない・・・ 目の前にある水道の蛇口に手を伸ばす僅か0.5秒の間にこれだけ考えられるのは、普段のアハ体験の賜物ですな。などと思いながら栓を捻って ちょろちょろちょろ・・・・・・・
簡単には流れてくれないので、ブラシを使って描き出します。フン、濡れてしまえば風が吹いても舞い上がれまいて。でも結構な手間ですなぁ。(ーー;)
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ふーっ 随分時間がかかりましたがようやく綺麗になりましたわ。これで気分良く倉庫から出入りできます。
よかったよかった・・・
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というのが昨日のこと。今朝起きて倉庫の引き戸を開けると…
ジャリジャリジャリジャリ・・・
風で運ばれてきた大量の砂が下框に溜まり、その上を戸車が行き来する音は、本当に不快なのです。(T_T)
〆張鶴 吟醸生貯蔵酒 300ml 553円(税込)
先週あたりから「入った?」と、お問い合わせをいただいておりましたので、早速お客さんに連絡せねば。
このお酒が蔵出しされるや、あぁ また暑い季節が来るんだなぁ・・・との思いとともに、夏の食材が頭をよぎるのは私の条件反射でして、真っ先に思い浮かぶのは枝豆、そして茄子… おっとその前にソラマメを忘れちゃいけませんな。
お酒は料理を引き立ててこそ価値があるもの。地場の食材との相性がお酒の評価の重要なポイントになるというのが私の考えなのです。食べながら飲むのは身体にもやさしいですしね。
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年々味の輝きが際立ってきたこのお酒、さて今年の出来は如何に・・・
清々しく晴れ渡った日、この好機を逃すまいとばかりに農家の方々が活気付いて居ります。
道路に散らばった土は田植え前の合図。皆さん忙しそうなので離れた所から撮影しますわ。
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最近は観光地以外の、特に名所もない普通のところを旅行するのが流行っているそうですな。商業主義に辟易し、ゆるくてノンビリした癒しを求めていらっしゃる方が増えているのでしょう。
なんでも「ガイドブックに載らないところ(場所・店)」が人気だとか・・・ てことは当店もその対象になりますな。だって本に掲載されたこと無いですし… そう、自慢じゃありませんが知る人ぞ知る酒屋なのです。ホント自慢じゃないですな(^。^)
ちなみにゴールデンウィークは日曜日以外営業いたしますので、お近くにお越しの際は どうぞお立ち寄りくださいませ。
2004年の統合により廃校となった小学校の校舎、趣があって私は好きなんですよ。なんて言うか、じーっと見てると今でも子供たちの声が聞こえてくるようで。
かつては新一年生を迎えてくれた桜の樹。今年も子供たちのために咲いてくれているようで少々切なくも感じるのですが、児童数が減って単一の学校としての機能を果たせなくなったとあっては致し方ないこと。
ただ、この時の統合で新しく開校した小学校に、またもや児童数減少による統合案が浮上して居りまして、地域の方々は困惑していらっしゃる様子。そりゃあそうでしょう、先の統合の際にもかなり難航したそうですからねぇ。このままで行ったら、数年毎に統合の繰り返しになってしまうのではないか…誰もが懸念するところです。どんどん学区が広がっていくことで生じる弊害もあると。
児童数が増えれば簡単に解決する問題なのですが、そのようにならないから日本中あちこちで頭を痛めているんですなぁ。だけど同市内には子供が増え過ぎて困っている学校もあるわけですから、何か打つ手があるのでは?
みんなで考えるべき大きな問題なのです。
『江戸時代、桜正宗の祖山邑(やまむら)氏は西宮の酒が常に優れていることに気づき、杜氏や米を替えたりして研究した結果、その原因が水の力であることをつきとめた。以後、灘五郷の酒造家は、この水を仕込水に使っているが、往時は遠く四国や東京にまで運んだという。「西宮の水」から「宮水(みやみず)」と呼ばれるようになった。』
日本酒造りに適しているとされる灘の名水・宮水の簡単な説明です。仕込みの過程での影響はもとより、お酒の成分の役80%は水ですから、水の良し悪しは酒蔵にとってとても重要な事項なのですよ。
椎 隆信 著 『其蜩庵にて候』より (写真をクリックすると少し拡大されます)
ここに登場する「ケン」とは、佐渡の金鶴醸造元・(有)加藤酒造店の加藤 健 社長のことでして、平成5年に蔵を移転した時のエピソードなのであります。
金鶴をお飲みの皆さま、こういう話を聞くと一層美味しく感じるでしょ?
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このようなことを警察が回覧板を使ってまで訴えなければいけないとは・・・ 難儀な世の中ですな。携帯依存症なる言葉は数年前からありましたが、私の身の回りにはそのような傾向が見られる人はいらっしゃらないようです。もっともこれは若者の話なのでしょうけども。
私が寝るときに携帯の電源を切らなくなったのは つい最近のことでして、それは夜中の火災発生時に消防団の連絡を取り合うため、それがなければ枕元に携帯電話を置くなんてことはありませんわ。うっとおしいですもの。普通の人はそんな時間に連絡して来ませんからねぇ。以前そのような話を20代の若者にしたら「信じられない・・・」と、見下すような目で見られましたが、こちらとしては、なんで夜中に連絡取り合う必要があるんだい?と、素直に思うのですよ。だけどそれはジェネレーションギャップとして処理するよりほかにないのです。否定してはいけませんし。
お隣の韓国では、子供の「ゲーム中毒」が社会問題になっているのだとか。学力偏重が強すぎて、幼いころから塾通いなどの猛勉強が一般的らしく、時間に追われる子供たちはゲームでストレスを発散するしかないそうで、それがやがてゲーム中毒へと繋がっていくのではないかと言われているそうな。ふ~ん、そんなもんですかねぇ?
以上の事柄に共通しているのは、直接人と触れ合わないってとこですか?平成20年に全国高等学校PTA連合会が行った調査の結果では、「バーチャルな人間関係を好む」・「会話を続けられないことがよくある」など、人間関係作りが苦手な子が増えているとのこと。それ故に「頻繁に作り笑いをする」割合は、私たちの世代と比べて〈男子〉4.8倍、〈女子〉7.9倍にも上るそうです。まぁ私も人間関係作りは得意ではありませんから、その件に関しては何も言えないですけどね。
それにしても、携帯電話もゲームも電気がなければ使えませんから、大災害が起きて長期間の停電になったら一大事ですな。
だけど、そんな経験が時々あったほうがいいのかも知れませんね。
本日早朝より、年に一度の町内清掃ということでひと仕事。側溝のフタを外したりはめたりするのが中々難儀でして、私のような腰痛持ちは特に気をつけねばならない作業なのですよ。
腰の負担を最小限に留めながら何とか終了・・・ほっ(・。・;
続きまして消防団のポンプ点検へと向かいます。肝心な時にエンジンがかからなくては何のための消防団か解りませんのでね、日ごろの手入れが欠かせないのであります。
帰宅後は細々と用を足し、その合間にゴロゴロ寛いだりして・・・
直しに出していたズボンを取りに行った帰り道、T畑さんの家の桜が綺麗だったので一枚。花曇りの夕方、しかも逆光とあって白黒写真のようになってしまいましたわ。気温は然程低くないんですが、この画像からは肌寒い空気が漂って来そうですな。
こんなことしてるうちにもう日暮れを迎えました。
日曜日って、あっという間に終わってしまいますねぇ・・・
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